【カナダのオーロラツアーどう選ぶ?】知っておきたいポイント5つ。
カナダのオーロラ、これだけはおさえよう
こんにちは。旅行屋です。
カナダのバンクーバーの旅行会社で
手配師やってます。
カナダ旅行全般手配しておりますが、
最近はオーロラのお申し込みが多いです!
今日はオーロラ観賞ツアーを選ぶ際に、
これだけはおさえたい5つのポイントをご紹介します。
これだけはおさえたい5つのポイント
オーロラは自然現象です。
100%見えると良いのですけど、正直、
見える時もあれば見えない時もあります。
せっかく行くなら「少しでも見えるチャンスを
アップさせたい!」ですよね。
カナダでツアーを選ぶのなら、意識していただきたい、下記の5つのポイントを今回はご紹介します。
観賞される国にもよりますが、下記ポイントは
大体同じです。
季節
場所
宿泊スタイル
オプション
フライト
季節
基本オーロラは、気象、太陽からの磁気など、諸条件が合ってはじめて見えます。
お客様のお申込みは冬に集中。
「オーロラは冬だけしか見えない」と思っている方も少なくないです。
冬の方が日没も早く、空が暗い時間が長いことから、必ずしも見えるのは冬だけではありません。
冬
冬のオーロラは11月から4月中旬まで。
地域差や、その年によってシーズンは変わってきます。
夏
夏のオーロラシーズンは8月から10月中旬まで。
冬は防寒着が必須ですが、夏は防寒着レンタルも要りません。
夏のオーロラの醍醐味は「逆さオーロラ」。
湖面に映えるオーロラはどこか幻想的です。
場所
カナダのオーロラ観賞地で有名なのは
イエローナイフとホワイトホース。
その他の地でも観賞できますが、重要なポイントはオーロラベルトにあるかどうかです。
オーロラベルト(別名 オーロラオーバル)は地球上でオーロラ観測例が多い地域を結んだドーナツ状の輪と思って下さい。
この環状内に入ってくる都市でも、観測率の高さやアクセスの利便性から、オーロラ観測ツアーの提供を商業的に成立させることのできる場所が数ヶ所。
カナダではそれがイエローナイフとホワイトホースということになります。
各都市の詳しい特徴は今後まとめますが、代表的なのはこの2つと覚えておいてください。
宿泊スタイル
イエローナイフとホワイトホースが有名と申し上げましたが、
観賞地は、通常市街地の明かりを避けるために、郊外にあります。
市内ホテル宿泊
観測地の中心地にあるホテルに滞在するスタイルです。
食事やおみやげ屋さん、観光スポットなどが集まっているので、オーロラ観賞をする以外の日中に色々街を探索されたい方は市内のホテル宿泊をおすすめしています。
オーロラ観賞は夜にバスが迎えに来て観賞地に連れて行ってもらえるスタイルです。
郊外ロッジ宿泊
市内ホテル宿泊と違い、市街地の明かりが届きにくい郊外にあるロッジで宿泊するタイプです。
食事は込みで提供されることが多く、観賞は宿泊地から各自自由に行うスタイル。
夜の観賞ツアーがないので、家族で旅行する場合、観賞ツアーの時間を問わず観賞チャンスを狙いたい場合におすすめのスタイルです。
オプション
オーロラ観賞は夏でも冬でも夜または深夜に行われます。
朝は遅く起きて、夜の観測時間まではゆっくりできるので、時間を有効に使いオプショナルツアーで観光やアクティビティのオプションに出かけることもできます。
王道の市内観光の他、
冬であれば犬ぞりやアイスフィッシング、
スノーモービル、
夏であればカヌー、カヤックなど、
観賞地の特色を生かしたアクティビティが
提供されます。
フライト
イエローナイフやホワイトホースまでは
通常カナダ国内経由便で向かいます。
イエローナイフはエアカナダやウェストジェット、カナディアンノース等が乗り入れしています。
ホワイトホースへはバンクーバー等主要都市からエアカナダ、もしくはエアノース等が乗り入れしています。
ここポイントなのですが、
冬の現地入りは、極北の航空会社である
カナディアンノースやエアノースを
利用されることをおすすめします。
理由は、大型航空会社のパイロットより、
極北の航空会社の方が、荒天に慣れているからです。極北のパイロットは、厳しい冬の天候でもスムーズにランディングするための訓練を受けてきています。
まとめ
今日はカナダのオーロラ観賞ツアーを選ぶ点での
ポイントを5つご紹介しました。
ツアーをお探しのときは、ぜひ以下のポイントを頭に入れてリサーチしてみて下さい。
季節
場所
宿泊スタイル
オプション
フライト