自分を元気にする方法。
落ち込んだとき。
去年までは、落ち込んだ自分に向き合わないようにしてた。「マイナスのことは考えない。」「いつも明るく笑顔で。」
無理に「辛くない」、嫌なことも「楽しい」と言ったりしていた。だけど、それをやっているとあるときすごく疲れて、体調を壊したりしていた。
今年になって、それは違ったんだなぁと気が付いた。自分らしくいられる方法を探すことが一番元気になる方法だとわかったからだ。
今の私は、落ち込んだとき仕事帰りに直行で居心地のいいカフェへ。
そこで(ちょっと甘すぎたとしても)その時一番頼みたいものを頼む。そして「ふーっ」と一息。
その後は、動けるようになるまでひたすらの見ながらぼーっとする。この時間だけで30分になってもいい。とにかく気が済むまでぼーっとさせてあげる。
そして、少し何かできるようになったら、私の白い手帳を取り出す。私の今年の手帳は、「citta手帳」。この手帳は、スケジュールはもちろん毎月「やりたいことリスト」というのものをたくさん書く欄がある。
この「やりたいことリスト」を最新月から全部見直していく。
もう何もしたくないし、希望もないと思っているけどまだやりたいことあるんじゃない?そう問いかけながら。
私のやりたいことリストは、ほんとに内容もごちゃごちゃ。「外国人の友達が欲しい」「毎朝ゆっくり寝たい」「石垣島に別荘が欲しい」「夫と世界中を旅してまわりたい」。思うままに、やれるかどうかとか考えずに書いたもの。
あまりに落ち込んでいる時は手帳を買った去年の11月までさかのぼることもある。そして、そのリストを見ながら叶えてきたやりたいことも目に入る。
「フィンランドに一人旅したい」、「休日にピアノコンサートに行く」「おしゃれ眼鏡を買う」「留学してみたい」などなど。それを叶えた気持ちを思い出す。そうすると、少しづつ元気が出てくる。
そこで、「じゃあ、今元気になるには何をしたい?」と自分に問いかける。
今年の5月、4月に異動したばかりの超多忙な仕事でぐったりしていた。何もやる気が起こらないほどへとへと。この時に、この問いかけをした。
そしたら、答えは「海外に行きたい」だった。そこで、そのまま本屋さんの旅行関係のコーナーへ。ピンと来たのがバリ島だった。だんだんと元気が出てきて、帰りにはすっかり元気が出てきた。
それから、この手帳を見直す習慣はかかせない。自分を元気にする方法は、自分が一番知っているということがよく分かった。