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【バリ島女子一人旅⑩】野犬にほえられ恐怖マックス
マッサージ店予約できていない騒動で、ホテルのフロントの人に笑われた後、
「今から御飯に行ってきますね」とホテルを出ようとした。
すると、ホテルの人から
「これ持っていきなさい」と
懐中電灯が。
懐中電灯なんて、最近全く使っていなかったなと苦笑。
そう、懐中電灯ないと真っ暗な道なの。
ホテルの人が
「市街地までの道は分かる?」と言われたけれど
「オーケー、オーケー」と言って、一人懐中電灯を持って歩く。
空腹でフラフラしつつも、
行きは下り坂だし‥と気楽に歩いていた。
すると、
「あれ?これどっちに行けばいいんだろう?」
どうやら二つの分かれ目の道がある。
よく分からずに、適当に進んでみることにした。
そうすると‥
「ワンワンワンワン」と、
多分100メートル先くらいから、
ものすごい大きい犬の鳴き声が!!
え、これってもしかして野犬!!
震えあがる。
空腹でも、こういう時は機敏な行動って人間ってできるもので、
大急ぎで走って、
さっきの分かれ目の道の別の道に行く。
すると、犬は特に追っては来ていないみたい‥
ふーっと一安心。
夜だし、いくら一度通った道は分かる私とは言え、
真っ暗な場合は油断しちゃいけなかったなと大反省。
危なかったー。
野犬にかまれて、大変な目に遭うところだった。
そう思うと、一層空腹が増してきた。
でもだんだんと見慣れた光景が‥
やっと市街地が近づいてきたみたい。