子どものころに思い描いていた”将来”
みなさんは、子どものころに思い描いていた自分の"将来"を覚えていますか?
わたしは鮮明に覚えています。
というか、今日、鮮明に思い出しました。
懐かしきLillixの「It's about time」という曲を聴いた瞬間に。
中学生の時にCDを購入してもらい、何度も何度も何度も聴いた曲。
音楽と、あと香りって、当時の記憶を一気に蘇らせてくれますよね。
タイムマシン。
さて、話を戻して…。
鮮明に思い出したんです。
子供のころに描いていた、こんな感じの"将来"を。
英語ペラペラになって海外でバリバリ働く
そこで国際結婚して、夫と子どもと幸せに暮らしている
金銭的に豊かな生活をしていて、キッチン用品はALESSIで揃えている (ここが妙に具体的笑)
こんな感じで…。
でも、現実はどうでしょうか。
顔出しもせず匿名のNoteだから晒せる、31歳の私の現状がこちら。
実家で両親と同棲中 (ちゃちな自尊心を保つためにいうと、毎月しっかりめに仕送りは入れている)
独身、出会いも彼氏もなし
英日翻訳を仕事にしているが、手取り25万円・ボーナスなし・余裕なし生活
「10歳のころの私がタイムトラベルをして今の私を見たら、どんなことを思うのかな」
Lillixの懐かしい曲を聴きながら思いました。必死で今の未来を回避するだろうな。
英語もっと必死にがんばって、お金のことは気にせず海外の大学行って、人との出会いを大切にして…。
”将来”だと思っていたものは、厳密には”今この瞬間”の延長線上であり、”将来”の私は”今この瞬間”の私が創っている。
言語化すると当たり前なことだけど、私は大好きな映画たちのように、いつか「ミラクル」が起きて、思い描いたような未来が実現するとどこかで思っていた。
10月で32歳。
今ごろ実現してなきゃ、もう「いつか」はない。
子どものころの理想とは変化しているけど、それでも「時間や場所を問わず仕事をし、海外を転々としながら、心が美しい人たちや美しい場所を記録して世界中に発信したい」という理想がある。(長)
結婚・出産願望はないけど、パートナーはほしいと思う。
一人は好きだけど、独りは嫌いというやつ。
キッチン用品はALESSIで揃えなくていいけど、もっと社会で活躍したいし、金銭的余裕もほしいなと思う。
現状が大っ嫌いなわけではないけど、自分の感情にフタをしている感覚は否めない。
理想からは程遠い。
「人生こんなもんだよね」って諦めたくない。
終始自分のことばかり考えていてごめんなさいだけど、何だか子どものころの自分に申し訳ない。苦笑
自立して両親を安心させたい。
現在5歳の甥っ子、1歳の姪っ子になにかを伝えられる存在でありたい。
そこで、私は人生の実験を始めることにしました。
やりたいことをやってみる。
超恐いです、特に金銭面で。
でも、やっぱり「人生ってこんなもんだよね」諦めたくない。
…いいですか、ここから話の方向性は大きく大きく変わります。
受け付けない人は受け付けないかもしれません。
一説によると、この世界は「仮想現実」なんだそうです。
(「仮想現実ではないことが証明できない」と言った方が正しいのか…両者はイコールではありませんが)
この世界は、最近流行りのVRのように、映像の中に没入してできあがっているらしい。
そして、その映像は私たちひとりひとりの「意識」で実は自在に変えられるらしい。(色々な細かい疑問点はここでは傍に置いておきます)
いわゆる「引き寄せの法則」の第一人者である奥平さんは、「願いは叶うので、流れに逆らわないこと」を提唱されています。(私の独断と偏見による超要約)
”気づかないだけ、忘れているだけで、「私が思い描いたことは全部実現している」”
”本当は恐がることなんてなくて、「やっちゃって」みていいのかも”
最近そう感じるようになりました。
だから、人生の実験を始めることにしました。
やりたいことをやってみて、目の前の現実がどのように変化するのか観察してこのNoteに記録をつける。
海外中を旅したいから、その第一歩として12月から2ヶ月間ベトナムで生活してみます。
仕事はやめなきゃいけないけれど、外に出たい気持ちが上回っているから。
「なんか違う」と思ったら帰ってくればいいかな、くらいの軽い気持ちで。
「ブーメランの法則」(他者への行いは自分に返ってくる)
「バタフライエフェクト」(些細な行動が後々大きな出来事につながる)
という概念も念頭に、1日1日を大切にしながら。
今日も細やかに日常を観察してみたら、「私の意識が目の前の現実を創っているのかも」と思える出来事があった。(たまたまと言ってしまえばそれまでだけど)
六本木のことを考えていたら、次の瞬間テレビに六本木の映像が映った
職場の人ともっとお互い気持ちよく働きたいと思ったら、今日はうまくやり取りができた
こんな感じで、とっても些細なことかもしれないけど、これから私の毎日をこのNoteに記録して、実験データとして蓄積・発信したいと思います。
同時に、日常の中で感じた美しさも発信します。
最終的に「この世界はもっと安心して過ごしていい」ということを、身をもって証明できたらうれしいな。
長々と書いてしまいましたが、ここまで読んでくださってありがとうございました🙏✨
みなさまの今この瞬間に一層の光が注がれますように。