【IT業界未経験の新たな挑戦を応援する会社に】入社後1年間のサポートについて
こんにちは、人事部 教育担当の"ひか"です!
IT業界で働くエンジニアは、専門的な知識やスキルが必要となります。
そのことから、新卒で入社する学生や、エンジニアへキャリアチェンジしよう!と業界未経験で入社する社員にとって、
自分の働く姿をイメージするのは難しく、
入社後にギャップや不安を抱きやすいと感じています。
今日は、そんな業界未経験の社員の入社後をサポートするために、
ツリーベルで取り組んでいる活動を2つご紹介します!
ツリーベルの未経験採用
ツリーベルでは、IT業界未経験で入社した社員も多く活躍しています。
新卒採用では、今年4月に41名が入社しました。
また、中途採用でも、経験者はもちろんのこと、
業界未経験の方を積極採用しており、入社時の研修も充実しています。
IT業界未経験(中途入社)向けの研修については、
こちらで詳しくお話ししていますのでよろしければご覧くださいね。
エンジニアに必要なサポート3つ
特に、当社のように客先常駐型のエンジニアとして未経験で働き出す上では、必要な会社のサポートが大きく3つあります。
1つ目は、技術的なサポートです。
これには、業務をしながら先輩に技術を教わるOJTや研修プログラムが含まれます。
未経験者にはプログラミング言語やフレームワーク・ツールに関するスキルを習得する機会が必要です。
また、実際のプロジェクトでの業務に関しても、
先輩エンジニアやチームリーダーからの指導やフォローアップが重要です。
2つ目は、コミュニケーションとソフトスキルのサポートです。
客先常駐型のエンジニアは、
常にクライアントとの円滑なコミュニケーションが求められます。
会社としても、効果的なコミュニケーションスキルのトレーニングや
顧客との関係構築の支援を提供することが重要です。
また、プロジェクトの要件や締め切りに対応するためのタイムマネジメントや問題解決能力の向上も必要です。
そして3つ目は、働きがい、エンゲージメントを向上してもらうためのサポートです。
これには、評価面談やキャリア面談などが含まれ、一人一人に合わせた支援が重要となります。
エンゲージメントが向上することで、1つ目の技術的サポート、2つ目のコミュニケーションとソフトスキルのサポートをより効果的にします。
このうち、今日は3つ目にあたる具体的な施策を2つご紹介します。
ツリーベルが取り組む2つのサポート体制
1.メンター制度〜新卒向け〜
毎年、メンター制度という新卒新入社員向けの施策を行なっています。
メンターに悩みを話すことでストレス解消になったり、
技術面・ソフトスキル面でのアドバイスをもらうことで自己成長に繋がったりと、
メンターとの面談が新入社員へ良い影響をもたらすと実感しています。
また、より効果を高めるポイントとしては、
メンター面談をきっかけに"事業部"と"人事"と"メンター"が協力し合って新入社員のフォローを行う体制作りだと思っています。
面談では周囲に話しにくい悩みも出てくるため、残業やお客様との関係構築の悩みなど、メンターと新入社員だけで解決することが難しく、
上司や所属事業部に協力してもらう必要性を感じる場合があります。
その場合、"事業部"と"人事"と"メンター"で協力して新入社員の悩み解決に動きます。
これらの取り組みが入社1年以内の退職率改善にも繋がっています。
今後は、面談の質を向上するためにメンターの育成へ力を入れていきます!
2.定期キャリア面談〜中途未経験向け〜
昨年11月、新たにキャリア相談室という社内組織を立ち上げました。
キャリア相談室は、国家資格キャリアコンサルタントを取得した社員を中心に活動しており、社内のキャリア支援を目的に活動しています。
その活動の一つが中途未経験入社向けの定期キャリア面談です。
これまで、キャリア相談室では未経験入社18名に面談を行ってきました。
面談では、仕事内容や周囲の方との関係など、今ご本人が気になっていることを中心にお話をしています。
今後の目標やキャリアアップのために必要なことについて、
お話を伺いながら一緒に考え、整理をしていくこともあります。
エンジニアとしてのキャリアは、皆が同じ1本の道を進むのではではなく、どんな経験を積んでいくかが重要になります。
未経験で入社する方々においても、
今後どんな経験を積みたいのか、どんなキャリアを描いていきたいのか、
というキャリアの軸を持つことが重要になってきます。
そのためには、まず自分自身を理解することが必要です。
自己理解を促すためにEQなどの補助ツールも活用しながら、
一人一人に合わせた面談を行っています。
今後も、キャリア相談室のメンバーを増やしながらより多くの社員に面談を行っていきます!
なぜ、入社初期のサポートが重要なのか
今日は、社員、特にIT業界未経験で入社する方向けの「働きがい・エンゲージメント向上のための入社後サポート」を2つ紹介しました。
特に、入社前と後でギャップを感じやすい業界未経験の社員にとっては、
初期のサポートが2年目以降の働きがいに大きく影響すると考えています。
適切なフォローやフィードバックを行うことで、成長と満足感が促進され、組織への熱意、働きがいの向上に繋がります。
一方で、不適切なフォローはモチベーション低下や離職リスクを引き起こす可能性があります。
ご縁ありツリーベルに入社した皆さんに、気持ちよく働いてもらうため、
今後も入社後のサポートに積極的に取り組んでいきます!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!