鶯色とか金とか淡い色いいよね
火曜日。
先週約束した長男の同級生ママとの茶話会。
朝から部屋の片付け等々やりながら、来客があると片付くから良いなぁと心の底から思った。片付けモチベーションが段違いだ。
お陰で電子ピアノの上に置きっぱなしだった、ミシンと裁縫箱と生地類を一旦しまう。という行為が出来た。
サッと使えるように置いておこう、と思ったものにホコリがチラついた時点でしまうのは習慣付けた方がよい。
わたしは10代20代の頃は部屋中を好きなものでギュウギュウにしてガッチャガチャにすることが好きだった。
それがここ5-6年でそれがどんどん削がれていって(確かきっかけはスティーブ・ジョブズだったと思う。)、それは服装にも反映されていった。
あればあるだけ良かったし、買えるなら手に入れることで満足すると思っていたけど"私の場合は"別にそうじゃなかった。違ったからやめた。
それでもまだ家にはモノが沢山ある。
だから片付けをする時間は今までの浅ましい考え方をしていた自分に碧位する時間でもある。
ある時、こんなツイートを見かけた
ドラマの美術をやってる人と部屋について話してた時に「貧困を表現するときはモノを増やす、隙間なく壁にちぐはぐなタンスを並べたり。逆に豪邸では物を減らして何もおいてない面を増やして余裕を表現してる。実際金持ちの家は物が少ないよ」
なるほど。
そしてまたある時、当時の天皇陛下がサウジアラビアのムハンマド副皇太子殿下と会見された際の写真を見たことも、わたしの価値観が変わる大きなきっかけになった。
ただただ、美しいと感じた。
雑多にモノを置かないのは美しいことだと思い始めてしばらくした頃に、若月千夏がバラエティ番組で
「最近#持たない暮らし とか検索すると、殺し屋みたいな部屋がゴロッゴロ出てくるんすよ」
って言ってるのを見て、フッと笑った。と、同時にLEONのジャン・レノがスーッと頭に思い浮かんだ。
ちょっと、わかる気がした。
閑話休題
結論から言うとすご〜く肌馴染みの良い人だった。
話のどういう流れでそうなったのか忘れたけど、産み分けをしたくて旦那さんに色々提案していたら
「じゃあ冷蔵庫の中におしりを入れて腰を振れってことかい?HAHAHAって笑うのー!」
って椅子に座った5分後には'本日のハイライト'みたいな話を披露してくれた。
どうしてあのスピードでそこまでの話になったのか不思議ではあるけど、多分この人と話をしたらどんな場面であろうがいくらでも話題は尽きないだろうな、と感じることこそが肌馴染みがよく感じたただ一つの要因であると思う。
お互い話し足りなかったので今月中に改めて会う予定を組んだ。
話が早いことは大好物だ。
家もスッキリきれいになって、楽しい時間も過ごせて大満足した1日だった。