口座差押え対策
金融屋に裁判を起こされ、敗訴し、債務名義を取られた場合、給与差押え、口座差押えの可能性が出てきます。
そんな場合の対処法です。
給与差押えについては、やられた場合、給与天引きとなり、当然会社に知られる事となり居心地も悪くなりますから、やられたら転職することも視野に入れておきます。
口座差押えの場合、実行されると口座にあるお金が債権金額を上限に引き出されます。
逆に言えば口座が空であれば空振りとなり、債権者には損しかありません。
給料日の振込は多くの会社で、日が変わった午前0時です。給料日を狙っての差押えの場合、銀行員が出社後、書類を確認してからになりますから、ATMで8:45辺りに全額引き出しても間に合います。
取り立てする業者の間では「午前様」などと言われるようですが、昨今どこにでもあるコンビニエンスストアのATMなら、午前0時の振込直後に全額下ろすのも可能です。
ただ深夜に下ろすということは手数料を取られるということ。
数百円でも自分の立場を考えれば無駄と言わざるを得ません。
コンビニに足を運ばねばならないこともリスク要因です。
なにかしら用事があって給料日に全額下ろせなくて、たまたまその日に差押えが実行されたら目も当てられません。
そこで、最強の方法があります。
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