2ヶ月半ヨーロッパ周遊 DAY20 ヌーディストビーチにて羞恥心を脱ぎ捨てる!
Ciao!(チャオ)みーさんです
自分の人生の計画とは大幅にずれ、妊活し、離婚し離職し、在宅介護し、みーさんただ今34歳!!今更ながら人生初のヨーロッパ周遊の旅に出るとこにしました。それも2カ月半。
旅のきっかけは👉前回の記事を読んでいただければ光栄です。
写真はインスタにあげています
👉https://www.instagram.com/travel_with_mimimi/
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アジア代表すっぽんぽん!
世界最大級のネイキッドビーチに潜入する。
フランス アグドーにある
『ナチュリストビレッジ(ネイキッドビーチ)を体験すること。』
これがフランスの目的地と言ってもいいぐらいだった。
特にナイスバディーでもない。中年のまな板胸子下っ腹ポコ美な私。そしてちんちくりんな背丈がアジアンビューティとはかけ離れた残念な日本人を強調している気がする。
だが、私の愛読しているたかのてるこ先生の『純情ヨーロッパ 呑んで、祈って、脱いでみて』にあった場所に行かなくては旅は始まらない!
と意気込んでいた。
情報激うす『キャプ・アグド ナチュリストヴィレッジ』
日本にいる時から色々と調べてみたものの、あまり詳しくは載っていなかったが、日本語では一個だけWEBの情報があったのでそれを参考にする。
昨日から泊まっている宿のオーナーにも場所を聞いて「パスポートだけは忘れないで!」と念を押されて宿泊先を後にした。
アグド到着
現在滞在先のモンペリエから電車で約30分。そしてそこからバスで30分ユーレイルパスの存在を忘れて電車のチケットを買ってしまう。片道10ユーロで往復20ユーロだ。半分以上あきらめながらと到着するなり駅の窓口へ
ここでも列はあるものの少ないのでまだ待てる!
「ボンジュール!ユーレイルパスあるのに買っちゃったんだよね。返金ってしてもらえるかな?」と言ったら直ぐに対応してくれた。
そしてついでに後日向かうパリからフランクフルとの便よシートも予約!スムーズで良かった。
そして駅員さん優しい。
ミラノでイタリア人の友達に行く事を伝えた時は
「えーあそこ老人しかいないよ。つーか裸になるの好きなの?」
と言われていた。
そうではない!私は裸族ではない、むしろ冷え性なのでたっぷりと服を着込む方だ。
だが、 『日本でやれる事や短期の観光でできる事以外のことをしてみたい!』 と思う三十もとうにすぎたアジアのちんちくりん女であった。
アグド駅からバスに揺られること約30分。
途中でフランス人のプーさんみたいなおじさんに「ここのアコモデーション使っているならここで降りたほうがいいよ!」と言われ、
「ナチュリストヴィレッジに行きたいのよね」というと「あと6個停留所あるからそこが最終地点になるからちゃんと降りるんだよ」とフランス語で教えて貰う。私はなぜか英語で向こうはフランス語でなんとかなるという奇妙な会話だ。
ようやくバスが到着!
どこから入るのかよくわからないが降りた人の跡をひたすらついて行く!
