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【個人的備忘録】シティS1使用ギラティナVSTARデッキ【楽園ドラゴーナ環境】

▼ご挨拶

こんにちは、Trb(ターブ)(@Trbpoke)と申します。

本記事は2024年9月29日(日)に開催されたシティリーグS1(2025年シリーズ)にて使用したギラティナVSTARデッキの記事になります。
※全文無料です

リザードンやドラパルトのような強力な2進化exや、タケルライコ、トドロクツキといった序盤からアグレッシブに攻撃をしていくデッキが人気な楽園ドラゴーナ環境ですが、そんな中でロストゾーン軸のギラティナVSTARデッキ(以降、本記事ではロスギラ)を使った人間の対戦レポを楽しんでいただけたら幸いです。

ちなみに、大会当日の戦績は4勝2敗で予選19位で敗退となりました。
(16位以内に入ってCSPが欲しかったです・・・)

参考までに筆者の2024シーズン主な戦績

・シティリーグ
S1 使用デッキ:パオジアン 戦績:3-2
S2 不参加(コロナ罹患のため、使用予定デッキはリザードン)
S3 使用デッキ:アルセウスギラティナ 戦績:3-2
S4 使用デッキ:ロストギラティナ 戦績:優勝🥇

・CL/JCS
CL横浜 使用デッキ:パオジアン 戦績:4-3
JCS 使用デッキ:ロストギラティナ 戦績:0-3


▼デッキリスト

デッキコード:nHnQ6H-fB2xx8-gQg6gg

▽デッキの使用経緯

デッキの解説に関しては後程何枚かピックアップして簡単に行います。

今回のシティリーグでロスギラを使用した経緯としては、単純に他のデッキを練習する時間が無かったから、これに尽きます。
仕事が忙しくて練習する時間が中々確保出来なかった為、使い慣れているロスギラ(勿論、環境に合わせて所々カスタマイズはした)を使いました。

時間があればリザードンやドラパルト、タケルライコやテラパゴスなど、色々と気になるデッキが多いので触りたかったなぁと。

▽デッキ解説

■ポケモン

・ヤミラミ(2枚)

ロストアビスのカードリスト判明までこれを隠してた公式は偉いよ

実は大会前日までヤミラミは1枚採用にしており、特性≪なみのヴェール≫のマナフィを1枚入れていました。
今の環境的にベンチ狙撃をしてくるデッキタイプが少ないことと、マナフィをベンチに置いたところで、特性≪カースドボム≫のヨノワールを採用しているデッキに爆撃される為、ベンチを狭めるマナフィを不採用にしてキュワワーの特性≪はなえらび≫で究極の2択が起きても1枚ならロスト送りが許容出来るヤミラミを増やす形になりました。

ちなみに、ウッウは対進化デッキで相手が盤面形成に苦しんだ時に進化前のアタッカーやシステムポケモンを狩ってテンポを取りやすくするため or 後1≪おとぼけスピット≫によるたね切れイージーウィンが狙えるときにしか投げず、軽率にサイドを先行するとカウンターキャッチャーやカウンターゲイン、キチキギスex(特性≪さかてにとる≫)、アンフェアスタンプと、手痛い反撃が飛んでくるので1枚採用に留めています。

リスト再掲

■グッズ

・ロストスイーパー(2枚)

キミはURがあるのにミラージュゲートはUR無いんだよね

昨シーズンのS4やJCSで使っていたリストから1枚増やしました。
理由としては、ポケストップでガンガン山札を掘り進めるデッキの流行や、強力なポケモンの道具の増加になります。

今の構築ではスタジアムがシンオウ神殿の1枚しか無く、相手にとって都合の良いスタジアムの除去であったり、わざと自分からスタジアムを出した直後にスイーパーでコストにしたカード共々ロストの肥やしにすることが多いです。
あと少しでミラージュゲートが使える7枚 or ≪スターレクイエム≫や≪ロストマイン≫が使える10枚になるんだけどなぁといった場面で活躍してくれました。

・プライムキャッチャー(ACE SPEC)

早く再録されろ

参加したシティリーグの1週間前に行われたCL東京にて、タケルライコのデッキが優勝したこともあり、増加する読みで序盤から妨害が出来るアンフェアスタンプと迷いましたが、自分の動きを優先するためにプライムキャッチャーを採用しました。

■サポート

・ペパー(1枚)

SVシリーズを代表するカードになりそう

ロスギラにペパーって採用されるんだぁ、って思われるかも(知らんけど)

