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FOI復帰2戦目、白石かずこさんとジェームス・チャンスの芯を勝手に継承するということ

4月以来3ヶ月ぶり、新生FOI2回目興行。
ドラマー3人体制、随時ポジション入れ替わりの
アクロバットスタイルなポエトリーミュージックを準備中。

『TAKAHASHIS' Ver.110』
2024/7/11(Thu)at 横浜ミントホール(相鉄ムービル3F)

19OPEN19:30START adv.¥2500/door.¥3000(+D)
出演:Flight Of Idea  21〜
W/CRAYON CANDY/Vanishing Men

■各出演者予約・または mint hall店頭予約

【店頭予約方法】
mint hall ホームページ コンタクトより (https://minthall.com/contact/)
お問い合わせ内容欄に
①公演の日付
②お名前
③チケット枚数
④お目当ての出演者
を記載の上送信ください

お問い合わせ:Yokohama mint hall
TEL:045-620-2330(14:00~20:00)
MAIL:

info@minthall.com

どうにか春先の2年4ヶ月ぶりの復帰戦で新しい方向性に手応えを掴み、
あまり間を空けずにセブンイレブン711、横浜でシンFlight Of Idea興行です。今回Contributersは前回に引き続き
吉田一夫(Flute)
Suyama Jackson(B/Drums/Percussion)
奥村純平(manipulator/drums)
に加え
ここ数年、随所に活動を共にしてきた
林裕之(Drums/Percussion from EDOMAE)
を加え、ギターレス編成、曲ごとにドラマーが変幻自在にシャッフル。
どう転んでも面白くなる編成です。

前回一部ライブ動画


この1年少なくない交流者の訃報、
色々耐性が付いたし、日頃の距離感もあるのだが、
哀しいだけではない何かを受け取っていると
解釈しながら受け止めている。

詩人、ミュージシャンなぞと称する過程で出会い、浅からぬ縁で交流してきた二つの巨星が墜ちたニュースを聞いた6月。

一人は偉大なる詩人、白石かずこさん。
私が10代の終わりにアレン・ギンズバーグ来日公演を目撃した、
音楽と詩の朗読を併せた表現に憧れた1988年秋。

日本側のホストとして永田町の砂防会館ホールに登場した白石かずこさんを目撃し、後に4半世紀前、1999年11月に日本初のポエトリーオムニバス「TRAVELIN ’WORD」を仲間と共にプロデュース/リリースしたのち、
https://tower.jp/item/214517/Travelin'-Word 
(近々通販開始?)

かずこさんとはポエトリーリーディング伝導の担い手として、イベントプロデュースに明け暮れていた2000年頃から交流を深めた。チャーミングなエピソードは機を別にして書き残したいが、先日の訃報を知り、若手と言われていた時代に彼女にとって刺激を与えていたと関係者から伝え聞き思いを馳せる。こんな共演もあった。1stアルバムのライナーノーツを執筆していただいた際、西荻窪の「こけしや」でサラサラと原稿用紙に書いてくれて、
「これ持っていきなさい!」と男前エピソード。
2003年8月、リリースイベントでFOIバックに共演。
2006年初夏、現代詩界隈のギンズバーグ先生追悼イベントに潜り込み、
のちのYAZUMAソロスタイルの片鱗、サンプラー等を駆使した曲芸披露して際、「ああいうやり方はダメ!」と怒られたのもトワイライトメモリー。

そしてサックスを手にするキッカケになったジェームス・チャンス先生もNYの星と消えた。彼との1度きりのインタビュー、数多の大物との邂逅の中でも納得できる内容。ここに今も刻むいくつかの答えがある。

http://blog.livedoor.jp/flightofidea/archives/51706768.html

現在、過去、未来。先人からの継承を静かにバトン受け継ぐ。
10代の終わりに予備校時代過ごした横浜駅西口相鉄ムービルでのライブ。
今だ折れ切らず、立ち上がり、再生する力に溢れていると思っている。

どうぞよしなに!
セブンイレブン横浜で。


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