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陰と陽

トレギア:ボルヘスに眠る宇宙創造の時代「混沌」よ、今こそ目覚めよ!

トレギア:これが混沌…邪神魔獣グリムドの力!

親友の宇宙警備隊としての活躍、

上司の突然の失踪、

それにより光とは?闇とは?悪とは?正義とは?私は分からなくなってしまった。

そして行き着いた先は「混沌」。光も闇も、悪も正義も何も無い。


グリムドの力を得た私は様々な時空に行く事が出来るようになった。

そして様々な時空を飛び回っている時、一つの星に行き着いた。

そこでは人間によく似た生き物と動物、更に宇宙人が共存していた。

トレギア:ほう。こんな星があったとは。

そこで私は少しこの星に滞在してみることにした。

その星の住民達は私を拒むことなく受け入れてくれた。

私はその星を少し散策してみた。

緑に溢れ、海や川もありとても自然豊かな星であった。

トレギア:この星の大気の構成は窒素が約78%、酸素が約20%か。地球にそっくりだな。

更に散策していると1人で読書をしている少年を見つけた。

トレギア:勉強かい?

少年:あなたは誰?

トレギア:私の名はトレギア。以後お見知りおきを。

陰陽:私の名前は陰陽。陰極の陰に陽極の陽って書いて陰陽。よろしく。

私は陰陽というまだ人間の歳で言うと20歳位の少年に出会った。

トレギア:陰陽…とてもいい名前だな。ところでどんな本を読んでいたんだ?

陰陽:宇宙の話。多次元宇宙論の話やビックバンの話さ。

トレギア:マルチバースにビックバン。その年齢で良く興味を持ったな。ただそのビックバンが起こる前はどんなのだったか知っているか?

陰陽:なんだろう?

トレギア:正解は混沌。光も闇も何も無かった。

陰陽:へぇ〜そうなのか。

トレギア:それに私はこの宇宙の出身では無い。別の宇宙から来た。

陰陽:それは本当か!?なら他の宇宙の話も聞かせてくれ!

そして私は様々な宇宙の話を彼にしてやった。

そして話し込んでいると彼もまた、この世には悪も正義も無いという考えを持っていた。

トレギア:何故正義も悪もないと思うんだ?

陰陽:何かをやったとして、それを善意でやったとしてもある人からして見れば悪意に感じる事もある。だから正義も悪も同じなんじゃないかって思って…

トレギア:そうだな、私も同じ考えだよ。片方の局面から見れば正義でも別の見方をすると悪になる。

その後も色々話していた。

そして気がつけば何ヶ月もこの星に滞在していた。

そしてその滞在中に陰陽は21歳の誕生日を迎えた。

トレギア:めでたいな。

陰陽:トレギアさん、ありがとうございます。これからも色んな宇宙の話聞かせてくださいね!

トレギア:あぁ、また気が向いたらな。


数日後、私が陰陽の住んでいる地区に行くとなんだか騒がしかった。

見に行ってみると陰陽が住民立ちに囲われ石を投げつけられ棒で叩かれていた。

トレギア:何があった。彼が何かしたのか?

私は陰陽の周りにイスキュロス・イーバでバリアを張り彼を守った。

住民:こいつには宇宙人の血が入ってる事がわかったんだ!

トレギア:何故宇宙人の遺伝子が入っていると言うだけで彼を虐める。何も危害を加えていないだろ?

住民:でも、宇宙人の血が入ってるんだ。いつ何が起こってもおかしくない!

トレギア:何が起こってからではダメなのか?

住民:そもそもこの星出身じゃないお前が入ってくる事じゃない!

そう言って住民達はトレギアにも石を投げてきた。

トレギア:はぁ…結局はこうなのか…

そして私はトレラケイルポスを放ち陰陽を攻撃した住民全員を殺した。

トレギア:大丈夫か?