序盤にアクロマの実験は無いけどペパーがあるという状況で、このカードでポフィンと緊急ボードを持ってきて最低限のロストを貯めたり、中盤以降に欲しいグッズ(釣竿やミラージュゲート)をピンポイントに持ってくることが出来るため、使用感はかなり良かったカードです。

シティリーグ予選最終戦でこのカードが無かったら即負けしていたので、ある意味命の恩人ですね(試合内容は後程)

▼当日の対戦レポ

・1回戦 大空洞ライコポン 先攻 負け

初手7枚がキュワワー、Kゲッコウガ、ボス、ツツジ、残りエネルギーと芳しくない。
キュワワーとゲッコウガで山を掘ってペパーを引いたので2ターン目に使おうと番を返したところにジャッジマンを当てられてお通夜。

ロスト系のデッキで偶にあるどうにもならない引きで降参。

余談ですが、1回戦の対戦相手の方がこの日4勝2敗した人の中で唯一のトーナメント進出者だったので、2回戦以降も頑張って戦った甲斐がありました。

・2回戦 大樹型リザードン 先攻 勝ち

1回戦が悪い夢だったかのように順当にロストを貯め、2ターン目にウッウでポッポを、3ターン目にヤミラミで相手のリザードンに≪ロストマイン≫でダメカン5個(残りHP280(≪ロストインパクト≫圏内))乗せつつ、残りの7個で裏に控えてるヒトカゲを倒して試合のテンポを完全に引き込む。

4,5ターン目に事前に2面作っていたギラティナで前の番にダメカンを乗せておいたリザードンを≪ロストインパクト≫で倒し、相手の盤面に残っていたロトムVをボスの指令で呼び出して≪スターレクイエム≫でフィニッシュ。

この日はこの試合が一番デッキが回ってくれました。

・3回戦 ボムアルセウスゲッコウガ 先攻 勝ち

初手が酷く、ヤミラミでスタートしてエネルギーを手貼りして番を返し天を仰ぐも返しのナンジャモで息を吹き返す。

キュワワーとギラティナを並べてアクロマの実験やロストスイーパーを利用してロストを進めるものの、お相手もヨノワールの≪カースドボム≫を使いながらサイド差を上手く利用したプレイング(カウンターゲインやカウンターキャッチャー)で1面しか置けないギラティナVを2ターン連続で取られ、この時点で残りサイドが4-2と追いつめられる。

ツツジで手札干渉をしながら3体目のギラティナを用意しつつ、ヤミラミの≪ロストマイン≫で相手のベンチに控えていたケロマツを処理。
返しの番にお相手はベンチにキチキギスexを置いてエネルギーを1枚手貼り。
バトル場のヤミラミをアルセウスVSTARで処理して、次のターンでキチキギスexの≪クルーエルアロー≫で〆る動きを見せる。

ヤミラミが倒されて満を持してギラティナVSTARをバトル場へ。
ナンジャモで手札干渉をしつつ、ここまで温存していた(使えなかっただけとも言う)≪スターアルケミー≫を宣言してカウンターキャッチャーを持ってきて裏のキチキギスを仕留めてお互いに残りのサイドが1-1の最終局面へ。

お相手は夜のタンカでキチキギスを再展開。≪さかてをとる≫で必要な札を探すも引けなかったようでナンジャモでこちらの手札を流しつつ、ギラティナに攻撃してターン終了。
ナンジャモで手札を流されてしまったため、ギラティナが攻撃するために必要なエネルギーを探す最終ターンへ。

トップで4枚目のアクロマの実験を引いて使用して釣竿とミラージュゲートを確保。釣竿でトラッシュのエネルギーを戻してミラージュゲートでギラティナにエネルギーを装填、≪ロストインパクト≫で相手の場のアルセウスを倒して試合に勝利。

・4回戦 ピジョリザ(ボム無し?) 後攻 負け

神々の戦いを終えて迎えた4回戦はこの日2度目のリザードンex

ヨマワルが出てくる気配が無く、序盤はウッウやヤミラミで小突きつつ、相手のリザードンにこちらのギラティナが一撃で倒されないように立ち回ってギラティナを2面用意。

試合中盤から手札干渉+プライムキャッチャーでお相手のベンチに控えるピジョットexを処理して攻めに出るも、お相手も返しの番に手札干渉で反撃してお互いに一歩も譲らない試合に。

