2ヶ月半ヨーロッパ周遊 DAY22 ガウディが建てたお家訪問
Hola!(オラ)みーさんです
自分の人生の計画とは大幅にずれ、妊活し、離婚し離職し、在宅介護し、みーさんただ今34歳!!今更ながら人生初のヨーロッパ周遊の旅に出るとこにしました。それも2カ月半。
旅のきっかけは👉前回の記事を読んでいただければ光栄です。
写真はインスタにあげています
👉https://www.instagram.com/travel_with_mimimi/
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ガウディに酔いしれる1日
マドリードに到着する前に
「そういえばサクラダファミリアしか予定ない」
と気づく。(計画性のなさやばいな)
バス移動中に良さそうなツアーを発見!
カサ・ビセンス(ガウディが最初に建てた家)
カサミラ(ガウディ建築の集合住宅)
カサバトリョ(最近人気のガウディが建てたアパート)
この3件の家を回るツアーだ。
私の愛読旅行誌マップルによると1日でも回れるボリュームだったので、回って行く事にした。
https://www.instagram.com/p/CtNDeNAMMkI/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==
その前に、駅にてバルセロナからマドリード行きのチケットを確保しなければならない。
宿から駅に向かいそれらしき窓口に向かう。
番号札をゲットしてかれこれ30分待てども暮らせども呼ばれない。
「もしかしたら、機械でできるのかも」
とちょっと駅の機械をいじってみるもよくわからん!
なぜか外国人のおじさんに「あの、ちょっと、変わってくれ」と言われる。(他にも機械あるのに!)彼も番号札を取ってかなり待っている同じ状況だったので、許してやろう。
右往左往して他の窓口に行ってみたらさっき待っていた窓口で席の予約ができるとのこと。何とも残念。
そしてまた30分ぐらい待つ。
そしてようやく呼ばれる。
10ユーロで席が確保できた!ネットからだとなぜか12ユーロからと記載があり、またホステルで出会った友達が使っていたサイトからだと94ユーロとなぜかめちゃめちゃ高い情報にビビりまくっていたのだけどもまさかの10ユーロ思わず「グラシアス!(ありがとう)」を連呼!!!
これで次の移動も安心だ。
時間がないと焦りながら最初の目的地カサ・ビセンス(ガウディが最初に建てた家)に向かう
カサ・ビセンス(ガウディが最初に建てた家)は映えスポットがいっぱい
ガウディの建築で最も有名なのはサクラダファミリアだと思うが、女子たちに勧めたいのがカサビセンス。なぜなら、他のガウディ作品と比べ規模が小さいので写真が撮りやすいと感じたからだ。
昨日のフォトシューティングで写真ハイになっていた私は今までめんどくさかった自撮り棒を駆使し写真を一人で撮り始めた。
もう、写真を撮りにきたんだがガウディの作品を見にきているのかわからないぐらいにバシャバシャ撮った。
ガウディの最初に建てた作品ということだったが天才ガウディは細部にまでこだわりゴージャスなお部屋がいくつもあった。
曲線の魔術師ガウディは美しい曲線を作り合理的な間取りを生み出し自然を愛でられるよう工夫ているが、初期の作品であるカサビランスはまだ直線を使用しているところも見所の一つ。
特に印象的だったのが喫煙室だ。砂漠の夜をイメージしているらしく美しい青い天井が見る人みんなを惹きつけた。
まるで砂漠⁉︎ カサミラ(ガウディ建築の集合住宅)
何となーく聞き覚えや見た覚えがあるであろう建築カサミラではジャポニズム(日本っぽいもの)が流行っていたのだなと伺えるインテリアが多くあり驚いた。
https://www.instagram.com/p/CtaA1sFLZeC/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==
人間工学に基づいた設計を常に心がけていたガウディは家具も設計していた。手すりも設計していた。「手すり?」と聞いて疑問を抱くかもしれないが、
触ってみたら手にジャストフィットする感覚が私の心にクリティカルヒット!
手すりが手に馴染みピタッとくるのだ。不思議。
家の内部も堪能したら、ついに屋上の砂漠へ!
でた!!!一面に広がる砂漠のをモチーフにしたモニュメントが異世界へと誘うようだ。
そしてゴーゴー音がする。「何だろう」と思っていたら、これはガウディが書いた美しいポエムらしい。
しかし私にはスペイン語がわからず「ゴーゴーゴー、ボーボーボー」と低い音で響くだけに聞こえたがスペイン語わかったらもっとたのしだろうな。
カサバトリョ(最近人気のガウディが建てたアパート)は行く価値あり!
最後に向かったのはカサバトリョ(最近人気のガウディが建てたアパート)
https://www.instagram.com/p/CtaEfx0N3Hb/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==
ミラノで出会った友人が「バルセロナ行くならカサバトリョはおすすめよ」と言っていたのを思い出した。
彼女のアドバイスは大正解だった!
カサバトリョは海をモチーフにしたアパートなのだがかなり大きい!
