ホームステイ先が衛生的に耐えられなくて変更した話
こんにちは。1年間で4か国留学×15か国20都市以上の旅暮らしを経験したWakanaです。
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今回はニュージーランド留学中に起こったホームステイ事件のお話です。
■ 大きな蜘蛛と大量のハエとの共同生活
大きな蜘蛛
ドキドキしながら訪れたステイ先。穏やかそうなホストマザーがお出迎えしてくれました。
さっそく荷物を部屋に運んでクローゼットに服を片付けようと扉を開いたときに現れた大きな蜘蛛と主張激しめの蜘蛛の巣。
一旦扉を閉めて現実逃避に走りましたが、何回見ても光景は変わらなかったのでマザーに伝えたら「ちょっと今忙しいからあとでね〜」のお返事。
それから数日、クローゼットの中で蜘蛛を飼ってました。笑
大量のハエ
最初の数日は、おばあちゃん家に遊びに来た感覚でのんびりと優雅に過ごしていましたが・・・、
見て見ぬふりをしていた台所に大量のハエがいる事実に少しずつ耐えられなくなってきました。
ニュージーランドは海外の中でも珍しい「水道水が飲める国」なので、喉が渇く→台所に行く→大量のハエが待ち構えてる・・・の日常です。
ニュージーランドは自然が多いのでハエの数も尋常じゃないのですが、それをさらに悪化させていたのがこの子でした。
散歩のために車で大きな公園?山?に連れて行くといつも池や川に飛び込んでました。そしてそのまま綺麗に洗われることもなく過ごしていたので、ハエとお友達になってました。
(いい感じに異臭放ってましたもん。笑)
■ 2週間の格闘
エージェントにステイ先のことを相談しつつも、マザーは気が向いたら犬の散歩がてらいろんなところへ連れて行ってくれたり、犬も可愛かったので「しょうがない」と思い過ごしていました。
ただ・・・、
しばらくすると蜘蛛やハエ以外にもいくつか問題抱え始めたんです。
食事がおばあちゃん向け
3日以上続く作り置きのサラダ
部屋に居座るちょっと臭い犬
浴室に散乱する犬の毛(大量)
洗濯物に引っ付く虫と犬の毛 etc.
■ ホームステイ先変更を決断
流石に耐えれん、無理や。
と思いエージェントに変更してほしいとお願いし、マザーには急用ができて帰国することになったと伝えました。
最終日には近くの夜景が綺麗な場所にも連れて行ってくれたり、ニュージーランドのフォトブックもくれて優しいおばあちゃんでした。
決して嫌なホストマザーだった訳ではなく、生活環境が合わなかっただけなんです。
ですがこちらもお金を払っているのでごめんなさい・・・。
■ 変更先は最高でした
そんなこんなで変更した新しいステイ先は、お出迎えから優しさ溢れる温かな家族でした。
専用のトイレ、お風呂付き
家がめちゃくちゃ綺麗
料理が美味しすぎる etc.
とても素敵なおうちで今でも頻繁に連絡を取り合う仲です。
良いところをあげるとキリがないので、こちらのステイ先についてはまた別の記事でお話したいなと思います。
■ 我慢しすぎないで
今回の記事でお伝えしたいのは「我慢しすぎないで」ということです。
ホームステイの受け入れをしている家族もわたしたち留学生も人なので、合う合わないは出てきます。これは当たり前のことです。
「もっと豪華な家に住みたい」「広い部屋がいい」などのわがままは厳しいですが、今回のような「どうしても我慢ができない」ことは無理せずエージェントや周りの留学経験者に一度相談してみてください。
せっかくの留学が「楽しくなかった」となってしまうのは勿体無いです・・・。
みなさんの留学生活が楽しい時間になりますように。
Wakana