Village Naturiste Cap d'Agde
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このエリアはリゾート地だ。
ゲートがあったので入ろうとすると番人的なおじさんが「チケットあっちで売っているよ」と教えてくれた。
この村は厳しい監視役がいて入るのも身分証(パスポート)の提示が必要だ。
ドキドキしながら列に並びチケットを購入。
「車できた?それとも歩き?」と聞かれ「歩きだよ」と言うと11ユーロの支払いで入れた。車だと20ユーロになるらしい。
ホテルの他に近くにキャンプサイトもあるのでキャンピングカーできている人もかなり多い。
ゲートをくぐりどこへ向かっていいか迷う。
そしてイケメンマッチョフランス人に「ビーチどこ?」と聞くと「あっちにあるよ」と教えてくれたが、かなり不安になるぐらい遠い。
前を歩いている人は日傘にフルチンという不思議な組み合わせで移動をしていた。最初は男性用のティーバッグかと思ったのがみんな生まれた日のままの姿だった。
前を歩くご夫婦は奥様は早速全裸。彼らに「ビーチってこっちであってる?」と聞いてみる。
「そうだよ!」と言われついていかせてもらった。
彼らはドイツ人で2週間のバカンスをこちらで過ごすらしい。1年に1回来るというナチュリスト上級者だった。
そんな彼らにビーチのざっくりとした区分けを教えてもらう。
場所によって脱ぐ場所と脱がない場所と何箇所かに分かれているらしい。
手前は脱がなくてもいいエリアで奥に行くと絶対みんな脱いでいるエリア。とのこと。
「早く脱ぎたいぜ!」と肩をブンブンと回している気持ちを落ち着かせるためにもここは一つ腹ごしらえだ。
ビーチ横にはレストランがあるのでそちらでランチ。
リゾートレストランで豪華なランチ
メニューに何が書いてあるかわからないのでここはグーグル翻訳を大活用!
「これから脱ぐし軽めでいいのだけれども」と思いながら、タルタルを発見!フランスでよくある『タルタル』は日本でいうユッケだ。
そんなに重そうではないし、美味しいと聞いたのでこれに決めた。(値段も20ユーロと他に比べて手頃)そしてワイン。
「生肉、美味しい!!」
高い割に珍しく美味しいではないか!(観光地は大体高くてまずい)
だがなぜだか無駄にワインを頼んでしまい。なかなか食事が進まない。バゲットも美味しいので食べているとお腹が膨れてきた。
そんなこと思っていると、前の男性客がムール貝を食べていた。めっちゃいいなー。だが、貝類はベネツィアであった苦い思い出があるのでメニューはこれで正解だったかな。(最悪、お尻を海で洗えばいいけど)
それにしてもここの店員さんは美男次女が多い。やっぱり観光地だからかな?
さて、脱ぎますか行きますか!
いざ、全裸でビーチを楽しむ
https://www.instagram.com/p/CtH92vCIU4d/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==
よくわからないが、とりあえず後ろの方で準備をしていると。
フレンチハゲ親父に「パラソルあるからこっちにおいでよ」と誘われる。
まあいいか。とついて行く。そこでしれっと脱ぎ始める私。
フレンチハゲ親父も「いいねー」なんて言ってきて「日焼け止めクリーム塗ってあげるよ」と私をうつ伏せにして日焼け止めを塗り始める。
フレンチハゲ親父のタマキンボールがちょろちょろ太ももに当たり気になるもまあいいとしよう。「これ気持ちいかい?」とかヤバめなことお言ってきたので、「ありがとう!もう日焼け止めはいいや」と引き上げる。
「俺はアジア人が好きなんだよー!この前も日本人のトモコに会った!写真見る?」と言ってきたので見せてもらうと、
『ただのハメ動画やないかー!!』
フレンチハゲ親父との熱い一戦を楽しんでいる動画や写真の数がやばい!
こわい怖い。今セックスに興味ないのよね。
「私ちょっと他もまわりたいからまたねー!」と笑顔とスッポンポンで退散!!!
ふー怖かった。
やはり見渡す限りヨーロッパのビーチで、アジア人は私だけ、なぜだか白人率が高い。黒人の人もいないし。
このアジアンルックだと無駄に目立つし声をかけられる。そしてほぼみんな高齢者。
私のジジイキラーは若い時からだったが、中年を迎えた現在でも裸族のジジイキラーだったとは気づきませんでした。
かなり先まで行ったら何となーく平和な空気が漂う。
老夫婦がくつろいでいる場所まで行き私もしばし日光浴を楽しむ。
スッポンポンでの日光浴は気持ちがいい。
せっかくなので、海にも入る。
荷物はエコバッグに全部入れているのでここで持っていかれたら一貫の終わりなのでなるべく海の近くにおきチェックできるようにしながら波と遊ぶ。
最初はひんやりとしていたが、南仏の海はとても温かいような緩いような。
THE 開放感!
