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6ヶ月旅してみて。
皆様お久しぶりです。
キャンピングカーで日本一周中のぐっちーです。
現在この記事を書いている日がラスト宮崎DAY。このあと22県目の大分県に入る折り返しのタイミングです。
今年に入りスタートした日本一周の旅ですが、気づけばあっという間に6ヶ月が経っていました。
以前、3ヶ月経った時にも同じような振り返り記事を書きました。
ということで3ヶ月ごとに振り返るnoteを書いてみることにします。
(去年とは打って変わって、活字をおこすことに対して腰が重い)
【旅の行程】
今回は細かな月ごとの動きはハイライトとします。
(4月後半)岡山
(5月)岡山→広島→島根→山口→福岡
(6月)福岡→(島根)→佐賀→長崎→熊本→鹿児島
(7月)鹿児島→宮崎
【考え方・知識・行動指針の成長】
本記事のメインテーマがこちら。
「旅先でこんな場所が良かったよ」という話ではなく自身の変化にフォーカスしてみます。
①「感謝」を感じる日々
旅を始めてから今まで以上に「感謝」を感じながら生きるようになりました。元々そういうアンテナがあったとは思うのですが、旅の中で出逢いを重ねるごとに、小さなことでも(本当にありがたいな…)と思うようになりました。「些細なことに気づく力」も鍛えられた気がします。
実際に旅先で出会った人たちに声をかけていただいたり、ご飯やお菓子をもらったり、インスタをフォローしていただいたり、一緒に写真を撮らせていただいたり…。
出逢えたこと、一緒に交流できたこと自体、ありがたいと感じています。
そこに利害関係がなかったとしても、あたたかいコミュニケーションが生まれることだけで十分に幸せを感じる自分を見つけました。
「物質的」なもので幸せを感じるフェーズを卒業したのだろうと思います。
「出逢いに感謝」という言葉をよく使います。
実はこの言葉を、(キレイな言葉でそれっぽく言ってるだけやろ…)と捻くれた捉え方をしている時期が私にもありました。
ですが今は心の底から、一回一回の出逢いに対して感謝を感じています。
一人一人との出逢いが「この旅をかけがえのないものにしてくれている」「この人たちと出逢えたから今の自分が存在できている」と思っています。
②深い話が楽しくなってくる
深いといっても専門家レベルではありませんが。
私の日本一周の旅はあくまでも「移住先探し」の旅なのです。
そのため「暮らし」「仕事」「環境」「住まい」「風習」「文化」「人となり」「行政」「まちづくり」など気になるポイントがたくさんあります。
少なくとも去年までは「地方での暮らし」というものを知っているようで何も知らない「ただの都会っ子」だった私。
最初はどんな質問をすればいいのか、自分が何に興味があるのか、それさえもボヤッと漠然としていた私が今、地方に住む人たちと対話が成り立っている。
それは他でもなく、今まで出会って色々と教えてくれた人たちのおかげです。
現在21都府県を回り、市町村にして142箇所を回ってみて。
「憧れや魅力」やだけでは語れない、地方暮らしや町おこしのリアルな厳しさも勿論あります。
しかし不思議なことに色んな人と語り、巡り、経験していくごとに自分の「地方進出」への渇望が溢れてきます。
とにかく私の目に映るのは「地方でチャレンジしている人たちがカッコいい」ということなんです。
【いまの気持ち】
実を言うと、旅をやめたいと思う時があります。
それは「早く自分も地域プレイヤーとして動いてみたい」と思うから。
旅はもちろん楽しい。けど、もっともっと酸いも甘いもディープに経験したい。当事者になりたい。そんな気持ちが沸々と湧いてくるのです。
自分は今、そしてラスト4年の20代をどこで過ごすのか。誰と過ごすのか。何をしていくのか。人生でもかなり大事なフェーズだと思います。
だからこそ集中。今年は目の前の旅に集中する。ひたすらに全国で自分との繋がりを作る。将来、繋がりを自分の周りで生み出す存在になるために。
次のステップに焦ることなく、今できることを着実に行っていきたい。
旅の中でできる自分の最大限を意識していきたいです。
私だけの日本一周の経験が、どこかの誰か、どこかのまちの為になると信じて。
そして自分自身の人生を後悔なく過ごすために。
今日も私は旅と町と人に向き合い続けようと思います。