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【子どものヘアカット】スムーズにする必需品と親のサポート方法

はじめに

小さなお子さんの髪が伸びてきて、そろそろカットしたいと感じている親御さんも多いかもしれません。ここでは、美容師歴10年のママ美容師が、毎年多くの幼児のヘアカットを担当してきた経験をもとに、幼児のカットに役立つ持ち物や、保護者が取るべき行動について詳しく解説します。

この記事を書いた人

美容師歴10年の光安かおりです。
27歳で出産を経験し、
子育て中に美容室に行けない辛さや
働き方に悩んだ経験を活かし、
地域に密着してママを専門に美容師活動をしています。

二児の母として、
子育てに奮闘するママだからこそ
美しくあり続けてほしい、
そんな思いを全国のママたちに届けるため、
心身ともに健康になるための情報を発信しています!


1. カットに便利なアイテム3選

カット中にお子さんの気をそらすのに役立つ3つのアイテムをご紹介します。

お菓子
まず、定番なのはお子さんが好きなお菓子です。カット中に少しでも気が紛れることが多いので、お気に入りのお菓子を持参しましょう。飲み物も一緒に用意しておくと、さらに安心です。

タブレット
普段見慣れている動画やアプリが入っているタブレットも効果的です。多くの美容室ではタブレットで動画を見せる設備が整っているので、事前に確認しておくと良いでしょう。当店ではタブレットホルダーもあり、自由に調整できるので便利です。

ハンドタオルやティッシュ  
もう一つ、必ず持参して欲しいのがハンドタオルです。小さなお子さんは一人で座っていられないことが多く、親が抱っこしてカットを行うこともあります。その際、抱っこする親も子どもも暑くなり汗をかくため、汗やよだれを拭くためのタオルがあると非常に便利です。

2. 幼児のカット時、保護者の対応

お子さんの初めてのヘアカットでどう対応すれば良いのか、ケース別に紹介します。

一人で座れる場合
もしお子さんが一人で座っていられるなら、保護者は特にすることはなく、横で見守るだけで大丈夫です。カットの記念に写真を撮ると良いでしょう。タブレットやスマホで動画を見せると、よりスムーズに進行します。

一人で座れない場合
一人で座れない場合、保護者が抱っこしてカットを行います。まず保護者がカットクロスをつけ、その後お子さんにもクロスをつけますが、嫌がることも多いです。髪がついても構わない服で行くと安心です。動画を見せたり、お菓子を与えて気を引くと、カットがスムーズに進むことが多いです。

一人で座れず、暴れてしまう場合
この場合は、無理にカットを進めるのではなく、別の日に改めて来店することをおすすめします。記念写真のためなど、どうしてもその日にカットしなければならない場合もありますが、力ずくで抑えつけることは避けましょう。お子さんにとってカットが「怖いこと」とならないように、慣れるまで何度か通うのがベストです。

3. 最後に

初めてのカットは、お子さんにとって大きな経験です。無事にカットが終わったら、たくさん褒めてあげてください。少しずつ慣れて、ヘアカットが楽しい時間になることを目指しましょう。

以上を参考に、お子さんのカットがスムーズに進むことを願っています。

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