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Photo by
noriyukikawanaka
【スリランカ女子一人旅⑨】海外に来ても人に気を使っていた私。
さて、象さんたちの水浴びを見たら、
今度はさらに「象と触れ合う」「象と写真が撮れる」スポットに向かう。
すごい人がいっぱいいる中にあった。
象さんに直接触れて、写真も撮れるみたいで、
みんな写真撮影具合がすごいね( ̄▽ ̄;)
私も象さんと写真撮りたかったんだけど、
すごい人が並んでいたので辞めました‥💦
そんなこんなしていたら、もうこの象の孤児院はほとんど味わいつくしてしまった感じだった。
まだ1時間の約束時間まで、だいぶある。
のんびりと近くのベンチに座って待つことにした。
ここは、風吹いているし、日陰になっているから少し涼しい。
おかしいな。
これが感想だった。
象さんがとてもかわいくて、見ていて癒されるのに、
なんとなくまだ疲れが取れなくて、元気が出ない。
しかも、車の運転手さんが大人しくて静かだから、
気にしすぎて気を使っちゃっているのが自分で分かる。
だからきつくなっているのかも。
そんな自分に気が付いてハッとする。
そんなこと気にしなくていいんだった。
私はここでは自由なんだし、仕事も何も私を縛るものはないんだ。
そうそう、そうだった。
せっかく海外に来ているのに、また人に気を使ってどうするんだろう。
もっと気にせずに、フリーに行こう!
よし!と自分を奮い立たせた。
そうやってぼんやりしていたら、そろそろ約束の時間も近づいてきたみたい。
駐車場に戻ろうと、のっそりと立ち上がって、向かうことにしたのでした。