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登場人物紹介

久保〇〇:仮面ライダーギーツの変身者。スター・オブ・ザ・スターズ・オブ・ザ・スターズ。

久保史緒里:〇〇の姉。現役の人気モデル


前回、古代魚ジャマトが現れ〇〇は史緒里にギーツだということがバレてしまう。変身が解かれてしまいピンチに陥ったが、史緒里の祈りが通じたのかギーツはブーストフォームマークⅡとなりジャマトを倒したのだった。


この日は2人ともオフの日で家にいた。

〇〇:・・・姉ちゃん。いい加減この部屋片付けたら?

史緒里:いいのいいの〜。別に生活できてるんだし。

〇〇:服も靴下も脱ぎっぱなし。飲みかけのペットボトルもそのまま。ベッドの上には食べたパンの袋が置きっぱなし。…片付けてやる!!

〇〇は頭に白の三角巾を巻きどこからか取り出した白の割烹着を着てマスクをし、手にビニール袋と掃除用のトングをもって掃除を始めた。

〇〇:ゴミ、ゴミ。これも要らない。なんだこれ?ゴミだな。

史緒里:あぁ〜私の楽園が〜(泣)

〇〇:そんな泣き崩れてる暇があったら片付けろ!!

史緒里:は、はいぃ…

〇〇:この服も一昨日洗濯したばかりなのにもうこんなシワがついて…ってか服だけじゃなく下着も脱ぎっぱなしなのかよ!

史緒里:え?私の下着見て興奮した?w

〇〇:毎日洗濯して見慣れてる。今更何の感情も湧かない。さっさと片付けろ。

史緒里:…はい…

1時間後

〇〇:まぁこんな感じでいいだろ。

史緒里:私の部屋じゃないみたい…

〇〇:またすぐに散らかってたらもう家から出てくし、姉ちゃんの世話しないからね。

史緒里:脅しだぁ…

〇〇:分・か・っ・た・?

〇〇はどこからかマグナムシューターを取り出し銃口を史緒里に向けた。

史緒里:わかりました…

〇〇:わかってくれればいいよ。ちなみにこれ偽物だから。

史緒里:あぁ本物かと思った。怖くて少しチビりそうだったよ…

〇〇:フフッ、また俺に化かされたな🦊


その後2人は買い出しに近くのショッピングモールへ来ていた

史緒里:あとは何を買うの?

〇〇:そうだな〜、姉ちゃんが部屋を汚さないように拘束する為の足枷とか黙らせる為の猿轡とか?w

史緒里:ひ、ひぇ…

〇〇:うそうそwそうだな〜、今日は姉ちゃんに代わって部屋の掃除をやってあげてここまで運転したり荷物持ったりして疲れたな〜。なんか甘いケーキとかが欲しいな〜(/ω・\)チラチラ

史緒里:全然いくらでも買ってあげるよ!!

〇〇:やった!


史緒里:あぁ〜いっぱい買った〜

〇〇:そうだね〜

2人でショッピングモール内を歩いていると何かから逃げる客がいた。

〇〇:なんだ?

何から逃げているのか見てみると金色の身体の謎の宇宙人から逃げていた。

〇〇:なんだあいつ。ちょっと行っていくる。

史緒里:わかった。気を付けてね。

〇〇:おい!お前は何者だ。

??:我は究極生命体アブソリューティアンの戦士。アブソリュートタルタロス。この世界の仮面ライダーを倒しに来た。

〇〇:ほぉ〜

タル:まぁ今回は私ではなくこいつらだがな。

そういい、タルタロスはゲートを開き数体の敵を出して去っていった。

〇〇:あいつ何者なんだ。

??: 裏切りは人殺しより悪。敵討ちは人助けより善。

〇〇:で誰だお前は。

??:僕はSHOCKER初の3種合成型オーグメント、カマキリカメレオンオーグ様だ。お前もクモ先輩を倒した仮面ライダーって奴の同族なんだろ?なら、貴様を殺すの確定ェ〜…!

K.Kオーグがそういうと、SHOCKERの下級戦闘員達が現れ〇〇を囲んだ。

〇〇:物騒な奴らだな。

〇〇はそう呟きながらデザイアドライバーを装着しマグナムとブーストバックルを装填した。

『SET』

『SET』

〇〇:変身!

