タビ人オダベラーの海外生活での税金。大晦日出発すれば良いんかぁ!!
こんにちは、オダベラーです。
今回は海外生活にするにあたっての税金のお話をします。
例えばアメリカ1カ国だけでしたら、アメリカに住所を移してアメリカ様に従えば良いんですけど、僕は世界各国を転々を目的にしてるので、滞在先が不安定なんですよね。もうややこしいな!俺は!!
・海外移住、世界一周はどの時期でいけばいい?
・長期で海外に行くときの税金や年金のルールをしりたい
そんなことを考えてる人におすすめです。
海外移住、世界一周など長期で日本を離れる場合、出発の時期によって支払う税金や年金の手続きは
色々調べた結果1年間の中で、12月31日出発がベストでした。
12月31日付で住民票を抜く(=海外転出届を出して)
海外に出発すると以下のようなメリット!!
•住民税の支払い義務がなくなる (所得の約10%)
・年金支払い義務がなくなる(所得の約9%)
・健康保険支払い義務がなくなる(所得の約5%)
住民税
12月31日出発の一番大きなメリットは、住民税の支払い義務がなくなること。
給与天引きなのであまり気にしたことがない方もいるかもしれませんが、住民税として所得の10%ほどを毎年納めています!
1〜12月の給与を基準にして、次の年の6月から1年間かけて支払う税金が住民税です!
つまり、1月1日時点で日本に住所がない場合、前年にいくら稼ごうとも住民税の支払い義務はなくなります!
ですから年始に海外移住、世界一周などを検討している方は、住民税の観点だけで考えれば、もう少し頑張って年内に出発する方がお得!!
(年越しだけ海外転出手続き→すぐ帰国はルール的にNGだからダメよ)
年金の仕組み
サラリーマンの方であればざっくり所得の9%程度を支払っています。海外転出の際は支払い義務はなくなりますが、脱退をすると将来の受給金額も減ります!
なので海外転出後も、任意継続という形で加入し続けることもできます。どちらがいいかはご自身の判断ですね!
出国日に住民票を抜くのが良い
会社に勤めている方は国民年金第2号被保険者という種類に振り分けれていますが
※会社員は国民年金と厚生年金の2つあるため
独立・フリーランス・無職などになる場合は、第2号→第1号へ変更する必要があります。
※国民年金のみになる
第3号の私的年金もありますけど、そちらは関係ないかと。
世界一周予定をしている方や、海外起業予定の方の多くは、国民年金に当てはまるはず。
2022年12月末付退職→2023年2月末出国の場合
↓
退職時に第2号→第1号への変更手続きをとった上で、空白の2ヶ月間は第1号被保険者として年金を支払い、出発時に脱退手続きをする必要があります。
一方、退職日=出発日の場合は脱退手続きのみで事足ります!
健康保険の仕組み
みなさんご存知の健康保険制度です。サラリーマンの方はざっくり所得の5%程度を支払っています。
海外転出手続きをとると、そもそも日本の健康保険制度には加入することが不可能ですが、
海外での療養・治療などは対象にはなりづらい、脱退をしたところで困ることは基本的にないと思います!
国民健康保険の海外療養費補償と海外旅行保険を比較して自分に合った保険に入ろうかと思ってます!
出国日に住民票を抜くのが良い
・住民税→12月31日までに出国、が良い
・年金、健康保険→退職日=出国日、が良い
ということになりますね!
所得税支払い
所得税は日本に住民票が無くても日本国内に収入がある限り、所得税を払わなければなりません!
海外移住は「世界中を高画質のシネマカメラで撮影する」というのが1つの目的なので、目的の為に必要な経費(滞在費など)にするから今とあまり変わらないかなと思います!
まとめ
①住民税→無し
②健康保険→国保か民間の海外旅行保険。おそらく国保入らないで民間のに。
③年金→国民年金に入るかは自由
④所得税→日本から収入の場合一緒。
それではまた!!
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