【バリ島女子一人旅㊳】国の違いを感じたこと。
中国人男性との、会話が盛り上がる、盛り上がる。
すると、男性が
会話の折に
「We chat」持ってる?と聞いてきた。
見ると、ラインにそっくりなアプリが。
ラインの中国語名かな?と思い、
「Lineなら知ってるよ?」と言ってラインのアプリを見せる。
同じかなぁ?と二人で、
バーコードリーダーで読み取ろうとするものの、
うまくいかない。
やっぱり違うものみたい(^^;
「facebookならあるよ」と私見せてみたんだけど、
「中国ではfacebookは使えないんだ」と言われ、
「ああ、そういえば
中国ではフェイスブック使えないって聞いたことあったなぁ」
って思う。
ここですごく「違う国の人なんだなぁ」って感じたな。
外国語で会話しているのに、
まるで同じ国の人のように盛り上がって話していたから。
なんだか日本人と中国人であることを忘れていた。
そんな話をしていたら、
サーフィン教室の運転手さんが、
「ほら、着いたよ」と車を止めた。
どうやら男性のホテルに到着したみたい。
あー、残念過ぎる。
SNSの交換もできなかったな、と思ってがっくりしたけど、
最後にこの楽しかった気持ちを伝えなきゃと思い、
「I am happy to talk with you」とだけ伝える。
男性も笑顔で、
「Me too」と言って、さよならしたよ。
あー、なんだかあっという間だった。
信じられないほどに楽しかったな。
語学が大好きで、たくさん勉強した割には
受験勉強ばかりできて、
全然喋れなかった私。
だけど、そんな英語でも、
必死の気持ちだったり、
グーグル翻訳を使ったり、
笑顔や表情で、いくらでも海外の人と話ができるんだな。
こんな風に、気持ちを共有して笑ったり、
私にもできるんだな。
そういうほのかな幸せな気持ちがふつふつと湧いてきて、
嬉しくて嬉しくてたまらなくなったのでした^^