中途入社のおじさんが使えない件
昨年突然部長補佐としておじさんが中途入社で入ってきた。私は部長の立場だが、ひとまわり以上年下なので、あまりあれこれ指図はできない。
元々うちの会社より、大きな会社で部長をやっていた方で、飼い殺されているのがいやで、バリバリやりたいということで転職したという話だった。ちなみに、入社については役員に直接相談があったらしく、私は入社が決まってから知らされた。
もうすぐ一年になるが、正直使えなくて困っている。今後自分自身が同じことをしないように、どういう点が使えないか、まとめてみる。
自分で調べることをしない
まず自分で調べようとしない。部下や私に調べさせようとする。もうそういう体質が染みついてしまってるのだろう。
私だったらまず自分で調べて、考えてから相談するが、そのおじさんは全く躊躇がなく相談する。
そして自分でやらないから、問題があったら、責任転嫁する。
部下への押し付け
似たような話だが、上層部からそのおじさんに指示された内容をそのまま部下に丸投げしている。
部下が他の案件で手一杯だから指示がきてきるのに、面倒なことは裏でやらせている。
パクる
最近あったことだが、共有サーバーに入れてあった私が苦労して作成した提案書を、勝手に使われていた。これについては、同じ部門なので、事前に相談してもらえば特に問題なかったが、勝手に使われてさも自分が作ったような感じで役員に見せていた。
私がどれだけの労力かけて作ったのか、微塵も気にしてないのだろう。
サボる
なんやかんや理由をつけて直行直帰したがる。
週に2、3回は終日会社にいない。そもそも本当に取引先にいってるのか、怪しい。
他責のプロ
長いことサラリーマンをやっていただけあって、他責にするのが上手い。非常に巧妙に焦点をずらす。これも才能だと思わせる。しかし、ずる賢い。それなりの年齢でずる賢い人は本当に手に負えない。
以上が使えないおじさんの特徴だ。
自分自身もこうならないように、と心に誓う。
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