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たまちゃん成長記No.20
こんにちわ トレジャーハンターです♪
私の3人目の孫も生後1年を経過し、ようやく摑まり立ちを始めました♪
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歩ける様になるのが待ち遠しいです☆彡
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私は、前職は相談薬局です。
なので、私と同様に、周りの小さいお子様がいる方の為に、この時期起こりやすい病気の紹介と予防と対策について紹介させて頂きたいと思います。
これからの7月~8月にかけては、特に小さいお子様にとりましては、多くの病気を引き起こす可能性が出てきます。
親御さんだけではなく、周りにいる近い人達も一緒になって大切な命を見守って頂けるとよいと思います。
さて、今回紹介するのは、手足口病について解説します。
手足口病は、主に7月にピークを迎えるウィルス性の感染症です。
原因ウイルスは「エンテロウイルス」と「コクサッキーウイルス」で、複数の種類があるので何度もかかる可能性も。患者のほとんどは小児で、5歳未満の小児が80%を占めますが、まれに大人にも感染します。
潜伏期間は、3日~6日と言われています。
くしゃみなどの飛沫感染や唾液や鼻水から感染しやすいですのでタオルやハンカチの使いまわししないように気を付けましょう!
多くは、口の中の粘膜や手のひら、足の裏、足の甲などに水疱性の発疹が現れて、1〜3日間発熱することがあります。
水疱は、かさぶたにならずに治る場合が多く、1週間程度でなくなります。
また、1〜2ヶ月後に手足の爪がはがれることがありますが、大事にはいたらずすぐに新しい爪が生えてきます。
ですが、口の中にできた水疱がつぶれた後にできる口内炎(口の中にできた潰瘍)がひどく、食事や飲みものを受けつけなくなることから、「脱水症状」を起こすことも。 また、原因ウイルスの「エンテロウイルス」は無菌性髄膜炎の90%を占めるため、まれに脳炎を伴って重症化することもあるので注意が必要です。
対処法としては、
ワクチンや特効薬が無いので、口内炎に対して鎮痛薬で痛みを和らげたり、粘膜保護剤の軟膏などが処方されることがあります。
のどに痛みがあるので、オレンジジュースなどのような刺激のあるものは避け、のどごしの良い少し冷たい飲みものがおすすめです。(例えば、麦茶や牛乳、冷めたスープなど)
食べものは、刺激が少なくかまずに飲み込めるものにしましょう。(少し冷ましたうどん、ゼリーやプリン、冷めたおじや、豆腐、小さいお子様は市販の離乳食)約5日程度で治ります。
排泄後(うんち)には、特にウィルスが蔓延しているので便座除菌を始めオムツを交換する際もアルコール類による手洗いをお願いします。
手洗い、うがいには、薬局・薬店で推奨されている、ウィルス除去率の高い消毒薬を使用されることをお薦めします。
食器類・調理器具は、少し高めの温度で洗い落しましょう。
一旦、保育園・幼稚園で流行するとなかなか防ぎようが無いので、感染して重症化して、脳炎など起こさないよう適切な対策をこうじることが大切です。
お子様が感染しても、痒いからといって抗生物質製剤の軟膏やクリームは役ったたないので付けないでください。
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今日も、大切な、お子様が活き活きと過ごされます様に☆彡
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