時空を超えた戦い 第22話 「決戦~3~」
仮面ライダーアバドン2人と戦うバルカン・バルキリーは
悠理の変身するアバドンがショットアバドライザーでバルカンとバルキリーを撃ってきた。
しかしバルキリーが腕に付いている爪で全て弾き飛ばした。
そこに背後から奈央が変身したアバドンがバルキリー目掛けて切りかかってきたが、バルカンが飛び蹴りでアバドンを転倒させ阻止した。
そしてバルキリーは駆け出し、両腕の爪でアバドンを攻撃し2人のアバドライザーを奪い投げ捨てた。
奈央:え…ヤバいかも…
アバドライザーを失い立ち尽くすアバドン達にバルカンは畳み掛けた。
パンチや回し蹴りなどを炸裂させアバドンにダメージを与えていった。
日奈:理々杏、決めるよ!
理々杏:分かりました!
『FinalBullet!』
『Lonewolf impact!』
『SERVALTIGER!』
『Justice Brast!』
『Fever!』
バルカンとバルキリーは同時に飛び上がりバルカンは悠理のアバドンに、バルキリーは奈央のアバドン目掛けてライダーキックを放った。
2人のアバドンは何とか受け止めようと腕をクロスして受け止めたが、止められずキックを受けてしまい変身解除された。
悠理:ここで終わりなんて…
奈央:我が魂はいとと共にあり…
そう言い残し2人の体は消滅した。
理々杏:やりましたね。
日奈:いとの計画はきっと私達の社長が止めてくれるわ。
理々杏:あとはるなぴがみっちゃんと戦えるかですけど…
日奈:大丈夫、あの子は強い。大丈夫よ。
ユートピアドーパントと戦うWは
氷河、理佐:プリズムビッカー!!
Wはプリズムビッカーを出現させプリズムメモリを刺してプリズムソードとビッカーシールドにした。
ユートピアドーパントは携行装備の「理想郷の杖」を使い応戦した。
Wと鍔迫り合いのようになった時、ユートピアドーパントはWの腹を蹴り体勢を崩させ杖で頭部や腕を殴った。
Wはビッカーシールドとプリズムソードを駆使して攻撃を何とか受け止めた。
体勢を立て直したWはプリズムソードをビッカーシールドに帯刀しユートピアドーパントの顔目掛けて殴りかかった。
そのパンチをユートピアドーパントは右手で受け止めた。
加頭:君達の願いや願望の感情の力を頂きましょう。
そう言ってWの感情の力を吸収し自身のパワーにし始めた。
しかし、Wの持つ力が多すぎた為全て吸収しきれず逆に右手に大ダメージを負ってしまった。
加須:なんだこの力は…
理佐:それは私達だけの力じゃない!
加須:何!?
氷河:陰陽さんや心昭達、今戦ってる仲間達全員の思いだ!俺達はバラバラの場所で戦っていたって心は繋がってる!俺達全員分の思いをお前が吸い切れると思うな!!
そしてWはプリズムビッカーにサイクロン・ヒート・ルナ・ジョーカーのメモリを装填した
『サイクロン・ヒート・ルナ・ジョーカーマキシマムドライブ』
氷河、理佐:ビッカーチャージブレイク!!
Wはプリズムビッカーからプリズムソードを引き抜き、ユートピアドーパントを下から上に切り上げた
理佐:氷河、メモリブレイクするよ!
氷河:分かった!この状況で最適なメモリブレイクの方法はこれだ!
すると風が吹き出し、エクストリームメモリが風の力を受けてWをサイクロンジョーカーゴールドエクストリームへと強化させた。
『プリズムマキシマムドライブ』
『エクストリームマキシマムドライブ』
氷河、理佐: ダブルプリズムゴールドエクストリーム!!
