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かもめ食堂を二回目に見て思ったこと。
今日は休息デーと称して、母と家で映画を見たよ^^
かもめ食堂。
この映画は、フィンランドの定食屋さんが舞台になっていてね。
5年前くらいに、私がフィンランド一人旅に行く前に見た落ち着く優しい気持ちになれる映画だった。
今回なんとなく母と見てみたくなって、2度目の鑑賞をしてみた。
するとね、いろいろと感じること前回と違ったなぁということにびっくり。
ハンガリーでの海外生活を経ているから、だと思う。
異国で日本食を食べたら安心して泣きだすシーンにすっごく同意した。ほんと、何度も泣きそうになった、日本食。食って大きい存在。
日本人同士でのゆるく優しいつながり。いろんな思いを持ってきている人が多いから、みんなお互いに干渉しすぎず、でも温かくてこういう風に私たちも日本人会していたなぁって懐かしくなったよ^^
なんだかのんびりしているこの独特のヨーロッパの雰囲気。
市場での買い物シーンで、気さくなお肉屋さんを見ていてハンガリーでの買い物していたことを思い出した。
こんな感じで、「そうそう」「あるある」って思いながら、フィンランドを舞台にした映画なのに、ハンガリーのことをすごく思い出したよ。
そして、幸せな気持ちいっぱいになれた^^
日本にいると、日本にいるで、家族の温かさや日本語が通じる気楽さに慣れてしまいつつあるんだけど、
あー、海外ってこうなんだよね。私こんな気持ちで過ごしていたなぁ。って改めて思い返したよ。
気持ちが変わる、空気感が変わる。
そんな映画だった。
楽しもう、毎日を。
映画の登場人物みたいに、傷ついたりつらいことがあっても、じっくりゆっくり自分のペースで、ヨーロッパで生きていこう。
日本では私、頑張って生きていけなかったけれど、ヨーロッパで自分の居場所があればいいなぁって。
またドイツが楽しみになってきた。
あのヨーロッパの雰囲気、自分の気楽な気持ちを味わえるのが。
きっと何とかなる。なるようになった道をきっと楽しめる。
それが最善だったときっと後から言えるよね。