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フランス代表、VNL2021を銅メダルで締めくくる

元記事:http://www.ffvb.org/index.php?mduuseid=Mw%3D%3D&dsgtypid=37&page=actu&actid=NjIzNw%3D%3D

見出し画像素材:FIVB

※翻訳はあくまで趣味の範囲であり、誤訳が含まれる可能性もあることを了承いただきお読みください。

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2015年と2017年のワールドリーグでの金メダル、2016年の銅メダル、2018年のバレーボール・ネーションズリーグでの銀メダルに続き、ローラン・ティリ率いるレ・ブルー(フランス代表)はこの2021年大会で、3位決定戦でスロベニアを破り銅メダルを獲得しました。

前日の準決勝でブラジルに敗れた後、彼らは運命をコントロールするための精神的な余裕を見つけ、エンガペがこの試合のMVP(18点、アタック決定率82%、エース3本、ブロック1本)となりました。エンガペは、1セット目の終盤で、チームの最後の6ポイントのうち5ポイントを獲得し(25-20)、勝負を決めたのは記憶に新しい。2セット目では、レ・ブルーが再びリードし、センター(ルゴフが3ブロックを含む6点、シネニエゼが5点)とサイド(ボイエが15点、クレヴノが8点)で交互に攻撃を仕掛け、セッターのブリザールが攻撃面で貢献(3ブロックを含む8点)しました。

(中略)

12勝5敗の成績を収めたフランスは、新たなメダルを手にしてリミニを後にしました。1週間の十分な休暇の後、彼らは次の日曜日に日本に向けて集合し、再びメダルを目指します。


ローラン・ティリ(監督)
今回のVNLは、スポーツとしての大きな成功であり、何よりもオリンピックに向けての大きな準備となりました。たくさんのターンオーバー、トレーニング、ウエイトトレーニングを行い、怪我もなく、努力の成果を示すメダルを持ち帰ることができました。昨日のブラジル戦では、負けてしまったことをとても残念に思っていましたが、同時に、より良い結果を出すことが難しいほど煮詰まっていたので、何とか挽回してこのメダルを獲得することができ、本当に大きな満足感があります。今日は悔しさと疲れにうまく対処することができました。1セット目の初めや3セット目でスロベニアにリードされても、シンプルに集中していたので、挽回することができました。私たちは良い状態でバブルにいて、逃げ出すことはしませんでした。

Loïc Le Marrec(アシスタントコーチ)
この試合は、7週間にわたる準備と試合を美しい形で締めくくることができました。メダルにも満足していますが、今日の試合にも満足しています。私たちは、この試合で強い気持ちを取り戻しました。3セット目では、スロベニアがプレーの質を上げ、特にサーブのレベルが上がり、数ポイント先取されてしまいました。しかし、私たちは決してイライラすることもなく、パニックになることもありませんでした。忍耐強く、自分たちのシステムとゲームを維持する方法を知っていたからこそ、追いつくことができ相手は長くは持ちこたえられませんでした。
今回のVNLの結果はポジティブで、それは深みのある大きな仕事でした。ターンオーバーで全員がプレーできるようにし、最終的には全員が自分の石(=力)を建築物(=チーム)にもたらしました。このメダルを獲得するために、全員がこのプロジェクトの中で自分の居場所を見つけました。

ブリザール

昨日のブラジル戦はいい意味でのビンタを食らいました。しかし、あまり気持ちを持っていかれないようにしました。というのも、自分たちがいい試合をしていなかったことと、ブラジルの力が大きかったことを知っていたからです。ブラジル戦の後の午後には落ち着いて、今日のスロベニア戦はできる限りのプレーをしようと思っていましたが、本当にいい試合ができたので満足しています。勢いに乗っていたし、3セット目でビハインドを負ったときも、それは自分たちが多くのミスをしていて、試合の初めのようなプレーができていなかったからだとわかっていたので、何とか落ち着いて少しずつブロックやディフェンスを拾って、調子を戻すことができました。今回のVNLでは、本当によく頑張りました。メダルが必ずしも目的ではなかったことは確かですが、国際大会でメダルを獲得することは決して無視できることではありません。フランスのバレーボールは常に成功しているわけではないので、フランスにとっては重要なことであり、私たちはそれを享受しなければなりません。オリンピックに向けて準備をしてきた中で、この3位という結果を得られたことはとても嬉しいです。







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