モルディブ、雨期の楽しみ方＋注意点。【メリット・デメリットも】
モルディブに雨期に行くことを考えている人向けに、「雨期の楽しみ方」や「注意点」、「メリットとデメリット」を、まとめて紹介します！
「旅行会社があまり教えたくない情報」も、ぶっちゃけて正直に書きました…！
雨期に行く人は、この記事に書いてあることを知ったうえで、プラン選び・リゾート選びをしてみてください😊
雨期のモルディブ旅行を考えている人の役に立てば嬉しいです！
雨期のモルディブの、天気の傾向
雨期のモルディブの特徴は、「天気が安定していない」のと、あたりまえですが「雨が多い」です。
モルディブの雨期は「5月〜10月」
雨のピークは「6月」
…だと言われています。
雨期（5月〜10月）は安定せず、とにかく晴れたり、曇ったり、小雨が降ったり、大雨が降ったりと、1日のうちにクルクルと天気が変わります。
雨期のモルディブ（典型的な天気）
とくに、朝晩はスコールがよく降ります。
午前中の熱で積み重なった積乱雲が、午後に長めのスコールになることも多いです。スコールは数分〜長くても30分程度。
一日中雨がシトシト降り続くような日本の梅雨とは、全然違います。
午前中〜お昼過ぎ頃までは、晴れて天気も海の状態も安定していることが多いです！
嵐のモルディブ
運悪くひどい嵐に当たってしまうと、「数日〜１週間くらい、天気が悪い」なんてことになってしまうこともあります…。
正直、天気が悪いと、やることがないのがモルディブのデメリット…。
他にも、
飛行機の欠航
アクティビティの中止・キャンセル
など、「旅のプランが崩れる可能性」もあります。
モルディブ大好きなわたしでも、雨期に行くのは（嵐に当たる可能性を考えると）避けたいね〜と思うのが正直なところです…。
とにかく、雨期のモルディブ旅行は「日程と気持ちに余裕がある人向け」です！
雨期のモルディブ旅行での、過ごし方・楽しみ方
それでも、
「どうしてもモルディブに行きたい！」
「雨期にしか行けない」
という人もいると思います！
そこで、雨期のモルディブでも楽しめるように、「おすすめの楽しみ方・過ごし方」をまとめてみました😊😊
晴れたときは、乾季と同じように楽しめる！
晴れていれば、気温や海の水温は乾季とあまり変わらないので、乾季と同じアクティビティが楽しめます。（晴れた時は、もちろん海もとても綺麗です！）
シュノーケリング
ダイビング
各種マリンスポーツ
などなど。
雨期にモルディブに行くなら、なるべく（晴れる確率の高い）午前中にアクティビティに参加するのがおすすめです。
晴れた空によく映える、モルディブの綺麗な海もちゃんと楽しめます！！
部屋でのんびり過ごす
雨が降っている時は、部屋でのんびりするのも一手。
テレビがあって、ネット環境が整っている部屋なら、契約している人はNetflixだって繋げて楽しめます。笑
ただ、Wi-Fiの状態はリゾートによりけり＆豪雨で状態が悪いこともあるので、雨期にモルディブに行く人は、アナログに楽しめるもの（本や雑誌など）も用意しておくといいです。
ほとんどのリゾートでは、雨期用にトランプやボードゲームも用意してあるので、それをレンタルして部屋で遊ぶという手もあります！（だいたい無料です）
セルフ・シュノーケリングは、雨でも楽しめる
ハウスリーフ（島の周りのサンゴ礁）が綺麗なリゾートなら、部屋からセルフ・シュノーケリングを楽しめます！
小雨やスコールくらいなら、全然大丈夫！魚やサンゴ礁にも影響はなく、晴れた時と同じように楽しめます。
ただ、嵐で海が荒れている時・潮の流れが強い時は、控えたほうがいいです。できれば毎朝ホテルスタッフにシュノーケルしても大丈夫か確認しておいた方がいいです。
シュノーケリングが好きなら、雨期は「潮の流れが穏やかなホテル」を指定するのがおすすめです。
屋内アクティビティを楽しむ
①マッサージ体験
モルディブのリゾートには必ずと言っていいほど「スパ施設」が入っています。しばらく雨がやみそうになかったら、スパでマッサージ体験をしてみるのもいいかも。
普通は事前予約が必要だけど、空いていれば即時でも対応してくれるリゾートが多いです！
②ジムを利用
雨でアクティビティがないと体を動かす機会がないので、ジムを利用するのもあり。
小さめのリゾートだとジム設備がないこともありますが、大きめのリゾートであれば完備してます！
③昼からバーで飲む
もし運悪く「嵐」に当たってしまって「ずっと雨」が確定してしまったら…昼間っからバーで呑んだくれるのもあり。
「マリンアクティビティの参加者はお酒禁止」というリゾートも多いですが、嵐だと（船が出せず）キャンセルになるので、飲んで困ることはないです。笑
