独り言日記:秋田実験旅行で分かったこと&感想をまとめる
昨日秋田から戻ってきた。
旅行記はだいたい書き終わっているので、今後投稿していく予定だ。
さて、今回の秋田実験旅行で分かったことを簡単にまとめておく。
ノートパソコン(Thinkpad)の持ち運び:案外リュックには余裕で入る。保安検査の際リュックから取り出さなければならないのが面倒。重さはそれほど気にならず、パソコンが入っていても移動はしやすかった。
旅行をしながらの仕事について:体力がどれくらい余っているかにもよるが、毎日1~2時間程度であれば難なく稼働ができる。さらに長く稼働しようとするならば、早めにホテルに戻るなどの工夫が必要になる。
仕事によって旅費をどれくらい回収できるか:仕事の報酬に依存するが、今回はだいたい3~4割ほど回収できたように思う。
テザリングについて①:ホテルの部屋にいると電波が悪く、テザリングの速度も遅くなってしまう傾向があった。全体的に快適な速度にはならず、作業にはそれほど支障はなかったが、動画の再生には不向きだった。
テザリングについて②:また、私の契約しているプランは30GBまでしかテザリングを使うことができないが、今回の旅行で20GB以上を消費してしまった。1日あたり6GB以上消費している計算になるが、夕方から寝るまでの間PCをつけっぱなしにしており、さらにYouTube等でライブ配信を流していたので、その影響が大きいと思われる。
パソコンを持ち込む意味はあるのか:一応1日1~2時間程度仕事ができるので、旅費の一部を回収できる。動画やライブ配信を大きな画面で見られるので、スマホだけを見るよりも目が疲れにくい。旅行記をその日のうちに書くことができるなどのメリットがある。
パソコンのバッテリーについて:バッテリーは私のメインPC(hp)よりも長持ちしていた。バッテリーが不足しても充電すればすぐに満充電されるため、外の作業には適していることが分かった。
「ワーケーション」は現実的か?:仕事がある状況なら充分現実的だと思う。朝~夕方は旅行をし、夕方から夜に仕事をするというサイクルを続けることで、旅費の一部を回収可能。しかしながら旅費を経費で落とすことは困難だろうと思われる。
旅行記を書くことについて:今回の旅行では当日夕方から夜に旅行記を書いた。毎日4000~5000文字を超えるため、執筆には2時間ほど時間がかかる。また、画像のアップロードが大変で、スマホから直接画像をアップしようとするとエラーになったり、画像の順番がおかしくなったりすることがあり苦労した。
交通費と宿泊費用:航空券購入のための費用は早割で節約することができる。今後マイルが貯まればそれを活用するのも一手。ホテル代については、節約することよりもいつも慣れたところを利用したいと考えているので、基本的に東横インを選んだ方が良い。東横インの会員なら10泊するごとに1泊無料になるポイントが貰えるため、実質10%OFF。さらに朝食が無料で食べられるので、朝食代も浮く。
JR東日本(秋田地区)について:普通列車はロングシートばかりで通勤電車同然。無人駅に時計がないのは如何なものか。
食費について:普段の生活と同じくらい切り詰める必要はないと考えているが、それでも夕飯はスーパーを利用するなどして安く済ませたい。地元スーパーを使うことで地元民が何を買っているのか観察できるだけでなく、地元産の食材が使われた惣菜やパン、お菓子などを買い求めることもできる。
スーパーを利用する際の注意点:レジ袋や割り箸の貰い忘れに備え、最低2個常備しておく。交通系ICカードが使える店かどうか予め確認する。
本州に出かけるメリット:気分転換になるだけでなく、視野狭窄を防ぐことにもつながる。自然と運動をするようになるため、運動不足解消にも有効。
本州に出かける負担:経済的負担はもちろん、旅行中は仕事ができる時間が普段より短くなるため、機会損失も生まれる。あとは単純に疲れる。
梅雨時の旅行は避けるべきか:梅雨時は閑散期のため空いているが、悪天候で交通機関に運休が発生したり、散策がしづらかったりとデメリットもある。宿泊費用がとりわけ安くない限り、梅雨明けした7月中旬・下旬以降の方が良いかもしれない。
乗り物酔いについて:飛行機を利用する際はたとえ短時間でも酔い止めを飲むべき。緊急用の酔い止めも常備しておく。
乗り物に乗らない生活を続けるのは危険:最近、30分以上連続で交通機関を利用することがほぼなかったので、体が揺れに慣れていなかった。定期的に1~2時間程度鉄道やバスに乗って、体を慣らしておく必要がある。
現金は使うのか:JRのきっぷを買う場合を除いて、ほとんど現金は使わなかった。ある程度の都会を旅行するのなら、クレジットカードと交通系ICカードだけで事足りるだろう。
秋田はどうだったか?:鉄道がカバーする範囲が狭いため、JRだけで観光するのは難しい。しかし6年ぶりの訪問で、秋田市内を散策するのはほとんど初めてのことだったので、新鮮であった。
秋田の人々について:駅周辺は高校生など若い人が多い。方言はよく分からなかったが若年層は意外と訛っていなかったかも。秋田美人が多かった記憶があるがバイアスがかかっているせいかもしれない。
秋田の運転マナーについて:基本札幌よりマナーは良いと思われるが、数日の滞在だけではよく分からない。運転とはやや異なるが、中心街で道が狭い箇所があり歩きづらい所はあった。車の速度は全体的に落ち着いている。
秋田におけるマスク着用率について:秋田中心部に限った話だが、高齢者以外はほとんどマスクを付けていない。駅構内も外からペデストリアンデッキでそのまま繋がっているせいか、マスク着用率は低かった。空港も同様で、搭乗待合室では9割以上の人がノーマスクだった。機内に入ると少し着用率が高くなった。
秋田の気候について:関東以西で災害級の猛暑となる中、秋田は比較的涼しく散策がしやすかった。体感気温は札幌市内より若干蒸し暑い程度。
秋田空港の立地について:秋田駅からバスで約40分と少し遠い印象。もう少し市街地に近いと良かった。空港リムジンバスの運賃は秋田駅~空港で片道950円と高めだが、交通系ICカードが使えるのは高評価。
空港の利便性について:コンパクトな空港のため使いやすい。ラウンジはあるが「サクララウンジ」ではないため私は使えない。
JAL Wellness&Travelについて:旅行中はよく歩いたので、毎日マイル抽選券を貰うことができた。1日だけ60マイルが当たった。空港にチェックインするとマイルが貰えるという企画があり、丘珠&秋田で合計100マイルを獲得した。毎日1万歩以上歩く習慣がないとあまり意味がない。
今後の旅行計画について:札幌市内から直接出かけられる丘珠は素晴らしいが、選択肢が少ない。三沢は週末のみ運航、FDAは高い。したがって今後は千歳から行くか、未踏の地利尻に行くかの2択か。
千歳からどこに行きたいか:北海道内はだいたい行ったのであまり考えていない。東北は1時間ちょっとで行けるので難易度は低いが、JALが就航しているのはあと青森、三沢、仙台、花巻くらいしかない。
夏季計画:中距離・長距離移動になれるための訓練として、札幌近郊のどこかに行きたいと思う。候補地は小樽、岩見沢、栗山、夕張、滝川など。
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