『DUAL ON』

『GET READY FOR BOOST & MAGNUM』

『READY FIGHT』

〇〇は仮面ライダーギーツ マグナムブーストフォームへと変身した

〇〇:はぁ!

ギーツは襲いかかってくる下級戦闘員達をマグナムシューターで狙撃し攻撃した。

下級戦闘員達は刃物を取り出し攻撃をしてきたが、ギーツはそれに動じず倒していった。

そしてその後も倒していき下級戦闘員達は全員倒された。

〇〇:さぁ残りはお前だけだぜ。

するとK.Kオーグはナイフを取り出しギーツに襲いかかってきた。

ギーツはK.Kオーグの攻撃を避けながら攻撃する隙を伺っていた。

しかし、なかなか隙を見つけられずマグナムシューターを飛ばされてしまった。

〇〇:しまった。

そしてギーツは何とか距離を取りブーストマークⅡバックルを取り出し、デザイアドライバーに装填した。

『SET』

『BOOST MARK Ⅱ』

『READY FIGHT』

ギーツはブーストフォームマークⅡへとフォームチェンジをした。

ギーツは高速で動き、K.K.オーグに攻撃させる隙も与えなかった。

そして、どこにいるか混乱しているK.Kオーグの背後に行き右ストレートで吹き飛ばした。

そして飛ばされた先に回り込み右足で蹴り上げ、またK.Kオーグが飛ばされた先に行き今度は地上めがけて蹴り落とした。

K.K:ウァグ!

〇〇:これで終わりだ。

ギーツが必殺技を放とうと構えた時、ブーストマークⅡの副作用が発動してしまい、急な眠気に襲われ変身が解けてしまった。

〇〇:しま、った…

K.K:僕の勝ちだな。

K.Kオーグは〇〇の上にまたがると、ナイフを振り上げた。

そして振り下ろそうとした時にどこからか銃弾が飛んできてナイフをはじき飛ばした。

K.K:何者だ?

✕‬‪✕‬:別に名乗る程の者では無い。それより、立てるか。

〇〇:ありがとうございます…

✕‬‪✕‬:これを使え。

〇〇:これは?

✕‬‪✕‬:レーザーレイズライザー。今のお前なら使えるアイテムだ。

そういい謎の人物はベルトをリボルブオンで回転させ、レーザーレイズライザーを装填した。

すると、〇〇の眠気が解け立ち上がった。

〇〇:ありがとうございます。

〇〇:変身!

『DUAL ON』

『HYPER LINK』

『LASERBOOST』

『READY FIGHT』

〇〇は仮面ライダーギーツ レーザーブーストフォームへと変身した。

〇〇:凄い、眠気がどっかいった。

✕‬‪✕‬:タルタロスの作戦をぶっ潰してくれ。あいつは気に食わん。

〇〇:ありがとうございます。この力使わせてもらいます!

ナイフを飛ばされたK.Kオーグは隠していた鎌を出し攻撃をしてきた。

しかしギーツはその攻撃を受け止め、鎌を折った。

K.K:貴様ァ!

すると、K.Kオーグは透明になり姿を消した。

そして背後から殴りかかってきた。

〇〇:そこだ!

ギーツはそのパンチを左手で受け止め右ストレートで
K.Kオーグの仮面を割った。

K.K: 僕の超絶素敵カマキリマスクが〜!貴様、マジ許せん。

K.K:死ね!死ね、死ね死ね死ね。死ね!!

K.Kオーグは叫びながら殴りかかってきたが、ギーツはその攻撃を華麗に避けた。

〇〇:死ぬのはお前だ。

『FINISH MODE』

『LASERBOOST VICTORY』

ギーツは飛び上がり必殺キックを放った。

その攻撃を受けたK.Kオーグは吹き飛ばされ壁に打ち付けられた。

K.K:クモ先輩、ごめんなさい…

そして身体が泡となり消滅した。


〇〇:ありがとうございました、って居ない?

史緒里:大丈夫?

〇〇:うん、何とか。


✕‬‪✕‬:こんな全く関係ない世界にまで手を出すなんて…まぁ私が絶望の底に叩き落としてやるがな。ハハハハハ!!!変身…

トレギア:次私が現れるのはこれを読んでいる君達の前かもしれないよ?アハハハハハハ!!!!

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