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時空を超えた戦い 第18話 「Supporter」

陰陽:分かりました。話します。

陰陽は自身の身に何があったのかを話し始めた。

ある日突然一通のメールが会社のPCに届きました。内容としてはある場所に来いというものでした。私がその場所に行くとアークが居ました。そこでアークが生まれた経緯、そして父さんといとの事を聞きました。

そしてそれらの事実を話した後アークは言いました。「私の力を使えばお前1人で財団Xも倒せる」と。そして私は目の前の強大な力に目がくらみアークの力を手にしてしまいました。その後は1人で財団Xと戦っていました。

ただ、誤算だったのはいとが現れたこと。そして財団Xと手を組んでいたことでした。結果は見ての通りの惨敗です…

日奈:そんなことがあったのね…

絢音:なんで何も言ってくれなかったんですか!1人で抱え込まないでくださいよ!たまには社員や仲間を頼ってもいいんですよ!

陰陽:本当に申し訳ないことをしました。

理々杏:社長が生きて戻ってきた。それでいいじゃないですか!

瑠奈:ただ、問題はあのいとって奴と美緒ちゃんをどうするかですよね。日奈さんは戦える装備も無いし…

陰陽:理々杏、日奈さんのショットライザーの修復は終わっているのか?

理々杏:いいえ、まだ終わっていません。社長が見事粉々にしましたので。

陰陽:…なら、日奈さん。これを使ってください。今のあなたなら使えるはずです。

陰陽はゼロワンドライバーを取り出し、日奈に差し出した。

日奈:でも、これが無かったら…

陰陽:大丈夫です。理々杏、急ぎでやって欲しいことがある。

理々杏:なんですか?

陰陽:これを使える状態にして欲しい。

絢音:2つ目のゼロワンドライバー?

理々杏:え?私は2つも作った覚えは無いですよ?

陰陽:これは父さんがいとと戦った時に使った初期型だ。理々杏、お前なら修理できると思って。

理々杏:分かりました。今から会社に戻って作業に入ります。

陰陽:頼んだ。

そして理々杏は部屋から出ていった。

陰陽:それと林、申し訳なかった。

瑠奈:社長!いきなりなんですか?

陰陽:矢久保を敵に引き込まれてしまった。恐らくお前が1番辛いだろう。

瑠奈:はい…親友と戦うのはとても苦しかったです…

陰陽:そうだよな、社員を守れなかった。これも社長である俺の責任だ。

瑠奈:いや、そんな事はありません。美緒ちゃんとのことは私が必ずケジメをつけます。

日奈:瑠奈も成長したわね。


心昭:天ちゃん、俺はここまでみたいだ…

天:嫌だ…まだ一緒にいたいよ……

そしてその時近くで爆発が起こりコンクリート片が2人のところへ飛んできた

天:危ない!

ここで心昭の身体を抱えて逃げようとすると間に合わないと考えた天はグリード体となり心昭の体に憑依して羽を生やし飛び上がった。

そして着地し分離した。

天:大丈夫!?今救急車呼ぶから!

そして心昭は救急車で病院に搬送された。


ヘルライズキーが起動され3日が経過し、世界滅亡まであと4日となった。

依然として陰陽は入院しており、心昭は目を覚ましていない。

そしてそこにドードーマギア改が現れ街で暴れていた。

陰陽:俺が、

絢音:社長はまだ安静にしてて下さい!

ずか:社長、俺達で行ってきますよ。

瑛紗:任せて下さい!

陰陽:わかった。頼んだ。

ずか達はドードーマギアが暴れている場所に着くとまずは市民の避難誘導をした。

そして2人でベルトを装着しライダーパスを構えた。

それを見たドードーマギアは2人を攻撃してライダーパスを吹き飛ばした。

瑛紗:しまった、これじゃ変身できない!

ずか:どうすれば…

??:なら、お2人は下がってて下さい。

ずか:あなたは?

