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【2022 福袋開封しない回】incect collection むし箱

去年に引き続きむし箱2022を購入。

むし箱は本当によい。

最近は"鬱袋"なんて比喩される福袋や、福袋の為に作られた低クオリティの量産品が多い中。

むし箱だけは裏切らない。

わたしが躊躇することなく買える、唯一の福袋と断言できる。


と、言うこともあり今年は2箱買ってみた。

うちの長男と次男は3歳離れているが上の服は同じサイズを着ているからXLを2箱。

むし箱は基本的にトップス中心だから心配ない。

中身が全く一緒ならお揃いで着られるし、違っていたら好きな方が好きなものを着ればよいし、我ながらなかなか良い選択をした。

ちなみに、

むし箱の競争率はとても高い。


今年も必ず手に入れたい!と言う一心で

○発売時間の21:00の10分前にアラームをかけ

○あらかじめログインし

○商品ページを開いておき

○21:00ジャストにリロード


これで9:02に購入完了した。

かなりスムーズに買えた方と思う。

去年は洋服サイズ+靴のサイズで細かく商品が分かれていて選ぶのに時間がかかったけど、今年は洋服のサイズだけだったから選びやすかった。

9:20の時点で大人のM、Lサイズと子ども用のXLサイズは完売していた。

…あぶない。


インセクトコレクションのサイズ展開はユニークだ。


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普通であれば

80、90、95、100、110.......

のように、基本的には数が10ずつ上がる。

それに対してインセクトコレクションは子どものサイズが4サイズ展開になっている。

これはインセクトコレクションのプロデューサーを務める香川照之さんの2つの想いが込められている。

1 資源の無駄になる過剰な在庫ロスを出したくない。

2 大きいサイズで買って、小さくなるまで長く着てほしい。


こんな事言われたらぐぅの音も出ない。

今までこんなことを考えたキッズアパレルブランドはあっただろうか。


去年、インセクトコレクション初のむし箱を発売したが、読んで字の如く秒で完売した。

それはインセクトコレクション側、消費者側、どちらも想定外の出来事で、それに対する消費者側からのネガティブな反応も大きく、香川照之さんが謝罪に近いお詫びの文章とむし箱に込めた思い、そして少量ではあるが再販を決定すると言う内容をすぐにHPにアップした程だった。

この対応と文章も、大変に見事なものだった。

これほどまでに消費者に寄り添うことが出来るのも、香川照之さんの昆虫に対しての愛、昆虫の素晴らしさを現代の子ども達に伝えたいというまっすぐな想い、そして昆虫を愛する全ての人たちがかけがえのない仲間であり"誰1人逃さない"ようにしたいと言う気持ちの表れなのではないか、と思う。

だからわたしはインセクトコレクションが大好きだ。


お前さんのそんなことはどうでも良い。

「むし箱の中身はよ」

と声が聞こえるので急ごう。


いざ

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