郊外型SCに公共交通でアクセス(新潟/富山/長野/上越)
イオンを始めとする郊外型SCは自家用車で行くのが当然とされているが、私は敢えて(というか免許がないし取る気もない)公共交通で行く。
ということで今回は公共交通を使ったアクセスを調べてみようと思う。
新潟市(イオンモール新潟亀田インター)
新潟市中心部(万代~新潟駅あたり)に住んでいると仮定して。
新潟で買い物をしたい時は、もちろん新潟駅や「ラブラ万代」などの市内中心部の商業施設も使えるが、駅から南にあるイオンモールに行く人が多いようだ。
以前は「イオンモール新潟南」という名称だったが、最近「新潟亀田インター」に改称された。(バス停の名称は「新潟南」のまま変わらない)
このイオンモールは新潟市を代表する商業施設らしい。
典型的な郊外型ショッピングセンターであるが、新潟駅から路線バスでアクセスできる。
本数はこんな感じ。
最低でも20分~30分に1本程度は確保されている。
新潟駅からイオンモールまでの所要時間は約20分、運賃は300円。
運賃がやや高い感じがするが、頻繁に行くわけではないから別に良いだろう。
富山市(フューチャーシティファボーレ)
富山市郊外に「フューチャーシティ ファボーレ」というSCがある。
最寄り駅はJR高山本線の速星(はやほし)駅だが、微妙に離れているのでJRで行くのは不便そう。
ファボーレには、富山駅方面から路線バスでアクセスできる。
富山駅から約20分の距離感だ。運賃は390円と高め。
本数は毎時2~3本程度ある。
運賃がやや高いのが難点であるが、これなら公共交通でも充分アクセスできる。
長野市(イオンタウン長野三輪)
長野市郊外にはイオンモールや大きなSCはないようなので、それっぽい施設を1つ挙げて調べてみる。
長野市北部にあるイオンタウン長野三輪。
周辺には長野電鉄線が通っているが、駅からは離れている。
アクセスを調べてみると、長野駅から出ている複数の系統に乗れば、約20分弱でアクセスできるようだ。運賃は390円。
複数系統が通っているため、本数は多い。
だいたい毎時4~5本くらいはあるだろうか。
これだけ本数があれば、長野駅からのアクセスは容易だろう。
上越市(イオン上越店)
最後はわが地元の上越市。
上越市のSCと言えばイオン上越店。
イオン最寄り駅はえちごトキめき鉄道の春日山駅。
徒歩30分ほどの距離感であるため、ウォーキング好きの人を除けば歩いて行くのは厳しいだろう。
直江津や高田、春日山からバスでイオンに向かうことができる。
バスの本数はどうだろうか。
本数(平日)はこんな感じ。
やはり県庁所在地と比べると大分少ない。
しかし、土日であればもう少し本数が増える。1時間に1本程度はある。
(終バスは午後5時台と早いが)
運賃は春日山駅~藤野(イオン前)間で100円(平日運転の系統210円)と安い。
これなら最低限使えると言えるのではないだろうか。