最終盤に手札でカチャついていたエネルギーとミラージュゲートがお相手のナンジャモで山に戻されたため、キュワワーやゲッコウガでミラージュゲートを探しに行くも引くことが出来なかったことと、対戦時間の終了が目前に迫っていたため投了。

・5回戦 バチュルテツノカイナ(カウンターカイナ?) 後攻 勝ち

お相手がガチグマexでスタートし、エネルギーを手貼りして番を返してきたことと、こちらの初手がかなり良かったことも相まって順当にロストを貯めて押し切って勝利。

手札干渉が飛んできた分、2回戦よりかは楽な試合ではなかったです。

・6回戦 ライコポン 後攻 勝ち

初戦負けていることもあり、ここを勝ってもトーナメント進出の目は無いので、せめて16位以内に入ってCSPだけ持って帰ろうという気概で迎えた予選最終戦。

初手7枚の中にエネルギーが4枚且つ、スタート出来るポケモンがヤミラミしかいないという絶望的なスタート。
お相手がポケストップを貼ってくれたため、トップドローとポケストップに命をかける羽目に。


ポケストップで掘った3枚目がネストボールだったため、種切れ負けはなんとか回避することに成功。
初手の中に森の封印石があったことと手札が悪すぎるため、このネストボールでベンチに出すポケモンはギラティナVで確定だが、封印石で持ってくるカードの確認もかねて念入りに山札を確認。

ライコポン対面はサイド1のポケモンを取らせながら≪ロストインパクト≫+≪スターレクイエム≫+≪ブラッドムーン≫で2-2-2のサイドプランを取りたいが、スターアルケミーを切らないと負けが確定する場面のため、この試合は≪ロストインパクト≫2回+≪ブラッドムーン≫で勝負を決める必要があり、エネルギーの残数、釣竿やミラージュゲートの残り枚数はかなり気を付けてプレイすることに。

サイド落ちを確認して問題がないことが分かったため、森の封印石≪スターアルケミー≫→ペパー→緊急ボード&ポフィン→キュワワー2面と続けて山札を一気に圧縮。
キュワワーの≪はなえらび≫でロストを貯めつつ、次のターンの動きに必要なカードを加えてターン終了。

その後はお相手の動きがかなり渋そうなことと、こちらの2ターン目以降のロストの貯まり方がかなり速かったため手札干渉も絡めて上記のプランを押し通してギリギリ勝利。

お相手が先攻1ターン目にブライアをトラッシュに送ってくれたことと、手帳で山に戻されなかったため、ブライア+草オーガポンの≪まんようしぐれ≫で押し切られることもなく、本当に綱渡りのような試合だった。

予選6戦 4勝2敗 19位
シティリーグS1はこのような成績で幕を閉じた。

▼さいごに

ここまで読んでくださりありがとうございます。

本当はもう少し早く本記事を出したかったのですが、色々と予定があったため投稿が遅くなってしまいました。

今回のシティリーグは残念ながらCSPが貰える16位以内に入ることが出来ませんでしたが、ロスギラは今の環境でもまだまだ戦えるポテンシャルがあるなと感じました。
実際、同じ会場のTOP4にアンフェアスタンプを採用したロスギラが入賞していました。
自分とは違う構築なので一概には言えませんが、逆に言えば構築次第で他のデッキに勝ちうることが出来るデッキとも言えますからね。

さて、誤字脱字に関して気を付けて執筆したつもりですが、対戦レポ部分とそれ以外で執筆時期が違う為、もしかしたら表記ブレもあるかもしれません。
もし、間違えている部分がございましたらお気軽にご連絡ください。

本記事を読んでロスギラを使ってみたいけど回し方が分からない・回してるときに意識していることが何か等々・・・感想や質問がありましたらX(旧Twitter)のDM(@Trbpoke)を開放していますので、そちらまで送っていただけますと幸いです。

noteの記事投稿は不定期ですが、2025シリーズはシティリーグや自主大会などで使ったデッキや対戦レポは極力執筆しようと考えていますのでXでの拡散・いいねや記事のスキなど、よろしくお願いします。

それではまた。







▼オマケ

学園アイドルマスター(学マス)やってます。

P-ID【B95W7A7A】

圧倒的な≪光≫属性の葛城リーリヤを主に担当しています。
微課金勢なのであまり強いサポカ(凸状況がね・・・)は出せませんが、数は揃えているので声をかけていただければサポカもメモリーも何かしらお出しできると思います。

ポケカも学マスも話せる人が増えたら嬉しいので何卒・・・。


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