北海道旅行記:日本最東端を目指す旅(5日目)
旅5日目(2022年6月23日)
今日は、根室市中心部を観光しようと思う。
まずは、日本最東端の駅へ歩いていく。
ホテル(ねむろ海陽亭)から、徒歩20分ほどの距離。
JR花咲線、東根室駅に到着した。ここが、日本で最も東にある駅。
花咲線の終点は根室駅だが、根室駅はやや西側に位置しているため、正確にはここ東根室が最東端となる。
駅舎もない簡素な駅だが、一応駅ノートは設置されている。
ホームで写真を撮っていると、駅前に車がやってきた。どうやら、地元民ではなく、日本最東端の駅を見に来た人のようだ。
駅前で少し停車し写真を撮るなどしていたが、私がいるせいか、ホームまでは入って来ず、すぐに車は駅から離れていった。
この東根室駅、周囲は住居が広がっており、最果て感はほとんどない。
そして、カラスがとても多かった。カラスに追いかけられる場面もあり、少し怖かった。
春から夏にかけての時期は、カラスが凶暴になりやすいから、注意が必要だ。
東根室から、根室行き列車で根室まで。たった一駅だけの乗車だ。
この時の根室駅は、気温10度だった。(駅ホームに気温計がある)
6月下旬にしてはかなり気温が低いと思ったが、この辺りでは普通なんだろうか。
次は、駅から「明治公園」に向かう。
根室駅前の道路案内標識。釧路まで123kmも離れている。根室と釧路は目と鼻の先と思いがちだが、結構な距離があることが分かる。
明治公園は、根室駅を出て、大通りを東に一直線歩くと見えてくる。駅から近く、手軽に行けるスポットだ。
明治公園。平日で天気もそれほど良くはないが、地元の方も何人かいた。この建築物は何なんだろう。
公園から、駅に戻っていく。
昼ご飯は、ここ「根室花まる」という回転寿司店でいただく。
札幌市内にもあるお店だが、せっかく根室に来たし、どうみん割クーポンも使えるから、こちらを選んだ。
紙に注文する品を書き、それをカウンター前の店員さんに渡すというシステム。普通の回転寿司屋とは違うため、始めは少し戸惑ったが、寿司は美味しかった。
根室市は、人口が2万人を超えていることもあり、中心部は結構都会で、車通りも多い。
何より駅前を通る国道44号が、片側2車線の立派な道路だというのが、都会感を醸し出している。
根室は札幌から400km以上離れた場所にある。特急や空港もないから、稚内や釧路、中標津などと比べても簡単に行けるところではない。
そんな根室市に2日間滞在できたことはとても良かったと思う。
本日はこれで終了です。6日目の様子は、次の記事でお伝えします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。