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トルコ旅行5日目(日本語ガイド付きカッパドキアプライベートツアー)
4:30にギョレメオトガルについてしまい、どうしようかと思ったけれど、この日泊まる宿にとりあえず行ってみた
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誰もいないがドアは開いたので、荷物を置いておく
5時を過ぎるとだんだんと明るくなっていたので、事前に調べておいた気球が見えるスポットまで歩いていく。10分ほどでつき、入場料が20リラだった。
気球に乗るよりかは、ここの方が映える写真は撮れると思う。
自分も他の人に頼んで撮ってもらったり、逆に撮ったりした。気球の数や配置バランス、陽の光り方の関係で、いい写真が撮れるのは1日で10分くらいしかないと思う
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朝食はギョレメの街で済ませた
カフェも何軒か開いている
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ホテルに戻ると、オーナーがいて、まだ8時なのにもう部屋に入っていいというので、荷物も部屋に置く。
事前によく確認しなかったのだが、ここは朝食がつかないとのこと。また明日もカフェで朝食かと思うと少しゲンナリ。
どうやら平日はそこまで宿泊客がいないようだ
リラが足りなくなってきて、実はクレカのキャッシング機能が使えないと判明したので、PTTで日本円をリラに変えた。成田空港のレートに比べたら断然に良い。郵便局で代えられるからか、カッパドキアのツアーも日本円支払いOKなところが多い。
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今回カッパドキアでは、ツアーを選ぶときの条件があった
・日本語が話せるガイドがいること
・自然を楽しめる内容であること
・2日目は、17:15発のアンカラ行きバスに乗り遅れないこと
以上を考えた結果、ツアーに申し込むのは2日間ではなく、さくらツアーさんのプライベートツアー(150ユーロ)を1日だけ申し込んだ
朝に行く内容を話し合って決めるとのことだった
ガイドは9:25にはホテルに来てくれて、日本語のお上手な方だった。日本には10年以上住んでいて、たまたま帰国しているタイミングだった。ラッキーだった。
話し合った結果、自分はウラフフ遺跡にも行きたかったが、ここは片道1.5時間行くのにかかるのとそもそも今工事中でほとんど歩けないとのことでやめた。
行く場所は、ゼルべの野外博物館、レッドツアーにある奇岩群のスポット、地下都市、絨毯と陶器の工場となった。
宗教や歴史を日本語で解説してくれるので、理解がやはり全然違ったので、今回頼んで良かったと思う。
トルコに来て疑問だったことも色々聞けた
例えば、女性でも肌を隠している人もいれば、露出の多い人もいるが、これはトルコが政教分離策をとっていて、どれくらいその宗教を信じるかは各々の自由に任されているから
カッパドキアの奇岩については、主に岩石がカルシウム、硫黄、鉄などからできており、カルシウムが1番溶けやすく、鉄が1番溶けにくい。溶けにくい成分がたまたま上にあったものは、その下も侵食されにくいからキノコ岩のようになるのだと。
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ゼルべ渓谷は、元々はキリスト教を作った人たちが軍に捕まらないよう隠れて住んでいた場所だという。ローマ?ギリシャ?の方からイスラエルの方へ軍は行っていたので、カッパドキアはそのルートになっていたという。
キリスト教を始めた人たちは、当初お祈りさえしていればいいと思ったが、それでは全然宗教が広がらないと考え、この渓谷に作った洞窟のような住処で布教活動をしたという。
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これは臼で、麦を食べられるようにしていた
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この縦に並んだ穴はハシゴの役割をしており、緊急時に脱出するためだという。ハシゴは煙突に造られており、煙突の部分の半分は、劣化により近くの地面に倒れていた
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はしごならもっと間隔広めてもいいのではと思ったが
これはワインを作るための場所。この地域はぶどう栽培が盛んで、葡萄をすりつぶして液を下に入れるというやり方をしていたらしい。
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洞窟の大きな穴に岩が埋め込まれてて小さな穴が開いているような部分があるが、これは鳩が入るためである。洞窟の外壁が崩壊して、中に規則的に並んだ四角の棚が見えることがあるが、これは鳩の住処である。鳩が出してくれた糞は、貴重な肥料になるので、このようにして昔の人は肥料を作っていた。
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日本語ガイドの方は、説明も上手だが、写真の撮り方も工夫してくれてよかった。ロシア人観光客が1番写真やビデオを撮るのが上手だそうで、それを真似しているんだそう。ロシア人はあまりそういうのにこだわるイメージがなかったので意外だった。
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これは、ラクダのように見えるからラクダ岩
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続いて、陶器の工場に行った
めちゃ日本語の上手い人が、製造過程等を色々説明してくれた。だがこれは後で陶器をセールスするためだった。
これはワインを入れる&注ぐ陶器。
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こちらの陶器を作るところも見せてもらったが確かに技術的にすごいのかなと思った。ろくろって自動で回るものだと思ったが、ここの人は足で回していた。手作りなのに蓋がぴったろおさまるのが技術的にすごいのだという。
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次は地下神殿に行った。
ここは、軍が来たときに隠れて暮らすためのもので、ギョレメの街には有名なのは2カ所だが、ほかにもたくさんこのようなところがあるという。外敵が入ってこないように、人一人しか、しかもかがまないと通れない場所も多く移動が大変だった。
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写真は、敵が入ってこないように、通路をせき止めるための円盤状の岩である。
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ギョレメパノラマにて、奇岩群をバックに撮影
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鳩の谷では、小学生たちが鳩にえさとあげていた
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ツアーは15:30くらいで終了した。
明日、ハマムを体験してみたい、オススメを教えて欲しいと頼むと、ギョレメの街のハマムの予約を手伝ってくれた。以前は55ユーロでしていたが、今は70ユーロに値上げされてた。しかしガイドパワーで以前の価格の55で予約ができた、明日の午前中に行く予定。カッパドキアの街は、気球の天候を考えず、また遠くの渓谷を行くプランで無ければ一日で回れる。
夜は中国人ぽい人たちが経営する中華を食べた。こんなチャーハンだったけど、300リラもした。観光地価格だから仕方が無い。味はよかった。
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美味しかった
トルコで初めてアイスも食べた。コレはスーパーに行くとよく見かけるやつ。見た目の通りの味だった。
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この日はコレにて終了。
宿の寝心地もまずまずだった