トップアスリートからのビジネス実践知
井上尚弥選手のネリ戦、すごかったですね!
井上選手の人生初のダウンが話題ですが、ライブ配信の視聴をしていて、一番驚いたのは、元世界3階級制覇王者、長谷川 穂積さんの解説にあった
初のダウンでも「8カウントまで休むイメージトレーニングがされている」ということでした。
翌日の会見で井上選手本人も「ダウンした瞬間に落ち着いて対処できた
普段のイメトレがここで生きた」と明かしたとのことで、トップアスリートの凄さは、事前準備にもあるなあと改めて思わされました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ca58f2301c988e479b7728857a9cd4a688da7ef
井上選手だけでなくトップアスリートの事前準備の実践知に関しては、当然ながら枚挙にいとまがなく
野球では、イチローさんの選手時代の試合前のルーティンは有名ですが、イチローさん曰く「準備というのは、言い訳の材料となり得るものを排除していく、そのために考え得るすべてのことをこなしていく」とのことでした。
私は若い頃から「なんとかなる」が信条!で、今でもそう思っていますが、そう言えるのは「人事を尽くして天命を待つ」までの準備力があってこそ。
イチローさんの言葉は、私にとって耳の痛い金言であり、あるべきビジネスパーソンとしての襟を正してくれます。
サッカーでは、元日本代表監督の岡田武史さんがよく口にされる「勝負の神様は細部に宿る」です。
「勝負を分けるのは8割、9割が意識」にあり「ミスしても大丈夫とか俺一人くらいいいだろうとか、そういう選手が一人でもいたら試合に負ける」とのことです。
チームとして準備段階で、意識の持ち方を植え付けるなど考えられる全て怠らないことは、営業やプレゼンなどの準備の向き合い方にも、結果を出す強いチームの戦略・戦術は、企業組織のソリューションにも通じるところがあります。
卓越した選手からはマネージメント、リーダーシップやあるべきビジネスパーソンの姿勢を指し示してくれます。
私は、幼少からの憧れもあり、残酷なまでに結果が伴うこともあり、社会に出てからのビジネスのヒントや向き合いは、トップのプロスポーツから数多く学んできました。
それが今の投稿にもつながっています。
ちなみに、いつの間にか、電通ではこんなソリューションができていました。
「アスリートブレーンズ」というトップアスリートの「実践知」を、クリエイティブ力・プランニング力とかけ合わせて課題解決するということのようです。
「実践知」とは言い得て妙なので、この投稿のタイトルに一部引用させていただきました🙇
https://www.dentsu.co.jp/labo/athletebrains/index.html
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