そしてガウディらしい建築がふんだんに盛り込んである。
曲線は外観からも楽しめる。
モザイクもカラフルにしかも計算されて配置されている事にはびっくりした。中階段の辺りには下部には薄い水色のタイルを使い上にいくにつれ色が深い藍色に変化していく。そしてタイルの大きさも上にいくにつれ細かくなっていく。これには理由があり光の反射を調節しているらしい。(やばくないですか?大昔にこんなこと設計してたのですよ)
自然を愛し常に自然から着想を得て作品を生み出すガウデイに惚れてしまった。しかも設計方法が独特で逆さ模型を使って設計していたといういう理に適ったやり方は周囲の人からバッシングされることもあったみたいだが、こんなにも美しい建築物がこの世にあるなんて。
何というか、ジブリ的な世界観だ。
(自然の要素をふんだんに使った感じとかがそう思った)
そして感動して見学も終わりかけた頃に鎖のシャランシャランな柵?がいくつも重なって美しい波を表している。
https://www.instagram.com/p/CtaF5PYtepI/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==
これは日本の大御所建築家隈 研吾(くまけんご)の作品だ。
日本の誇りである建築家の作品と日本のちんちくりん代表がご対面!
この鎖はなぜかずっと触っていたくなる。触るたびに揺れる姿はまるで波打つ海。
日本とスペインの美しさを求める感覚が似ているのかもしれない。
自然を愛する日本人はガウディが求めた美学にマッチしたのだと思う。それゆえにジャポニズムをふんだんに取り入れたのだろう。
十分満喫していざ出ようと思ったら、みんなシアタールーム的な謎の鏡ばりのお部屋へ移動する。
「何が始まるの?」と隣のマダムに聞いても「さぁ」と肩をすくめられ何も情報がない。
数分後映像が部屋いっぱいに広がった。
キューブ・マッピングのショーだったらしい。
https://www.instagram.com/reel/CtaHXJFI1q-/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==
驚きを隠せない!「うわー」と思わず声を漏らす。
ガウディーの色彩や彼が愛した自然や数学など視覚や聴覚から全身でガウディを感じることができる!
圧巻でした!!
胸いっぱいでガウディ散策ツアーを終える。
その後はグエル公園に向かう
無料区間ってどこなのさ?グニエル公園
ツアー代を何とか補おうとグニエル公園はチケットを取らず無料区間を楽しもうとしていた。
街から30分ぐらいかけていく。
これが高台にあり登るのがかなりハード。ちゃんと運動靴で行きましょう!
でも、行ったはいいがよくわからず、スタッフに「君かわいいねー」と言われながら丁重に入場をお断りされた。
そんなこと言う暇あれば通してほしい。
せっかくなのでもう10分上に登ったらバルセロナを一望できる場所に移動!
スイスでの登山を思えば(宿泊先が山の上だったので1時間ハイキングした)
チョチョイのチョイだ!と思いながら息が上がる。
登った甲斐は大ありで、バルセロナのビーチからサクラダファミリアさらには山の上にあるお城まで何でも見渡せる。
夜には夜景も楽しめるそうだけど、心配性の私はそそくさと帰る。
夜はフランスのストライキの最中出会った日本人陶芸家・ガクさんがお薦めしてくれた一人パエリアでたくさん歩いた自分を労う事にする。
パエリアを食べずにスペインは終われない!
https://www.instagram.com/p/CtMySensK1Y/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==
「一人用のパエリアが頼める場所は限られているのでスペインを一人旅する人はちゃんと確認することをおすすめする。」
公園からの行き方がいまいちわからず無駄に歩いていたが到着。
アジア人で固められた席に通され、差別感を感じる。
隣の韓国人カップルも似たようなこと言っていた気がする。
何はともあれサングリアとパエリアを食す!
注文したのはご飯を使ったパエリアではなくパスタを使った海鮮パエリアだ。
日本ではあまり見かけないので頼んでみる事にした。昔「モヤモヤさまーず」という番組でスペインのロケ中にさまーずが「美味しい」と言っていたのを思い出し絶対に食べたくなった。
これは大正解!
ここの店でなくてもいいと思うが、パスタが短く切られた状態でパスタ好きには最高。そして海鮮も美味しくお腹も下さなかった。かなり大きいサイズなので全部を平らげることができないながらもほぼ完食!
さまーずさん教えてくれてありがとうございます。
満腹ほろ酔いで宿に帰ると同室に可愛らしい新しい日本人の旅人がいた。
彼女はロンドン在住の大学生。
1年の留学を終えて日本に戻り就活を開始するらしい。
可愛らしい彼女は物腰も柔らかくロンドンやパリのお薦めのスポットを教えてくれた。
明日の朝食は一緒に市場に行く事になった。
楽しみだ。
明日は何をしようかな
読んでただいている人がいたら本当に嬉しいです。
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ではまたお会いましょうCiao!(チャオ)
👉準備編①パスポートの変更と飛行機のチケット
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