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ウィッシュ

私の数少ない趣味のひとつが映画鑑賞。
父が映画好きで、幼い頃は民放で流れる映画をビデオテープに録画して観たり、時々映画館にも連れて行ってもらった。
初めて観たのはE.T.
星の王子ニューヨークへ行くも印象に残っている。
幼稚園くらいの頃に映画館で観た赤毛のアン(字幕版)はさっぱり意味が理解できず、ただただ座っている時間だったけれど、大きなスクリーンに映し出される映像を幼ながらに素敵だなと思っていた。
高校生の頃に出会った、映画好きの友人ががどうしても観たいと言い出した
ディズニー映画「ターザン」
その当時、アニメーションにわざわざ映画料金を支払うほどの価値があるのかと思っていた私に、友人は料金は払うからと言い、鑑賞した結果友人もひくほどに号泣した。

その友人と沢山の映画を観た。私の映画好きの原点は父とその友人だ。


そんな私が今日息子と観に行ったのは
ディズニー100周年の新作「ウィッシュ」
息子がどうしても観たいと言って、家で何度も曲を流し熱唱するもので、本日鑑賞となった。
息子が映画以上に楽しみにしているポップコーンとジュースを購入して座席へ。
映画館特有のあの空気感がたまらなく好きだ。

肝心の作品は、とてつもなく良かった。
前評判をチラッと見てしまっていたので、どうなのだろうか?と半信半疑だったのだけれど、
胸が熱くなって、やはり涙した。
一見綺麗事のように思えることも、
ディズニーの魔法にかかると心強い味方のように感じる。
そして何より、ディズニー映画に出てくる女性は皆強くたくましい。

“願いは誰かに叶えてもらうのではなく、自分で叶えるもの”

息子は息子で感じるものがあっただろうか。
我が子と大好きな映画鑑賞ができる今がとても幸せだ。

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