以外の何者でもない状況だ。
でも、何だか裸に飽きてきた。
なんせみんなが裸で本当に普通に過ごしている(中にはフレンチハゲ親父のような人もいるが)私の中年のまな板胸子下っ腹ポコ美ボディも屁でもないぐらい様々な人が裸ん坊でいることが全く違和感がない。慣れって怖い。
やはりアジア人は浮いているのできらりと目つきが怪しい人もいるが、それも無視していると案外大丈夫。
十分堪能した所で帰り支度。(服を着る)
ズカズカときた道を戻っているとフレンチハゲ親父が「友達来たから一緒にどう?」と声をかけてくるが、「電車でモンペリエに戻るから急がなきゃ、じゃあね」と伝えると「そうだったね、じゃあね」と悲しそうにさっていく。
ナチュリストはそんなにアグレッシブにひつこい誘いをしてこないと言うことがわかった。
ヒッチハイクでアグド駅まで帰る
テコテコと歩いているとイタリア人の車に乗せてもらう。
「どこまで行くの?乗ってく?仕事ちょうど終わったんだよ」と言われバス停まで乗せてもらう。シチリア島出身のイタリア人にいちゃんにナンパがてら乗せられた感じだ。電話番号を聞かれるも「SIM(ここで使える電話番号)ないんだよ」と伝えるとそそくさとさっていった。
バス停では大きな中年のおじさんが待っていた。
「バスまだこないかな?」と聞くと「めっちゃ待つんだよね、歩いて帰ろうかな」と言いつつヒッチハイクを開始した。約3分後におじさんが1台の車を捕まえた!「君も乗せてもらいな!」とまるで自分の車のように誘うおじさんに、「お前の車かよ!」と突っ込みたくなったが、乗せてもらう。
乗せてもらったのはドイツ出身の方々の車。
前にイカつめカップル後ろにゴツメおじさん。
(ドイツ率高いな。そういえばドイツは天気が悪いので日差しを求める傾向にあるよってツアーで一緒になったドイツ在住の子が言ってたな)
後部座席に乗っていた方がバカンスの為来たのだとか。
「ナチュリスト行ってきたの?」と聞かれ「行ってきたよ!今帰りなんだか日本の温泉みたいだった」と伝える。
ヨーロッパ周遊していることを伝えると、「怖くない?大丈夫?と刺青ガンガン巨大おじさんが心配してくれた。「めっちゃ怖いけど、同時にすごく楽しいのよね」と伝え不思議がられる。
もっと話したかったな。連絡先交換しとけばよかった。(後部座席の人はフランクフルト在住らしいのでもっと情報を聞けばよかった)
駅まで乗せてもらうと、「have a nice trip!」とハグとキスでお別れ!
モンペリエへの電車もすぐに到着し、帰る。
待ち望んでいた事が現実になったら案外「ふーん」と言った感じで終わった。
人間慣れって怖いもので、どんな状況(裸)でも案外普通になるという事がわかった。
私は服を着ていた方がいいかもしれない。友達に誘われたら行こうかな。
でも、とってもいい経験ができたので大満足!
多分もう二度としない経験がまたできた。
明日は何をしようかな
読んでただいている人がいたら本当に嬉しいです。
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ではまたお会いましょうCiao!(チャオ)
👉準備編①パスポートの変更と飛行機のチケット
👉2ヶ月半ヨーロッパ周遊 準備編②ー周遊方法とルート決め
👉2ヶ月半ヨーロッパ周遊 準備編③ーAIを利用して旅行を楽しむ5つの方法
👉海外でネット環境を快適にする最強アプリ『Airalo』
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