Wのマキシマムドライブを受けたユートピアドーパントはメモリブレイクされた
加須:まだ…これで終わりだと思うなよ…
そう言い残し加須は何処かへと去っていった。
滅アークスコーピオンと戦うサウザーは
滅はアタッシュアローを使いサウザーはサウザンドジャッカーを使って戦っていた。
美緒:どうしたの林?それがあなたの本気?
瑠奈:本当に戦わないといけないの…
美緒:なら、いとに協力して新しい楽園を作る?
瑠奈:…それには賛同できない。
美緒:なら戦うしかないでしょ。
瑠奈:でも…
理々杏:るなぴ!大丈夫!?
瑠奈:理々杏さん?
そこにアバドンと戦い終わった日奈と理々杏がやってきた。
日奈:私達も戦おうか?
瑠奈:……大丈夫です。私が何とかします。親友とのケリは私がつけます!!
理々杏:頑張れ!
日奈:やっぱり来て正解だったわねw(ボソツ
理々杏:そうですねw(ボソッ
そして覚悟を決めたサウザーはサウザンドジャッカーで滅を攻撃した。
滅もアタッシュアローでサウザー攻撃を受け止めた
美緒:やっと本気を出したね。
瑠奈:私はまだこの世界で生きたい!だから、私の好きな世界は私の手で守る!
サウザーはサウザンドジャッカーを滅のドライバーに当ててグリップエンドを引いた
『Jackrize!』
『Jackingbreak!』
サウザーはアークスコーピオンのデータを抜き取りその力で滅を攻撃した。
その攻撃を受けた滅は膝をついてしまった
美緒:やるわね…
瑠奈:まだまだ!社長、使わせてもらいます!!
サウザーは陰陽から借りたシャイニングアサルトホッパープログライズキーを取り出しサウザンドジャッカーにセットした。
『Progrisekey confirmed.Ready to break.』
『Thousandrise!』
『Thousandbreak!』
そして滅を攻撃し大ダメージを与えた。
美緒…ハァハァ…なかなか強いわね。
瑠奈:これで決める!
美緒:受けて立つよ。
『Hatred impact!』
『Thousand distraction!』
2人は同時に飛び上がり同時にライダーキックを放ち空中で衝突した。
瑠奈:ハァァァァァ!!!!
美緒:何!?ぐわぁぁぁ!!
そしてサウザーが押し切り滅にキックを当てた。
そして滅は返信解除され倒れ込んだ。
瑠奈:美緒ちゃん!
サウザーもすぐに変身解除して駆け寄った。
倒れ込んだ矢久保の体は消滅し始めていた。
美緒:いとの手下になった人は皆、人間の体を捨ててナノマシンの体なんだ。だから負けたら消滅する。
瑠奈:そんな…ねぇ何とかならないの!?
美緒:うん、どうしようもない。ごめんね、林を裏切るようなことして。正直私も林が居ない日々は寂しかったよ。だから最後に会えてよかった。
瑠奈: そんな事言わないでよ。また派手なジャージで集まって、沢山買ってきたお菓子でパーティーしたりしようよ…
美緒:ごめん、そろそろ時間みたい。林に看取ってもらえて私は幸せだよ。バイバイ、林。
瑠奈:美緒ちゃん!美緒ちゃぁぁぁん!!!
そして矢久保の体は消滅した…
そして最後に、ルシファーと戦うゼロワンとゼロツーは
ルシファーは20体程のアバドンを引き連れゼロワン達を襲った。
ゼロワンはアタッシュカリバーを使い次々とアバドンを倒していった。
ゼロツーも素早い身のこなしでアバドンの攻撃を避けつつアバドンを倒していた。
陰陽:絢音、これを使え!
絢音:ありがとうございます!
ゼロワンはプログライズホッパーブレードを取り出しゼロツーに投げ渡した。
武器を手にしたゼロツーはさらに勢いを増してアバドンを倒していった。
そしてものの数分でアバドンを全滅させた。
いと:ほぅ。なかなかやるな。
陰陽:お前はここで必ず倒す!そして父さんが守りたかった世界は俺が守る!!
