trattoria menu.1 colour me pop
これを紹介するのは邪道なのか、正統派なのか。
欠番のこのメニュー。
トラットリアレーベル、またはトラットリアレコードを通して見ると、これをメニューに含めるのはなんか違う気もする。
flipper's guitar そのままだし。
経緯を調べると、これまた面白いことが出てくるんだけど。
当時は「やってみたら面白いんじゃね?」くらいの認識で関係者の中で楽しんでいたのではないかと勝手に想像。
というわけで、menu.1
「colour me pop」
なんと。2種類もある。
現在、店頭で見かけるものは2枚目の画像。
1枚目は発売当時のもの。
当時から、レーベルの帯の片鱗が見える。この情報量。手作り感ある。
まるで新聞の文字の切り貼りのような。フォントが古いかな?
まだ手に入りやすい音源ではあると思う。売っているところも見かけるし。
歌詞カード裏面を見て気になったのは、
ANDY WARHOL '75 の文字。
ん?
アンディ・ウォーホル?
何か関係があるのか、調べたけどわからなかった。
1.Hello/ハロー/いとこの来る日曜日
2.Coffee-milk CRAZY/コーヒーミルク・クレイジー
3.EXOTIC LOLLIPOP (And Other Red Roses)/奇妙なロリポップ
4.FRIENDS AGAIN/フレンズ・アゲイン ※long version
5.Camera! Camera! Camera!/カメラ!カメラ!カメラ!(Guitar Pop Version)
6.Summer Beauty 1990/ラテンでレッツ・ラヴまたは1990サマー・ビューティー計画
7.Southbound Excursion/南へ急ごう
8.Young, Alive, In Love/恋とマシンガン(Live)
9.Love Train/ラヴ・トレイン
10.Cool Spy On a Hot Car/クールなスパイでぶっとばせ(Live)
11.Slide/スライド
12.GROOVE TUBE Pt.2/グルーヴ・チューブ・パート2
13.Love and Dreams are Back/ラヴ・アンド・ドリームふたたび
14.CLOUDY (IS MY SUNNY MOOD)/クラウディー
15.Big Bad Disco (smaller) リミックス・ショート・バージョン
16.THE WORLD TOWER/世界塔よ永遠に
ベストアルバムではあるんだけど、これを選曲したかという感じ。
やはり個人の感想とは違うんだろうな。
最後に「世界塔よ永遠に」は外せないか。
少し時間が経過すると、また聴きたくなる。毎回感想が違う曲になるのも特徴。
フリッパーズ・ギターが好きな方も、初見の方も、聴いてみて損はないアルバムの1枚です。