時空を超えた戦い「プロローグ」
これは物語が始まる前日譚
トレ:いい加減アブソリューティアンの力をくれても良いのでは?
タル:そうだな、まぁいいだろう。
トレ:おぉ、これがアブソリューティアンの力か。全身から力が湧き上がってくる気がするよ。
タル:これからの活躍に期待しているよ。そして、君に1つ頼みがある。
トレ:なんだ?聞くだけ聞いてあげようか。
タル:この世界に行って欲しいのだよ。
トレ:ここに何があるというのだ?
タル:この世界にはウルトラマンが沢山いるとの情報がある。そしてしかも固まっていると。一気に倒すには丁度いいのでは?
トレ:確かに、面白そうだ。良いだろう。行ってくるよ。
タル:いい報告を期待しているよ。
トレ:まぁ協力してみるとするか。(ボソッ)
そしてトレギアはウルトラマンの多くいる世界へ向かった。
トレ:流石にこの姿のままだと危ないな。
トレギアは人間の姿になった。そして、名前は「陰陽」と名乗ることにした。
陰陽:ウルトラマンは学校の教師か。なら、学校内部に潜入するのが早いな。
そのウルトラマンが多くいる学校というのは、「坂道高等学校」と言う所で、そこそこの知名度のある進学校である。
そして校内では職員会議が行われていた。
ハイドロ:えぇ先程校長からも話があった通り、来年度からは新しい校長がこの学校に来ます。あとは、数名の先生が異動となります。教頭と主任といった役職はこのままの予定です。
氷河:新しい校長か。楽しみだな。
ユータ:そうですね。
ヤマ:ちゃんと仕事ができる人だといいのですが…
月光:そうだとしたら、主任か何とかしてくれますよ。
心昭:変な責任を押し付けないでくれ。
そして、4月1日。新しい校長がやってくる日だ
陰陽:この度、坂道高校に赴任しました陰陽と申します。担当教科は情報です。よろしくお願いします。
ハイドロ:教頭のハイドロです。よろしくお願いします。では、早速ですが校内の案内をしたいと思います。
そして、校内を案内してもらい設備などを確認した後校長室に来た。
部屋には陰陽1人となり荷物の整理などをしていた。
陰陽:タルタロスの目的はウルトラマンを倒すだけなのか?恐らく他に目的があるはずだ。それを探らなければな。あとは、この世界のウルトラマンの実力を測らねばな。
こうして、トレギアの潜入捜査は始まったのだった。
タルタロスの目的とは何か。そして、トレギア独自の目的とはなにか。そして、この世界のウルトラマンの実力はいかに!
次回、戦闘開始!
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