事前に知っておきたい、雨期のモルディブの注意点５つ
雨期にモルディブに行く予定の人が、事前に知っておくべき「注意点」をまとめました。
雨が多い・嵐が直撃する危険性も
海が荒れやすい
フライトが遅延・欠航する可能性も
改装工事や一部閉鎖が多い
楽しめるアクティビティが少ない
①雨が多い・嵐直撃の危険性も
雨期は、雨が多いだけでなく…運が悪いと、嵐に直撃する可能性もあります。
モルディブに嵐が多いのは、毎年5月、6月、10月、11月あたりなので、その時期は避けたほうがよさそうです。
②海が荒れやすい
雨期は、とにかく海が荒れやすいです。
海が荒れると…こんなデメリットが。
アクティビティ用のボートが出ない＝ツアーが催行されない
リゾートまでのボート移動が揺れて大変（船酔いする）
海の透明度が下がって、シュノーケリングやダイビングの質が下がる
「アクティビティができない」ほど荒れることは少ないのですが、とりあえず「酔い止め」は必ず持って行った方がよさそうです！
③フライトが遅延・欠航する可能性も
ちょうど嵐にあたったり、雨が激しすぎると、フライトが大幅に遅延したり、キャンセルで飛ばなかったりすることもありえます。
そうすると、到着が遅れて1泊分のホテル代が無駄になってしまうことも。（モルディブのリゾートは高いので、正直かなり痛い…。）
これ、実は雨季のモルディブの超あるあるです。
数万円ならまだしも、モルディブのホテルは10万円を超えることもあるので、それを考えるとお腹が痛くなりそう😂
もしくは、帰りの飛行機が飛ばず、もう一泊することになる場合も…。
このリスクがあるので、雨期は水上飛行機を使うリゾートはあまりおすすめできません💦
④改装工事や一部閉鎖が多い
モルディブのリゾートの多くは、常に「最高の状態」でお客さんを迎えるために頻繁に改装を行なっています。
そして、改装が行われるのはだいたいお客さんの少ない雨期です。
「インフィニティプールを楽しみにしていたけど、改装中で利用できなかった」
…という声も。
その代わり、旅行会社から予約する場合、ほとんどの改装情報は事前にゲットできる＋何かしらの「代わりの特典（無料の食事やアクティビティなど）」があるはずです。
⑤楽しめるアクティビティが少ない
雨期は、お客さんの数が少ない＝スタッフの数を減らしているリゾートも多いので、一部のアクティビティが利用できないこともあります。（特に小規模なリゾート）
たとえば、
「乾季は1日２回あるツアーが、1日1回に」
「マリンアクティビティの予約が取りにくい」など。
雨期・乾季による「アクティビティの増減」は、各リゾートによりけりなので、雨期に行く人は事前にチェックできると「こんなはずじゃなかった！」を防げます。
特に、客室数が20以下の小さめのリゾートに泊まる場合は、確認しておいた方がいいです。
雨期にモルディブを旅行する、メリット・デメリット
ここまでで、メリット・デメリットをまとめるとこんな感じ。
雨期のモルディブのメリット
雨期のモルディブのメリットは、この３つ！
とても安く泊まれる！
リゾートによっては、乾季の半額〜約2/3くらいの値段で泊まれることも。運良く晴れれば、コスパのいい旅行になります！マンタに出会える可能性が高い
モルディブでレアキャラ「マンタ」に出会えるのは、雨期だけ。ダイバーはあえて雨期を選んで行く人も多いです。（会いたい人は、マンタに出会えるエリアのリゾートをとるべし）ゆったりと静かに過ごせる
オフシーズンで他のお客さんが少ないので、静かに過ごすことができます。また、スタッフの数を減らしていないリゾートであれば、乾季よりもきめ細かいサービスを受けられます。
雨期のモルディブのデメリット
デメリットは、さっき「注意点」で紹介した以下の５つです。
雨が多い・嵐直撃の危険性も
海が荒れやすい
フライトが遅延・欠航する可能性も
改装工事や一部閉鎖が多い
楽しめるアクティビティが少ない
メリット・デメリット両方あるので、しっかり考えてから旅行の予約を進めるのが良さそうです。
旅行会社のいうことは間に受けない方がいい
雨季のモルディブについて、旅行会社の人がいうことはあまり信じない方ががっかりしないで済む気がします。
旅行会社的には、絶対に予約してほしいので悪い情報は隠しちゃうんですよね。。でも、ちゃんとリスクなどわかった上で、旅行者側が判断することが大事だとわたしは思います。
つづく。
この続きは、わたしの個人ブログの方で「雨期のモルディブ旅行の「ホテルの選び方」。【嵐が少ないエリア・部屋の特徴】（ぱやブログ）」を紹介してます！
旅行会社が絶対紹介しない、さらに細かい「裏側」も話してるので、
雨期にモルディブに行く人は、必見の内容です！
ぜひチェックしてみてください♪