陰陽の方を見てみると身体中から血を流し意識もほぼない状態だった。

陰陽:私はここまでのようです…トレギアさんにお願いがあります。この世界には光も闇も、悪も正義も無いという事を証明して下さい…お願い、、し、ます……

そう言い残し陰陽は息絶えた。

トレギア:わかった。必ずお前の分も証明してやるさ。

そして私はこの星を出た。


宇宙を飛んでいるとルーゴサイトを見つけた

トレギア:ほう、ルーゴサイトか。面白い。

そして私はとある女がウルトラマンブルの力を手にする事を知り、その女を攫い様々な怪獣と戦わせるように仕向けた。

そしてルーゴサイトをその地球に送り込み彼女と戦わせた。

そこで驚いたのは彼の弟がロッソの力を手にした事だ。

彼らはなんとかルーゴサイトを倒した。

そして私自らが出向き姉のブルを倒し弟のロッソを洗脳した。

また、彼らの妹に拾ったジャイロを渡しグリージョに覚醒させるように種をまいた。

その後はロッソを死なない程度の環境に置いておいた。

そして彼女がグリージョに覚醒したらまた倒しにいこう。

(詳しい事は「全て仕組まれていた僕達の運命」をお読み下さい)


更に宇宙を飛んでいるとアブソリュート・タルタロスに出会った。

タルタロス:お前もウルトラマンが憎いのか。なら、我と共に奴らを倒そうでは無いか。

トレギア:フッ面白いな。少しは手を貸してやろう。

そしてタルタロスは様々な時空からウルトラマンを倒す為に人員を集めていった。

トレギア:いい加減アブソリューティアンの力をくれても良いのでは?

タル:そうだな、まぁいいだろう。

トレギア:おぉ、これがアブソリューティアンの力か。全身から力が湧き上がってくる気がするよ。

そして私はタルタロスからアブソリューティアンの力の一部を分けてもらった。

しかし色々とやっていくうちに彼らの事も気に食わなくなって来た。

そして彼らとウルトラマンを戦わせ共倒れさせようと決めた。

すると丁度とある時空にウルトラマンが固まっているから倒しに行けと命令された。

だから私はその時空のウルトラマンを強化させタルタロスを倒せるようにしようとした。

そして彼らウルトラマンがとある高校で教師をしていると知った私は人間の姿を借りることにした。

適当にそれっぽい容姿になり高校に潜入することにした。

トレギア:名前はそうだな…陰陽、名を借りるぞ。

(これ以降は「時空を超えた戦い」をお読み下さい)


そして高校に潜入していると例の彼女がグリージョとして覚醒した。

そして私は彼女の元へ行き、兄のロッソと戦わせ互いに殺し合いをさせた。

最終的には両方とも死んだ。

(詳しい話は「ヒカリとカゲ」をお読み下さい)


そして高校での潜入が終わるとまたタルタロスが別の時空で暗躍していることを知った。

ウルトラマンではなく仮面ライダーという奴らを倒そうとしているらしい。

トレギア:お前の思う通りにはさせないぞ。

そして私はその時空の仮面ライダーが使えるアイテムの設計図をたまたま入手した。

そしてそのアイテムを完成させ彼に届けた。

これで一件落着かと思ったがタルタロスはまた別の刺客を送り込もうとしていた。

トレギア:仕方ない、私も仮面ライダーの力を手に入れるか…

(これ以降は「仮面ライダーギーツシリーズ」をお読み下さい)


そして仮面ライダーの時空から離れると今度はまた別のウルトラマンがいる時空に着いた。

そこにはなんと私と同じウルトラマントレギアがいた。

陰陽:まさか、別時空のトレギアに会うとはな。

霧矢:私も驚いたよ

陰陽:お前もウルトラマンへの復讐か?

霧矢:まぁそんなところだ。あとは好きという感情の答えを探す為だな。

陰陽:そうか、まぁせいぜい頑張れよ

霧矢:お前もな。

(これ以降は「Sの光」さんの作品をお読み下さい)


また飛んでいると今度は見た事のないウルトラマンが居る地球に辿り着いた。

トレギア:ブレーザー…聞いた事ないな。少し遊んでみるか。まぁ最後には私が倒すがな。

そして私はその地球に向かった。

(これ以降は「お餅」さんのブレーザーのシリーズをお読み下さい)


まぁこんな感じだ。

これからも私の事を楽しみにして貰えると嬉しいな。ハハハハハ

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