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9/13らへんの週報#アニマルな週#お化粧のこと

こんばんは。もりおかの朝夕は、だんだんと肌寒くなってきました。いいぞいいぞ。秋はいちばん好きな季節なのでうれしい。

今週のわたしのテーマは『はやく寝る。とにかくはやく寝る。』でした。

最近、満足に睡眠時間が取れていなくて、午後になると仕事に集中できなかったり効率が下がったりするのを感じていて。家に帰ってごはんを食べたら、とにかくお風呂に入ってはやく寝ること、頑張ってみました。21時に寝ると、5時に起きれるもんです(笑)

もともと朝型人間で、テスト前は一夜漬けならぬ朝漬け。(ヘンな日本語。)「あ、これ朝ノートで見たやつだ、ラッキー♪」という感じで生き延びてた学生ライフでした。

朝、やっぱりいいんです。朝日を浴びれるし、朝バタバタしないと気持ちに余裕ができるし、歯磨きしながら掃除機だってかけちゃったり。podcastのガイドに合わせて瞑想というか呼吸法をする時間も好き。

そんなわけで、ほかに2つ、今週あった出来事を綴ります。


1、畑じまいのこと

今年は畑をお借りして、子どもたちと小玉すいかを育てることにチャレンジしてみました。聞いてはいたけど、すいかをうまく育てること、やっぱり難しかった~。せっかく大きくなってもキジに食べられていたり(彼ら、ほんとうにきれいに中身だけくり抜いて食べるんです)、中が真っ白だったり。

結局、中身が真っ赤な美味しい小玉すいかを食べることはできなかった。でも、すいかを育てたことは、わたしのなかでだいじな思い出になりました。

大人でも一気に登ろうと思ったら息切れするくらい、高いところにある畑。畑にむかう道中、子どもたちは「がんばれ~」と遅れた後ろの子たちを応援したり、せっかく下に降りてきたのにまだ降りれないでいる子を、サッカーの長友選手ばりの運動量で迎えに行ったりする男の子もいて。

本物のすいかを見ながらえのぐで絵を描いたことも、すごく貴重な体験だった。以前読んだ本で、造形の目的は良い作品を作ることじゃなく、あそび・体験として造形活動をする、ということが書かれていたのがすごく心にのこっていて。リアルで、見せてもらいました。トランス状態みたいな感じで揺れながら(笑)それはもういきいきと緑の筆をすべらせている子どもの姿、うれしかったなぁ。

最後は、お世話を頑張ったご褒美に、産直で見つけてきた黄色いすいかをみんなでたべました。外見は黄色でクリーム色の縞模様なんだけど、中は赤くてちゃんと甘くてびっくり。「赤いね~!」ってみんなすごい喜んでた。やっぱりすいかは赤くなくちゃね。素敵な思い出、ありがとう。

おまけ

そして金曜日、畑じまいをしようとスコップを片手にいつもの斜面を登ってぱっと顔をあげたらなんと、シカがいた。

牡鹿で、体はでっかくて、すんごいツノ。見慣れた風景にいると思っていないものがいると、ほんとうにびっくりする。脚を動かしていたので、このツノで突進されたらひとたまりもない、とそーっと斜面を下りました。

降りてきても、まだこっち見てる。足がすくみました。どうぞ山へお帰りください・・・と心の中で一礼。

びっくりしたけど、シカってやっぱり神聖な動物ですね。西日に照らされて、目が合っているあのぴたりと止まった時間、シシ神様だ、と思いました。

岩手山でもバンビちゃんに遭遇したり(カラフルな人間たちにかなりおどろいてた)、道路をちっちゃい子猫たちが横断するのを、ひやひやしながら対向車と一緒に眺めたり。なんだかアニマルな一週間でした。


2、お化粧のこと

恥ずかしながら、この歳になってもいまだに化粧のしかたってわからなくて。というか、無頓着だった。もっといえばメイク=偽り、物質的な美しさ、みたいなイメージすらもっていて。メイク論みたいな本をAmazonで買ってみたもののぜんぜん読み進められなかった。

そしたら昨日、お姉ちゃんみたいに大好きな友人がうちに泊まりにきて、朝お化粧をしてくれました。わたしは19歳くらいからモデルの長谷川潤ちゃんが大好きで憧れていて、眉も直線的できりっとした感じにするのが好きだった。

でも、『美塾』というメイク論のようなものがあると教えてもらって、私の顔診断は『艶』というタイプだった。そのメイク論の、骨格に沿ってお化粧をする、というところがすとんと腑に落ちました。

眉毛も、もともとの自分の骨格に沿って描き足せばいいだけ、ファンデーションもチークも頬骨に沿って。ブラシで骨を滑らせるの、ふわふわとても気持ち良かった。

自分で言うのもなんですがアフターはもう劇的な感じで、今日ばかりは友達にばったり会ったりしないかなーって思いながら外にでました。一緒に見てもらって、はじめて4000円のチークを買った!自分の女性性を抱きしめる、大切な一歩でした。ともちゃん、ありがとう。

お化粧って、誰かになろうとか、プラスアルファするとか、そういうことじゃないんだなって気づかされた。

今あるじぶんを、だいじにする。自分の骨まで愛せるって、なんて素敵なことだろう。

そういえばこの前泊まりに来た弟が、「自己肯定感を高めるために肌のスキンケアをはじめた」と言いながら両手で頬を包んで化粧水をつけてた。ほ~、なるほどね。


女性も男性も、お化粧じゃなくてもなんでもいいんだけど、からだとこころをつなげて、自分を愛することってやっぱり大切ですね。



今週はこんな感じです。ここまで読んでくださってありがとうございます。

新しい一週間を、一緒にたのしみましょう。
それではまた来週。




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