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カウチサーフィンで出会った「5分に1回好きと言うおじさん」の話
こんにちは。1年間で4か国留学×15か国20都市以上の旅暮らしを経験したWakanaです。
▷▶︎▷自己紹介
今回はマルタ留学中にイタリア旅をしたときのお話です。
カウチサーフィンについてはこちらの記事をご覧ください。
おじさんとの出会い
イタリア5泊6日の旅を計画中、カウチサーフィンを通してイタリア人の男性から連絡がきました。
「英語の他に日本語も少し話せるよ!あとね、日本人が好きなんだよね〜」とのこと。なんとなく面白そうだったのでお邪魔することにしました。
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ホームパーティー
初日は友達を呼んでホームパーティーを開いてくれました。みんな各自好きな料理やお酒を持ち込んでわちゃわちゃ。
おじさんは元料理人だったらしく、出される料理は肉も魚も美味でした。女子力<食欲なので遠慮なくがっつきます。
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食後にケーキまで用意してくれていました。常温で車内に放置されていましたが・・・
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ちなみにおじさんはカメラ係だったので映っていません。
ローカル観光ツアー
車でしか行けないようなローカルな場所や行きたいと言った場所にも連れて行ってくれました。
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もちろん定番スポットでお馴染みのポーズも忘れずに。
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絶品料理の数々
連れて行ってくれたレストランは全部美味しかったです。しかもお金まで払っていただいて・・・、ありがとうございます。
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特に凝灰岩の町 ピティリアーノと呼ばれる町で食べたパスタの・・・
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きのこが絶品でした。きのこです。
美味しさのあまり「このパスタに入ってるきのこだけ別でください」とわがままな注文をしました。
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難点もいくつか
ここまで見るととても楽しく良い思い出の数々ですが・・・。
実はまだお話していない事件もいくつかあります。
一緒に寝ようよ事件
家には客室とホストの寝室がありベッドは2つあったのですが、初日から「一緒に寝ようよ」誘われずっと断り続けていました。
ありがたいことに寝込みを襲われることはなく、食後やシャワー後、トイレから戻ってくる度に聞かれるくらいでした。
ひたすらワインを飲まされる
実はわたし・・・、お酒がまったく飲めません。
梅酒2口で酔えちゃうくらい激弱ですぐに赤くなっちゃいます。肌も痒くなってくるので体質的にも合わないんです。
それを伝えても「イタリアのレストランで水なんて頼んだらスタッフがびっくりするよ!!」と水を注文させてくれず、ひたすらワインを飲まされました。
前職の経験からバレないようにうまく対処できたので良かったのですが、なかなか大変でした。
5分に1回始まる好きの連呼
そして最後。これが1番苦痛でした。
5分に1回のペースで突然始まる「好きの連呼」
まるで壊れたおもちゃのようでした。
好意のない異性、しかも常に言われ続けるのはストレスです。そのうえ微妙に日本語も通じるので小声で文句も言えません。
それと、日頃から運転をしているわたしにとっておじさんの運転はお世辞にも上手いと言えず、途中から運転を交代しようかと思うほどでした。笑
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結果的に
難点を除けばとても良い経験でした。ただ、もう一度この経験をするかと聞かれたら「No」と即答すると思います。
みなさんはどうでしょう?
カウチサーフィンを利用するとこんな面白いおじさんと出会えるかもしれません。
Wakana