絶対に依頼したくないホームページ制作会社3選|ヤバいホームページ制作会社の闇とは?同業者が告白!|TRASP株式会社
当社のスタッフも思わず「さすがにやばい…」と思ったホームページ制作会社の事例3選をご紹介します。
当社にホームページのリニューアルを依頼されるクライアントさまのなかで、以前のホームページ制作に納得できず、またはWeb制作会社に不満をもち、リニューアルを要望された企業が非常に多いです。
もし、ご紹介する事例に当てはまる節がある場合には、ただちに契約を見直すことがおすすめです。
やばい事例1:「クライアントのドメインを人質に」
こちらは意外と多い事例かもしれません。
制作したホームページのドメインの所有権を、ホームページ制作会社が握ってしまう事例です。
ちなみにドメインとは、ホームページを作る際に欠かせない「インターネット上の住所」のことです。
では、ドメインの所有権がホームページ制作会社にあると、どの程度やばいのでしょうか。
ドメインはただの住所ではなく、運用していくなかでドメインパワーという「検索エンジン(Google)からの信頼度」が蓄積されていきます。
わかりやすく解説すると、ドメインパワーが高いホームページはSEO上で有利に働きやすいという性質があるのです。
狙ったキーワードで上位表示できる可能性が高まれば集客につながるため、ドメインパワーが高いホームページはそれだけで会社の重要な資産といえます。
しかし、ドメインの所有権がホームページ制作会社にある場合、
別のホームページ制作会社に変更しようとした際などに、ドメインごと手放さなければならなくなるのです。
せっかく高められたドメインパワーもまた一から高めなければなりません。
そのため、「ドメインを人質にホームページ制作会社を変更できないようにしている」のです。
やばい事例2:「あることないこと請求しちゃおう」
やってもいないことを並べて費用を上乗せするホームページ制作会社も存在します。
たとえば、ホームページ制作時にSEO対策を実装しているといわれたものの、集客効果が見られないというリニューアル相談はよくあります。
当社で既存のホームページを確認するとSEO対策がきちんとされているホームページはほとんどありません。
クライアントにWeb制作の知識がないことを悪用した事例で、極めて悪質といえます。
SEO対策はタイトルタグやメタディスクリプション、外部対策、コンテンツSEOなど多岐にわたり、一朝一夕にはできません。またSEOには正解がないため、アクセス解析などをしながら常に試行錯誤していく必要があります。
ホームページ制作後もブログの更新などが必要となり、SEO対策は長期的にわたるため、アクセス解析の報告やアフターサービスがない会社は十分なSEO効果が出せない可能性が高いです。
SEO対策以外にも、明細書に「〇〇作業一式」など「よくわからない項目」がある場合は、実際に作業していない工程を上乗せして請求しているケースもあります。
やばい事例3:「アクセスを増やすためには手段を選ばない!」
成果報酬型のホームページ制作でたまに見られる事例が、不正な行為でホームページのアクセスを増やそうとするパターン。
成果報酬型とは・・・
「〇〇というキーワードで検索したときにホームページが10位以内に入ったら、月5万円請求する」といった計算方法になり、制作会社としてはホームページの順位が上がらなければ報酬がもらえません。
したがって「がんばって順位を上げてくれるだろう」と思いがちですが、その手段がGoogleのガイドラインに違反する行為であることも。
たとえば
被リンクの売買
競合他社に悪い口コミを投稿して、相対的に自社の評判が上がるようにする
など。不正な手段で上がった順位を「成果」として報酬を請求してくるのです。
こういった行為はGoogleのペナルティ対象となり、インデックスを削除されるおそれがあります。
また不正行為で一時的にアクセスが急増したり、順位が上がったりしても、長くは続きません。コツコツと良質なコンテンツを増やすことが近道といえるでしょう。
まとめ
「ひどいホームページ制作会社」といっても音信不通や詐欺になるという明らかにひどい事例以外にも、
ホームページの集客効果がまったくない、
Googleの検索結果に表示されない…
といった事例もあります。
こうした事例を知っておくことで、トラブルに巻き込まれることや失敗につながる事態を避けられる可能性があるため、ぜひ本記事を参考に選んでくださいね。