見出し画像

DAY66 2ヶ月半ヨーロッパ周遊

hello!(ハロー)みーさんです
自分の人生の計画とは大幅にずれ、妊活し、離婚し離職し、在宅介護し、みーさんただ今34歳!!今更ながら人生初のヨーロッパ周遊の旅に出るとこにしました。それも2カ月半。

旅のきっかけは👉前回の記事を読んでいただければ光栄です。
写真はインスタにあげています
👉https://www.instagram.com/travel_with_mimimi/
TickTockも始めました
👉https://www.tiktok.com/@travel_with_mimimi
よかったらそちらもフォローよろしくお願いします。🙇

本日の流れ

セゲド最大の市場で地元の食材探し
⬇︎
アールヌーボー様式建築に酔いしれる
⬇︎
教会にて結婚式に参列
⬇︎
地元のおじさんとサウナ
⬇︎
おすすめのレストランでセゲド名物フィッシュスープを堪能

ハンガリー セゲドを満喫


久しぶりの一人部屋+エアコンに大興奮しながらも何だか誰もいない部屋と静かすぎる環境に慣れづにいた。

セゲドってどんな街?

セゲドはハンガリーの大平原南部最大の都市
大学が多くあり、日本からの学生もおり日々学問に励んでいる
街の様子は落ち着いており安心して過ごせる街だ

昨晩たまたまyoutubeで日本人のハンガリー在住の医大生がセゲドの街を紹介していたので参考にさせてもらう。
おすすめのクレープ屋さんの名前をインスタのDMで送ったらすぐに教えてくれたので行ってみたい!


セゲド最大のマーケット



本日はセゲド最大のMars teri piac es vasarcsarnokマーケットに向かう。
海外のマーケットってなんでこんなに胸が弾むのだろう。
午後の3時にはお店が閉まるらしい。

こんな小さな町だし、マーケットも小さいのかなっと思っていたら、大間違いだった。


入り口を抜けると長いテントの列が4列はありさらに奥には屋内にもたくさんのお店が並ぶ、そしてその横には3棟洋服屋さん、家具屋さん、食堂などもありかなり大興奮!

カラフルな野菜達や果物、特にパプリカがここハンガリーでは有名なので大きなものから小さなものまである。果物も美味しそうだ!

朝食ようにバナナとプルーンを購入した。ハンガリーの人はプルーンが好きだと伺った。

ハンガリーで食べたいスイーツ「レーティッシュ」




屋内の横にある レーティッシュ屋さん(retes)を発見しすぐさまチェック!


レーテッシュとはハンガリーのお菓子でパイ生地の様なものの中にジャムや果物が入ったお菓子だ。

私はプルーンとナッツの入ったレーティシュを購入した。持ち帰りにしており後でコーヒーと一緒に食べようと思う。

今日も29度と高温で喉が乾いていたところジュース屋さんを発見。
どうやら何種類かを混ぜてくれるらしい。自分で選んでお願いするシステム。
前に並んでいたお客さんが通訳をしてくれてとんでもない種類のジュースをミックスしてくれた。


お味は、ヘルシー!肉肉しい料理が続いていたのでちょうどよかったかな。

ランチにはハンガリー料理のお惣菜を売っているお店を発見しハンガリーのロールキャベツを注文してみる。


あれ?なんか酸っぱい。思っていたものと全然違う。
日本のトマト煮込みのロールキャベツを想像していたがお肉の具材にオートみたいなものが入っている。さらにスープが酸っぱい。食が進まず途中でギブアップした。

しまった、ランゴス(ハンガリーの揚げピザの様なもの)にしておけばよかった。私の最近一番のお気に入りだ。
その屋台も何個かあったのに買う機会を逃してしまった。

お口直しにカフェによりラテを注文。
先ほど購入したレーティッシュと一緒にいただく。
レーティッシュ美味しい!!甘すぎず程よくサクッとしていてプルーンの爽やかさも相まってホッとさせてくれる味。もうひとつ買いたくなったがここは我慢!

Reok Palaceにてアール・ヌーヴォー建築に酔いしれる



マーケットを堪能したところでReok Palaceへと向かう。

Reok Palaceは建築家イーデマジャールによって建てられたアールヌーボー様式の建物で今では博物館になっている。
イーデマジャールは東のガウディと呼ばれる程とても美しい曲線と自然のモチーフを豊かに使ったデザインで有名だ。

外観からとても美しくメルヘンな印象を持つ。
バルセロナで見たガウディの建築物も素敵だがこちらも規模は小さいがたくさんの曲線と花や草木のモチーフがあちらこちらに使われておりどこから見ても美しいい。一階はカフェになっているようだ。

中に入ると階段の手すりの下に黄色のお花のモチーフがたくさんありツルになって上に登っていく。
お花の向きは太陽の方向を向いておりこちらも計算されて建てられたのだと思う。
中庭から見える窓も円形のものと楕円形のものとありバランスよく配置されている。

こじんまりしているが、ガウディファンとしては来てよかった。

パシャパシャと写真を撮っていると、スタッフの人がこっちもあるよっというふうに手招きをして本当はエキシビジョンのチケットを購入しないと入れない場所にも入れてくれた。

しかも2か所!!

なんてハンガリーの人は優しいのだろうか。


教会にて何故か結婚式に参列!?


