株式投資とは?
2024年新NISA制度がスタートし、日経平均が過去最高になり、連日テレビやニュースなどで株式投資がとても話題になっています。テレビやニュースを通じて、株式投資に興味があるけど、よくわからない方にぴったりな記事だと思います。
日本では、まだまだ投資を行っている方は多くなく、投資というと、ギャンブルだと考えている人々が多くいる現状だと思います。そういった方に、noteを通じて、少しでも助けになったらなと思い始めさせていただきました。
では、株式投資とは、そもそもなんでしょうか??
まず、事業を行っている企業はその事業を行うのに資金を集めなければなりません。
そこで、その資金を集める1つの手段として「株式」という証明書を作り、企業はその「株式」を投資家に売って、資本家は、その「株式」を購入します。
構造は、下の図のようになっています。
「株式投資」とは、投資家がその企業が発行した「株式」を売買して、利益を追求したり、その「株式」の保有により発生した配当金などから利益を追求するものです。
「株式」を保有すると、さまざまな特典があります。いくつかあるのですが、通常個人投資家にとってこの3つが注目です。
値上がり益(キャピタルゲイン)
配当金(インカムゲイン)
株主優待
値上がり益(キャピタルゲイン)
投資といったらこれを思い浮かべる人がほとんどだと思われます。
株価が安い時に買って高くなったら、売る。このことを値上がり益(キャピタルゲイン)と言います。これが投資の基本ではありますが、こればっかり注目されているような気もします。株を短期(1日以内〜1年)くらいの短い保有でしたらとても重要なのですが、長期で行う上では、他の要素の方を考えなければなりません。
これは、今後別の記事で書いていこうと思います。
配当金(インカムゲイン)
投資家がどこの株を買うのかでは、とても重要になってくる要素です。日本では、通常、3月、9月に企業の決算があり、企業の利益の一部を株式を保有している株主にお礼としてお金を譲渡します。このお金のことを配当金(インカムゲイン)と言います。アメリカでは、日本よりも、決算の回数が多く、通常4半期ごとに決算をし、配当金を株主に譲渡します。
株主優待
株主優待は、日本独自の制度です。株主に対しては、配当金という形でお礼をすることが一般的なのですが、その企業の商品を届けたり、クーポン券、割引券といった、お金とは別の形で株主に対して、還元することを株主優待と言います。株主優待がすごいという理由で、投資家からも注目されている企業があるぐらいです。株主優待を上手に使えば、かなりお得に生活ができるかもです。
海外の企業で株主優待を行っている企業はなく、その代わり配当金で株主にお礼をしています。
今回は、株式投資に関して、ざっと書きました。
次回は、NISAについて書いていこうと思っています。
読んでいただきありがとうございました。