いと:お前も父親と同じように葬り去ってやるよ。
ルシファーはサウザンドジャッカーを取り出しヘルライズキーを刺した。
陰陽:絢音、いくぞ!
絢音:はい!
ルシファーはサウザンドジャッカーでゼロワンを切ろうとしたがゼロツーのプログライズホッパーブレードに阻止された。
そしてゼロワンがゼロツーの背後から飛び出してきてルシファーを切りつけた。
その後もゼロワンの勢いは衰えることなく、ルシファーに攻めていった。
ルシファーはゼロワンの勢いに圧され、攻撃を阻止することで精一杯だった。
そしてルシファーの一瞬の隙をついてゼロツーが入ってきてルシファーを蹴り飛ばした。
そしてゼロワンはロッキングホッパープログライズキーを取り出した。
いと:それは!
陰陽:あぁそうだ、父さんがお前と戦った時に使ったキーだ。父さんは俺にゼロワンドライバーだけじゃなくて自分の思いも託してくれてたんだ。この攻撃は俺一人の攻撃じゃない。俺と父さん2人分の攻撃だ!父さん、使わせてもらうよ。
『Progrise key confirmed. Ready to utilize.』
『Rocking Hopper’s ability』
『Rocking Kaban slash!』
ゼロワンの攻撃を受けたルシファーは吹き飛ばされた
陰陽:お前を止められるのはただ1人、俺だ!
そしてゼロワンとゼロツーは同時にドライバーのプログライズキーを押し込んだ
『Realizing impact!』
『Zero-Two bigbang!』
ゼロワンとゼロツーは高速で移動しルシファーを混乱させ2人でルシファーを空中に蹴り上げていった。
そしてある程度空中に浮いたところでそれより高く飛び上がり2人でライダーキックを放った。
ルシファーはサウザンドジャッカーで攻撃を防ごうとしたが、サウザンドジャッカーごと撃破された。
世界滅亡までの残り時間20秒でヘルライズキーが壊され世界滅亡は阻止された。
そしてルシファーは変身解除された。
横たわるいとのすぐ近くには粉々になったヘルライズキーがあった。
いと:これが、今の社長の力か…
陰陽:あぁ、そうだ。
そこにある者がやってきた。
??:お前まで倒されるとはな。
陰陽:お前は誰だ!
タル: 我は究極生命体アブソリューティアンの戦士。アブソリュートタルタロス。
陰陽:お前か、別の時空から敵を連れてきていたのは。
タル:あぁそうだ。この星を私達の第2の母星にしようと思っていたが、環境が良くない。せめて庭にでもしようと思って支配しようとしたが…このザマか
そこにWに負けた加須がやってきた
加須:頼む、もう一度私に力をくれ。
タル:お前達は使い物にならん。アブソリュート・デストラクション!
いと:まさかお前、私まで…ぐわぁぁぁ!!
タルタロスはアブソリュート・デストラクションを放ち、いとと加須を消し去った。
タル:お前達仮面ライダーも使えると思ったが邪魔存在だな。お前たちも消し去ってやろう。
そしてタルタロスは巨大化した。
タル:この星もまとめて消し去ってやる。
タルタロスがゲートを開くと中からフォッグ・マザー、キングダーク、フォーティーン、オロチ、岩石大首領、ライダーロボ、アイザージャイアントが出現した。
陰陽がタルタロスと話している間に陰陽の元には他の仮面ライダー達が集まってきていた。
氷河:なんだよあのデカいの…
ヤマ:デカすぎだろ…
天:理佐さん、私達で戦えますかね…
理佐:無理無理無理!
ゲマ:あの大きさには、ブレイキングマンモスでも太刀打ち出来ませんね…
そう言っているライダー達のものにとある人物達が現れた
??:タルタロスとかは俺達に任せな!
最後の人物は一体誰なのか。次回、時空を超えた戦い最終章突入!
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