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★キャンピングカー生活まであと160日★「鹿児島に行った話①」
あした何の日?
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こんばんは。
いつもご覧頂きましてありがとうございます。
本日は先日の鹿児島旅行について一部お話しようと思います。
鹿児島に行くことになった経緯
私の所属するコミュニティ「POOLO」で3ヶ月ほど前に地域活性化に関する講義を受けたことがあります。
その時の講師である江藤誠晃氏が地域活性化の一環として、鹿児島の垂水市の廃校を改築し宿泊施設とした「ユクサおおすみ海の学校」を紹介しており、生徒(?)のみんなで実際に行きたいね、という話になったのが始まりです。
微力ながら私も運営の1人として今回の旅を企画しました。
今回の記事は初日の3時間分の内容。
鹿児島紀行の記事は3パートに分けたいと思っています。それぐらい盛り沢山だったこともありますがテーマ的に分けて記事にしたいと思ったからです。
「ユクサおおすみ海の学校」が旅のメインでしたが、今回はそれ以外の紀行を先に残そうと思います。
キャニオニング体験
キャニオニングというものをご存知でしょうか?
キャニオニングとは、ウェットスーツとライフジャケットに身を包み、上流の川をぷかぷか浮いたり飛び込んだりするアクティビティです。
暑い夏にぴったりで、今回の参加人数は16人。
この人数で参加するのは修学旅行ぐらいだそうですが、参加者全員しっかり成人です。
言うなれば今回の旅は「おとなの修学旅行」です。
今年26歳になりますが、この歳でこの人数ではっちゃけて遊べるとは思っていませんでした。
施設に到着して着替え、キャニオニングスポットまで移動します。その移動手段がなんと「軽トラ」の荷台!いきなり非日常体験です笑。
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ガイドさんに説明をしてもらいながら、早速入水していきます。
冷たすぎず、ちょうど気持ち良い水温。
花崗岩が並びそびえる川の景観は圧巻でした。
大小様々な岩と砂利が混ざったような川底を歩いていくと、水深が深くなり、そのまま進んでいくと自然と体が浮き始めました。
自然に身を任せる感じが、とても心地よい。
とても大きく見える岩も過去の台風で動いたというから、自然の猛威は凄いのだと思わされます。
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一同は岩と岩の間に流れる川の水が小さな滝となっている箇所へ。岩の下の滝壺のような場所に向かって進む途中で思いきり滝に打たれ、みんなで盛り上がっていました。
また別の岩の下には「青の洞窟」といわれる空間があり、波を立てることで光が屈折し水が青く見える不思議な現象を体験しました。
自然って不思議で神秘的なことが多くて、楽しい。
上流の方へのぼっていきます。
川の流れは穏やかなので、岩場を伝っていけば全く問題なく進むことができます。
途中でガイドさんに写真を撮ってもらいながら、みんなと話しながら、親睦を深めていきます。
どんどん進む人、隙あればぷかぷか浮いてる人、積極的に動画を撮ったり撮られたりする人、16人もいれば様々な性格が出て面白かったです。
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途中、川が開けたところに到着し、ガイドさんに「みんなで隣同士手を繋いで輪を作って」と言われます。そして繋いだ状態で脱力し、みんなが上を向いて浮かんだ状態。
そこから一気にみんなが腕を胸の位置に引っ張ります。そうすると輪が縮まり一気にみんなが中心に引き寄せられます。
1人でも腕を引っ張らずサボると、輪が変な形になって成功しないそうです笑
そして何気に私が1番楽しみにしていた「飛び込み」もしっかりやりました。4、5回ぐらい飛び込んだんじゃないかな?笑
中でも1番高いところで5mの高さ。
3m、4m、5mと自分が飛び込める高さを選ぶのですが、驚くことに5mを選ぶ人が多かったです。高所恐怖症の人も5mを飛び込んでいました。どうなってるんだ、POOLO笑
もちろん私も5mを選んで飛び込みました。
何回とんでも鼻に水が入るのを防げませんでした笑
他には、ターザンのように上から吊られた木の持ち手にぶら下がって、川にダイブできる場所はスリル満点で楽しかったですね。
他のお客さんや川遊びをしている人たちがギャラリーのようになっていて、見られるのは少し恥ずかしかったですが笑)
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終盤になり「むかで」という技(?)をみんなで挑戦しました。
みんなが縦に並んで上の人の足を脇で抱える、というもの。これを連ねていくと大きなむかでのようになる、というもの。
16人もいるので、それはそれは大きなむかでが完成。
私は1番上(先頭)だったので足を抱えることは無かったけど、抱えるのに少し力がいるのか翌日二の腕が筋肉痛になっている人がいました笑
ここまで大きなむかでが出来るのは珍しい、ガイドさんもそう言っていました。
謎に誇らしい気持ちになっていました笑
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そんな感じでキャニオニングが終了。
途中、雨が降ったりしたけど、すでに体は濡れているので問題なし。それ以外はずっと快晴だったので、やはり自分にもみんなにも晴れの運が備わっている気がします。
関東周辺にもキャニオニングができる場所はあるのだろうけど、普段こないであろう鹿児島という地で、普段集まらないであろう16名で、一緒に楽しめる仲間といられたことが楽しさを最大限まで増幅させてくれました。
16名もいるにも関わらず、全員と仲良く交流できたのは素晴らしいことだなと思います。何一つ嫌な思いや引っ掛かることなくアクティビティを楽しめたのは参加した全員のお陰でした。ありがとう。
メンバーの1人が、ひょんなことから現地の人と知り合いだったことで「八千代伝」という焼酎をいただきました。
私は焼酎が苦手なので飲むことはできませんでしたが、お気遣い頂き地域の方の温かさを感じました。ありがとうございます。
地域と関わることは楽しむことが全てではないかもしれないけど、東京にはない大自然を感じられたことと地域の人との交流ができたのが満足でした。
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次の記事に続きます。
<<<あと160日>>>
柔軟 変化 適応 水のように