〇〇:俺の名前は久保〇〇。スター・オブ・ザ・スターズ・オブ・ザ・スターズです。

瑛紗:すたーおぶざすたーずおぶざ……何言ってるのこの人!

〇〇:まぁいいから。

『SET』

『SET』

〇〇:変身!

『DUAL ON』

『GET READY FOR BOOST & MAGNUM』

『READY FIGHT』

〇〇は仮面ライダーギーツ マグナムブーストフォームへと変身した

ギーツはマグナムシューター40Xを取り出し、ドードーマギアに攻撃を仕掛けた。

ドードーマギアはギーツの銃弾を自身の武器で防いだ。

〇〇:でっかい剣だな。これだと相性が悪い。

その後ギーツはマグナムシューターを使わず、肉弾戦に切りかえた。

ドードーマギアの攻撃をかわしたり受け流したりしながら殴り、切りかかってきた所にブーストの力で加速させた回し蹴りを繰り出し武器を破壊したりした。

〇〇:さぁ、打ち上げといくか。

ギーツはブーストバックルのハンドルを回し必殺技を放った。

『BOOST TIME』

『MAGNUM BOOST GRAND VICTORY』

ギーツは高く飛び上がるとブーストライカーがやって来てブーストライカーの力を借り加速をしてドードーマギア目掛けてキックを放った。

その攻撃を受けたドードーマギアは爆発した。

瑛紗:強い…

そしてギーツは変身解除した。

〇〇:おぉ、思ったより破壊しちゃったな…なら。

そう言うと〇〇はブーストマークⅨバックルを取り出しデザイアドライバーに装着した

『MARK Ⅸ』

『SET IGNITION』

〇〇:変身!

『REVOLVE ON』

『DYNAMITE BOOST』

『GEATS Ⅸ』

『READY FIGHT』

〇〇は仮面ライダーギーツ Ⅸに変身した。

そしてギーツは壊れた箇所の方に手をかざした。

ゴーン🔔(鐘が鳴る音)

するとドードーマギアが破壊した場所などが綺麗に戻った。

〇〇:これでよし。じゃあ俺はこれで。

ずか:待ってくれ。君は一体何者なんだ?

〇〇: ギーツ、仮面ライダーギーツ。その言葉をお前は信じるか?

〇〇はそう言い残し去っていった。

ずか:一体何者なんだ?


ヘルライズキーが起動して6日が経過した。

ついに世界滅亡まで24時間となった。

すると世界中のスマホやテレビの画面が支配された。

そしていとが映し出され話し始めた

いと:この世界はあと24時間で滅亡する。もう誰にも止められない。陰陽、そして仮面ライダー共。残念だったな。そして最後に少し遊ぼうと思ってこいつらを用意した。じゃあ世界滅亡までの残り時間を楽しみなwハハハハハ

すると画面にはバットファンガイア、恐竜グリード、エボルト、グレートアイザー、ン・ダグバ・ゼバ、仮面ライダーオーガ、ゲムデウス、デスイマジンが映し出されて画面は消えた。


加頭:どうして我々にそんなに協力してくれるのです?

??:フッなんとなくだ。それにウルトラマンとは戦い飽きたからな。

加頭:なるほど。

??:この星は第2の母星にするには良くない環境だが、遊ぶ程度には使えそうだからな


そしてその頃、心昭が目を覚ました

天:心昭!大丈夫?

心昭:なんとかね…天ちゃんが助けてくれたんだろ?ありがと。

天:私は心昭が無事ならそれでいいよ…😢

心昭:それは嬉しい言葉だね。あと、世界滅亡まではどのくらいの時間残ってるの?

天:24時間を切った。

心昭:なら行かなきゃ…

天:その身体じゃ無理だよ!

心昭:でも、行かないと!

天:1人では行かせられない。私と一緒なら…

心昭:え?


次回に続く。

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