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札幌市内ブックオフ探訪(その6)
今回は、11店舗目のブックオフ「中の島店」に行く。
中の島店は、札幌市豊平区の地下鉄南北線「中の島」駅から徒歩10分くらいの場所にあるが、今回は別のルートを使って行く。
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まずは市電で中央図書館へ行き、本を借りてからブックオフに向かう。
市電で山鼻19条の電停まで向かい、そこから橋を渡ればすぐ辿り着けるのだが、運動も兼ねて徒歩で行くことにする。
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中央図書館からひたすら東へ進み、幌南小学校前の電停付近からは、柏中学校の脇を通って豊平川の方へと進む。
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南22条大橋を通って、豊平川を渡る。
川を渡ると、中央区から豊平区へと入る。
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その後は中の島通りという道を北上する。
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10分ほど歩くと、ようやくブックオフ中の島店が見えてきた。
中央図書館からは、30分くらいかかっただろうか。
この店舗はハードオフと一体化していて、店内は結構広々としている。
少し迷いながら文庫本コーナーへと進む。
110円で買える岩波文庫は10冊弱。
ラインナップは、「武士道」「銀の匙」「学問のすゝめ」「共産党宣言」「竹取物語」「旧約聖書 創世記」など、あとは夏目漱石の本も1冊あったような。
講談社学術文庫は4冊くらい。「徒然草(一)」があった。
文庫本の品揃えはそれほど多くはなかった。
新書に関しては、岩波新書はそこそこあって、20~30冊程度。岩波ジュニアも数冊あった。品揃えは普通レベル。
最終的に、岩波の「旧約聖書」を買った。若干使い古した感のある本だったが、探していた本なので気にせず購入した。
郊外店はもちろん、他の駅前店舗と比べても文庫本、新書本の品揃えはそれほど多くはなかったが、駅からそれほど遠くはない立地にあるため、定期的に良さそうな本が良いかチェックしてみる価値はありそうだ。
帰りはブックオフから中の島通りを北上し、地下鉄中の島駅に向かった。
中の島は、秋庭豊とアローナイツ、及び内山田洋とクールファイブの「中の島ブルース」の舞台となっている場所である。
20代でこの歌のことを知っている人はどれくらいいるのだろうか?
すすきのから割と近い場所にあるせいか、昔はラブホテルがたくさんある街だったようだが、現在は数を減らし普通の住宅街のような雰囲気になっている。
都心(札幌中心部)に近い、すすきのから3駅、家賃は安めというエリアなので、住んでみたいと思う人も多いかもしれないが、個人的にはあまり住みたくはないかなという感じ。
やはり地下鉄南北線沿線に住むのなら、以前紹介した真駒内駅周辺が一番良いと思う。