意味のない東京遠征:1日目
そうだ、東京行こう。
というくらい軽いノリで決めてしまった東京遠征。
もはや何のために行くのかよく分からないので、意味のない遠征とタイトルを付けた。
札幌市内某所より新千歳空港連絡バスに乗車。
毎回新千歳まで行くのは面倒に感じる。
バスは満席近くまで乗っていたが、わたしの隣は最後まで空席だった。
それで良いんだ。私の隣が空いていることこそ正常なんだ。
バスは定刻通り到着。
ピーチの保安検査場へと歩いて行く。
保安検査場を難なく通過。
あとは適当な席に座り搭乗開始まで待つ。
搭乗開始。
非常口座席だったので早めに搭乗ができるのは良かった。
相席は避けられなかったが、非常口座席は足元が広々としていて快適だ。
1時間半ほど飛行し、千葉県成田空港に着陸。
久しぶりの関東地方だ。
流石は日本を代表する国際空港、人が多く賑やかだ。
東京までバスで行こうと思っていたが、何を思ったか普通列車で行くことに。
本当はスカイライナーに乗りたかったけど、窓口が混雑していて切符を買えなかった。
腹が減っているので成田で下車。
JRの成田駅まで移動し、駅構内でラーメンを食べる。
この前食べたラーメン一蘭と同じような味だった。
成田から横須賀線直通逗子行きに乗車。
お金はないのでグリーン車には乗れない。
千葉駅で総武緩行線に乗り換える。
ここからはかぶりつきをし、前面展望を楽しんだ。
途中から親子連れが近くにやってきて、少し気まずい雰囲気になった気がしたが気にしすぎだ。
1時間ほど乗車し、両国で下車。
両国の国技館を観たのは何気に初めてだった。
その後は秋葉原へ。
ちょうど歩行者天国をやっていた。
歩行者天国が成立するのは大都会だけ。
凄い、凄いぞ東京!と興奮しながらホコ天を歩く。
その後は末広町経由で渋谷へ。
渋谷も大混雑だった。
こういうところに来てしまうのは田舎者の性なのか。
ライブカメラで世界に中継されている渋谷のスクランブル交差点を歩く。
ここに来たのは人生で3回目だ。
1度目は大学入学直前、2度目は卒業する直前。
何か人生の節目があると、こういう場所に来たくなるのかもしれない。
渋谷から半蔵門線に乗る。
永田町で下車。
駅の外までの道のりが長く、有楽町線ホームを通って行かねばならない。
国会議事堂をちょっとだけ観た。
警察官が複数名張っていたので、そそくさと退散する。
永田町駅に戻ってきたが、また有楽町線ホームを歩いて戻るのは面倒なので、隣の半蔵門駅まで歩くことにした。
辺りは東京都心とは思えないほど静かだった。
ランニングに良さそうなエリアだ。
半蔵門駅から半蔵門線、九段下で都営新宿線に乗り換える。
ホテル最寄りの浜町駅に到着した。
今日は色々あって疲れたからさっさとホテルに行こう。
ホテルに行く前に、近くのまいばすけっとで夕飯を買った。
店員が外国人の方だったのを見て東京を感じる。
流石はダイバーシティの街東京。
浜町公園。親子連れが遊んでいる。羨ましい。
公園にある排除ベンチを見ながら、東京の格差と厳しさについて考えた。
微妙に薄暗いので少し不気味だが、近所にこんな公園があったら良いなと思う。
暗い公園を通り抜け、今回宿泊する東横インへ。
フロントには外国人客が殺到していて、ホテルの方は彼らとのコミュニケーションに奮闘していた。
それを横目に見ながら、自動チェックイン機で即座にチェックイン。
この機械があるとフロントに行く必要がないので本当に有難い。
さて、明日はどうしようか。
特に考えていないので、気の向くままに移動したいと思う。