次はセゲドの奉納教会に向かう。

一度水没してしまったことのあるセゲド。
その頃に建てたれたというこの教会の前では今夜音楽イベントがあるらしくたくさんの椅子が並んでいたり舞台が建てられており、中に入れる雰囲気ではなかったが、セキュリティーと書いてあるベストをきたお姉さんに入れるか効いてみると反対側から入れるという。

ぐるりと入口に向かい教会に入ってみると美しい!
なんというか、またイタリアやドイツなど西ヨーロッパとは違うのだ。
高い天井と壁一面に描かれた絵が色鮮やかだ。


ステンドグラスもあるのだが、それよりも壁の絵が印象的だった。
絵の具の色が西ヨーロッパよりも濃い気がする。
はっきりとしっかりとでも繊細に描かれたイエスやマリアがこちらに問いかけている様だった。

旅の恒例、教会で祈っていると何と結婚式に遭遇!!

おめかしをした新郎新婦の家族や友人が続々と入ってくる。
そして美しい新郎新婦が仲睦まじげに寄り添って入場してくる。
思わずハンガリーの結婚式に参列してしまった。

牧師さんの説教が長かったので途中退室する。

どうぞ、末長くお幸せに!

花より団子!腹ペコ怪獣が騒ぎ出す

その後昨晩教えてもらったクレープ屋さんに向かうが、今日はもう閉店だと告げられてガッカリする。
クレープを食べるつもりでいたので私の中の腹ぺこ怪獣が騒ぎ出してしまった。


ランゴスを食べに行こうと思い検索するも今日は週末。
どこもかしこもやっていない。
諦めきれず、少し遠いけどトラムで16分の郊外のスーパーに向かう。
到着して探すもない。
チャイニーズ料理で手を打つも、何だか喉を通らない。
きっと暑い中ぶらぶらとしすぎたのだと思う。

外にあったソフトクリームを頬張りしっかりと栄養補給。
こちらは全然食べることができた。

ハンガリーのスパ体験!地元のおじさんとサウナ



一度宿に帰り、Anna Thermal Bathsに向かうこちらのスパはブダペストの1/3の料金で利用できる。一日券約1500円

中に入ると着替えていた子供達が何故か私の周りに集まってくる。
きっとアジア人が珍しかったのだろう。

ずっとハンガリー語で話しかけてくれるがわからん!
お父さんらしき人が若干通訳してくれる。
もっと子供達と遊びたいが言葉の壁を感じる。バイバイをして私は水着に着替え温泉へ向かう。

中には5種類の温泉と約5種類のサウナがある。
閉館まで2時間を切っていたのだが驚くほど水が綺麗だ。

ジェットバスも気持ちが良く足を刺激してくれていい感じ!
サウナに移動すると、全く暑くない。どうやら故障しているものもあるみたいだ。

小さな個室サウナにハンガリーのお父さんが入っていてこっちはやってるよと手招きしてくれた。
彼はセゲド出身のハンガリー人で私より1つ年上の息子さんと29歳になる息子さんがいるのだそう。

旅行でここに来ていると伝えると驚いていた。
「何故この地に?」といった感じだ。

ヨーロッパ周遊中でその流れでこの地に来たことを伝えたら「若い女の子が一人ですごいね」と言われ「そんなに若くもないのよ」と伝えたら「僕は67だからまだまだ若いよ」とフォローされる。

「セゲドに来たらフィッシュスープをたべて!」と教えてくれた。
お店の場所も教えてもらったのでスパの後に行ってみることにする。


サウナ仲間のおじさんおすすめ おしゃれなお店でフィッシュスープ


お店は街の中心から少し離れた場所にある橋の近くにありとてもわかりやすかった。
テーブル1名をお願いするとテラス席に通してもらい川の風を感じながら気持ちよく過ごす。

早速注文する。
フィッシュスープは鯉やナマズをパプリカなどで煮て作るらしい。
お味はまさに魚介スープ。あっさりとしており好みでパプリカの辛いものを入れて食べるようだ。

途中でレモネードを注文。これが大きいコップで出てきておりとても味も美味しい。魚の臭みもレモンが消してくれるのでレモネードを頼んでよかった!

食後はすぐ目の前にある川を眺め感傷に浸る。

無駄なことを考えそうになったのでさっさと帰ろうとするがジェラートが食べたくなってきた。
魚料理を食べたら口直しがしたい。

お昼にちらっと見えたジェラート屋さんに寄ってみる。
外は紫色のデコレーションで紫の自転車も飾られている。
メルヘンなお店で私はキャラメルといちじくのジェラートを購入。

近くのバーの生演奏を楽しみながらジェラートを食べつつ帰りのトラムを待つ。

情報激薄でどうしようか悩んでいたが、何だかんだ楽しんだセゲドの街。

明日は夕方までセゲドにおりそこからブダペストに戻り次の目的地ベオグラードに向かう。

少し行ったり来たりのルートになってしまったがセゲドは落ち着いたいい街だ。


長文になってしまいましたが、読んでただいている人がいたら本当に嬉しいです。
いいね💗やフォロー励みになりますので、是非お願いします。🙏
よろしければシェアしていただけると嬉しいです!

いいなと思ったら応援しよう!