普通電車が止まらない!【南海電車 今宮戎・萩ノ茶屋駅】
こんにちは!いろはです。今回は普通電車が止まらない?駅として有名な今宮戎駅と萩ノ茶屋駅をご紹介します。
なんばと新今宮に隣接する駅ということで、大阪のなかでも中心に近いところなわけですが一体どういうことなのでしょう!
ぜひ最後までご覧ください!
(雨の日に撮影したので全体的に暗いですがお許しください)
位置関係 なぜ通過するの?
南海高野線は、なんば駅から極楽橋駅を結んでいる路線です。
この中でも、なんば駅から岸里玉出駅までは本線(南海線)と並走する区間となっています。(この並走区間は高野線の駅でもナンバリングはNKxxの本線登録です。)
ただ、今宮戎駅と萩ノ茶屋駅は下図のように高野線(緑色)のみの駅となっており、本線の普通列車は通過するということで、普通電車が通過する駅というように紹介されることがあるのです。
高野線の普通列車にあたる種別は「各駅停車」ですから、普通電車が通過する駅というのはあながち間違いではありません。
今宮戎駅
今宮戎駅は、南海本線2番目の駅です。ナンバリングはNK02となります。
上で紹介したように、高野線の電車しか停車しない駅なので、大阪の繁華街にある駅とは思えないほどこじんまりとしていて人が少ないです。
僕は日曜日のお昼ごろ撮影に行ったのですが、他に人は2~3人しかいなかったように思います。
萩ノ茶屋駅
萩ノ茶屋駅は、新今宮の次、南海本線4番目の駅です。ナンバリングはNK04にあたります。
少し難波からは離れましたが、お隣はJRとの乗換駅である新今宮と、大阪メトロ堺筋線(阪急京都線・千里線)との乗換駅である天下茶屋駅であり、まだまだ様々な鉄道路線がある大都会です。
こちらは今宮戎駅より利用される方が多い印象でした。(2019年の1日平均乗降者数はほぼ同じ、時間帯によるのでしょう。)
萩ノ茶屋駅と新今宮駅の間はいわゆる「あいりん地区」で、ホームレスの方がたくさんいらっしゃいます。JR乗り換えのために歩きましたが少し違う雰囲気の街でした。
写真もたくさん掲載しましたし、最初の図説で、「普通」電車が停車しない駅という意味をご理解いただけたのではないでしょうか?
関西空港へ行く際に南海を利用される場合などはぜひご覧ください!(なんば側から乗った場合は進行方向左手です)
それでは次の記事もお楽しみに!
記事→いろは
校正→taro
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