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【世界の今】世界14カ国、着用マスクの素材調査【2021年1月】

海外と関わる人の課題を解決することを目的に運営する「ロコタビ」が今できることは、世界の変化を自社サービスがもつネットワークを生かし、現地のリアルを伝えることです。

今後も変わらず「海外と関わる人の課題を解決する」ことを使命とし、昨年より新型コロナウイルスよって変化した「現地変化」についての様々な調査分析をしていました。

中でも私たちが注目したのが世界のマスク文化。

2021年に入り、新型コロナウィルスの収束に向けて各国が足を進める中ドイツでのマスクに関する「着用するマスクの素材」についての義務化のニュースが目に留まりました。

そして1月下旬、日本では「不織布マスク警察」というワードがTwitterでトレンド入りするほど「着用すべきマスク」が話題にあがりました。
そこでコロナウィルスによって浸透したマスク事情について世界14カ国16都市に住む海外在住日本人ロコに緊急アンケートを実施いたしました。

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■調査概要
調査の方法:ロコタビ登録の海外14カ国在住ロコへのアンケート
調査主体:株式会社ロコタビ
※本内容を掲載の際は、出典「ロコタビ調べ」と明記をお願いいたします。

在住国でのマスク着用は必須ですか?

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日本では義務という文字がなくとも日常に浸透していたマスク。
今や感染予防のためにマスクを着用するという概念が1年前よりも広がっていますが、感染状況や国によって着用を必須、着用を任意、としている国に分かれているようです。

YES(必須です):
台湾、香港、ベトナム、フランス、ジョージア、イタリア、アメリカ、南アフリカ、ブラジル、ボリビア、アルゼンチン
NO(任意です):
カンボジア、イギリス、オーストラリア

在住国で着用するマスクに制限はありますか?

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着用するマスクについて制限のある国はほぼ無いという回答でした。
呼吸器を覆うことが第一優先であり、素材へのこだわりまではまだ見受けられませんでした。

唯一、「制限があります」と回答された台湾・台中のしーぽさんからは「着用義務があるところでは医療用マスク(不織布のもの)が推奨されていて、ほとんどの人が医療用マスク(不織布)をつけています。」とのコメントが寄せられました。
あくまでも推奨ではありますが、訴えかけによって人々の意識も高まっているのではないかと見受けられました。

YES(着用マスクに制限があります):
台湾
NO(着用マスクに制限はありません):
香港、ベトナム、カンボジア、フランス、ジョージア、イタリア、イギリス、アメリカ、南アフリカ、オーストラリア、ブラジル、ボリビア、アルゼンチン

普段身につけている「マスクの素材」は何ですか?

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不織布マスクを日常で使われている人が多い結果でした。
アメリカ・ニューヨーク在住ひでちゃんからは「医療用マスクを町中で配っている光景をよく目にします。うちではマスクは過去1ヶ月買わずもらっています。」というコメントが寄せられました。
必然的に「不織布マスク」を着用する流れが地域によってはあるのかもしれません。

不織布マスクを着用しています:
カンボジア、台湾、香港、ジョージア、ベトナム、イタリア(クレモナ)、イギリス、オーストラリア、アメリカ、アルゼンチン
布マスクを着用しています:
イタリア(ミラノ)、南アフリカ、ボリビア、ブラジル
ポリエステル製マスクを着用しています:
フランス

現地の方の「マスクの素材」は何ですか?

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不織布マスクと布マスクの2択に分かれる結果でした。
本調査のみの結果ではありますが、日本が右端になっている世界地図の半分から右は不織布マスク、左側は布マスクに分かれていました。(図解で説明)

町で見かける人は不織布マスクを着用しています:
カンボジア、台湾、香港、ジョージア、ベトナム、イタリア(クレモナ)、フランス、オーストラリア
町で見かける人は布マスクを着用しています:
イタリア(ミラノ)、南アフリカ、アルゼンチン、ボリビア、ブラジル、イギリス、アメリカ

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調査資料全て閲覧可能
▼本調査におけるインフォグラフィック全データは下記より閲覧可▼
[調査] 2021年1月 世界のマスク事情「世界のマスク素材調査」


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