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Till There Was You


The Beatles のアルバム「With The Beatles」に収録されている曲です。


《1》楽曲解説


作詞・作曲は、メレディス・ウィルソン(Meredith Willson)
 
1957年のブロードウェイ・ミュージカル『Music Man』の中で歌われた曲です。

ミュージカルの映像・音源は、



《2》ビートルズ版

ヴォーカルはポール・マッカートニー。

初期の Beatles としては、ちょっと作風が違いますね。
The Beatles のアレンジでは、ギターソロがとても気持ちよいです。

The Beatles の演奏で、イギリス王室主催の「ロイヤル・ミュージック・パフォーマンス」の音源を見つけました。
おそらくこれ。




《3》曲分析(IVm)

この曲は、キーF(ヘ長調)。
サブドミナント・マイナーは、B♭mです。
サブドミナント・マイナーが使われている箇所は2ヶ所です。

【1】Aメロ

     F     
There were bells

  F#m7-5
 on a hill

  Gm 
But, I never heard them 

B♭m
ringing

和訳
【丘の上にベル🔔
 だけど僕は、そのベルが
 鳴っているのを聴いたこと 
 がない】
歌詞とサブドミナント・マイナーが良く合っていて、切なさを高めています。

この部分、
2番:But, I never saw them winging(羽ばたいているのを見たことがない)
3番:But, I never heard it singing(歌っているのを聴いたことがない)

韻を踏んでいて、気持ちよい歌です。

【2】サビ


F7       B♭ B♭m
then there was music

《4》曲分析(m7-5)

この曲を『情感たっぷり』に
しているのが、

Aメロの2番目のコード
F#m7-5です。
読み方は、
エフ・シャープ
マイナー・セブン
フラット・フィフス

です。

《5》曲分析(aug)


《6》リードギター練習動画



《7》ヴォーカル・レッスン

私が、この曲をヴォーカル・レッスンしてもらった記事。

│【2012年07月20日】
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1859889088&owner_id=37979390

│【2012年07月27日】
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1861269837&owner_id=37979390

│【2012年07月30日】
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1861955020&owner_id=37979390

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【曲分析/ビートルズ編】
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1978844882&owner_id=37979390

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