フラだけでないメリーモナーク!近隣で開催されるクラフトフェアを徹底紹介
毎年イースター後にハワイ島ヒロで開催するメリーモナークフェスティバル
メリーモナークフェスティバルと言えば、ハワイ島ヒロで毎年イースターの日から1週間後に開催されるフラ競技会として、フラをされる方の憧れの舞台です。2024年は、4月1日(月)~6日(土)まで開催されます。メリーモナークフェスティバルの競技会の出場は招聘制で、20以上の男女フラ・グループが3日間にわたり競います。メリーモナークフェスティバルの大会を観覧するためのチケットは、毎年完売し、入手するのは大変ですが、メリーモナークフェスティバルは、フラ競技会の観戦だけではありません!
今回は、昨年開催されたメリーモナークフェスティバルの会場近隣で開催されているクラフトフェアを徹底紹介します!是非今年以降の参考にしてみてください。
メリーモナークの由来
「メリーモナーク(Merrie Monarch)」の名称は、英語で「陽気な王様」を意味しています。このメリーモナークは、ハワイ王国の第7代国王デイビッド・カラカウアのニックネームです。
西洋諸国から宣教師らが来島した際、フラは野蛮なものとして迫害され消滅の危機に瀕していました。そのフラを復活させたのが、カラカウア王でした。西洋音楽を新たに導入して、新しいフラの流れを作り、フラをはじめ、ハワイ語、神話の大切さ、ハワイアンである誇りを人々の心に蘇らせ、フラは、今でもハワイのシンボル的な存在として、ハワイの人々に愛され続けています。
このメリーモナークフェスティバルは、音楽と踊りをこよなく愛したカラカウア王の意志を引き継ぐことを目的として、1964年から始まりました。フラの大会は多数ありますが、このメリーモナークフェスティバルは、もっとも歴史が古く、フラ界で最大の大会です。
メリーモナークフェスティバル・クラフトフェア
2023年は、メリーモナークフェスティバルの競技会場近くにある Afook Chinen Civic Auditorium & Butler Buildingsでは、150ものブースが出店していました。クラフトフェアの会場では、ステージでフラショーもあり、立ち止まって見ている方もちらほら。様々なブースがありましたが、ハワイ島でビジネスを行っているお店が多数でした。
出店していたブースの一例
Hawaii Soap Company :https://www.etsy.com/shop/HawaiiSoapCompany
ハワイ島カイルアコナで、ハワイ産ハニーを取り入れ、薬剤師が調合して作る手作りの石鹸です。ハワイ島らしく、火山をイメージしたものや、ワイメアの桜をイメージした商品などを販売。
Hawaiian Feathers : https://www.hawaiianfeathers.com/
鳥の羽で作られたハワイの最高位アリイの象徴、アフウラ(ケープ)とマヒオレ(帽子)を展示
Kolo Mountain Wood Crafts:
ハワイをテーマとしたデザインを、木材のレーザー彫刻で作ったパズル、オーナメント、イヤリングなどを販売
Kuana elegant culture: https://www.instagram.com/kuanaelegantculture/
ニイハウシェルを使ったジュエリーを販売
Lauhala Lady:ラウハラで編んだカゴバッグやヘアクリップ、ブレスレッドやオーナメントを販売
Laulima Hawaii: https://laulima.store/
自然保護生物学者兼アーティストのダンヤ・ウェーバーさんが、ハワイの生物多様性を維持し、保護したいという想いで設立されたブランド。固有種や固有動物を描いた文房具、雑貨、ステッカーなどを販売。
Ola: https://ola-hawaiianbodyproducts.jp/
ハワイ島の大自然の植物などから作ったというナチュラルスキンケア
Butler Buildingsで出店していたお店
Lahaole Designs:https://www.lahaoledesigns.com/
オアフ島出身のネイティブ ハワイアンのオーナー兼デザイナーのターニャ・ウエハラさんがハワイの花や植物をデザインしたキッチン用品、アクセサリー、アパレルを販売。
Palaka Rockahs: https://palakarockahs.com/
ハワイの伝統的なチェック柄のパラカチェックでデザインされたかわいい子供用のイスを販売。
飲食トラックも
1935年創業モロカイ島のカネミツベーカリーのフードトラック、「モロカイホットブレッド」も出店していました。
ストロベリー&クリームチーズ、シナモン&バター、リリコイクリーム、グアバクリーム、ウベチーズケーキなど様々なフレーバーのパンあり、長い行列で人気でした。
グランドナニロアホテルで開催のメリーモナークポップアップ
メリーモナークフェスティバルの会場近くにあるホテル(ヒロハワイアンホテルや グランド・ナニロア・ホテル・ヒロ - ダブルツリーbyヒルトン)でもは、メリーモナーク・ポップアップショップが開催されていました。グランド・ナニロア・ホテルには、34店舗ものお店が出店。こちらは、比較的オアフ島でもよく見るブランドが多かったです。
ポイントは、このメリーモナークフェスティバルから新商品の販売開始をするといったところが多かったです!この新商品を楽しみにいらっしゃる方も多いとか。
出店者一例:
Kakou Collective:https://kakoucollective.com/
Aloha De Mele: https://jp.alohademele.com/
Noeau Desingers: https://noeaudesigners.com/
Lotus & Lime: https://lotusandlimeshop.com/
Surf Shack Puzzle:https://www.surfshackpuzzles.com/
Jules & Gem Hawaii: https://www.julesandgemhawaii.com/
Pure Mana Hawaii:https://puremanahawaii.com/
ショッピングモールでもクラフトフェア開催
ヒロ空港よりにあるショッピングモールのプリンス・クヒオ・プラザでも60店舗以上のお店が出店するクラフトフェアが行われていました。
Manaola: https://www.manaolahawaii.com/
中でも一番人気は、Manalaolaです。入場制限もされていたので、長蛇の列でした。
Mahina Made: https://mahinamade.com/
マヒナメイドは、今年初めに、イオラニ宮殿とのコラボで、リリウオカラニ女王が愛したお花 「レイ・プア・カラヌ」Tシャツを販売しましたが、今回のメリーモナークフェスティバルのクラフトフェアでは、ハワイ語で「森」を意味するナヘレ色のTシャツを発売しました。
他にも、アクセサリー、アパレル、雑貨、キッチン用品やホーム用品、スキンケアなど様々なお店がありました!
ALOHA Collectionは、ヒロのダウンタウンにあるHana Houでポップアップショップ
スプラッシュ・プルーフ素材でできたおしゃれなポーチやバックを販売するALOHA Collectionは、どのクラフトフェアにも参加せず、ヒロの街にあるHana Houでポップアップショップを行っていました!
是非今年、機会があればクラフトフェアに行ってみてください
メリーモナークフェスティバルのクラフトフェアをはじめ、最終日にはヒロのダウンタウンでメリーモナーク・ロイヤルパレードが約3時間にわたって行われます。メリーモナークフェスティバルは、フラ競技会チケットがなくても、他でもいろいろ楽しめるものがいっぱいあるんです!是非、メリーモナークフェスティバルの時期にハワイ島へ行ってみてください。
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