若い時の苦労は買ってでもしなさい
ばあちゃんに、よく言われていました。
友達関係で悩んだ時。
自分ばかりが辛い思いや大変な思いをしている時。
お手伝いばかりさせられて…。
幼い頃は、こんな経験に対して感謝なんてできないし、
「自分ばかり」と感じで終えば、マイナスに捉えてしまうのが、普通だと思います。
大人でも、理不尽な扱いを受け続けて、
「こんな経験させてくれてありがとう」
と、思える人は、どれくらいでしょうか?
幼い頃の祖母の言葉は、大人になるにつれて、
胸にジーンと響きます。
この言葉は
何かに直面したら、
ただただ苦しむんじゃなくて、
工夫を凝らして、思考して、
問題解決していく。その過程が辛く苦しいものであっても、いつか自分の財産になることと今は解釈しています。