地球を回る人工衛星
CelesTrakというWebサイトがあります。
地球を回る人工衛星を可視化して今、どこを、どんな軌道で飛んでいるかを調べることができるサイトになります。
実際に表示させると、上のように緑や赤い点が地球を覆っている様子が分かります。
これ、全部、人工衛星です。
もう少し離れてみると、
一つ一つの点は小さくなりましたが、輪のように点が並んでいるのが見ますね。
最初の画像はいわゆる地球周回軌道を回る人工衛星で、主に低軌道(LEO)を回る人工衛星になります。国際宇宙ステーション(ISS)やハッブル宇宙望遠鏡(HST)、GPS衛星、スターリンク衛星など様々な衛星があります。
二つ目の画像で輪のように並んでいる衛星は赤道上空高度約36,000kmを回る静止衛星になります。
地球の自転に同期して動いていますので、地球から見ると空の同じ場所の泊まって見えるため、こう呼ばれます。
気象衛星ひまわりや衛星放送で使われる衛星などがあります。
それ以外にも様々な衛星が回っています。
いくつか見てみましょう。
◯国際宇宙ステーション
◯ハッブル宇宙望遠鏡
◯準天頂衛星みちびき(1号から4号)
◯スターリンク衛星
◯気象衛星ひまわり(1号から9号)
2万機以上の人工衛星の軌道を可視化できます。
また、点をクリックすると名前の他に詳細な軌道を見ることもできます。
(緑は運用中、赤はロケット、オレンジは破棄、グレーはデブリなど)
衛星の動きはリアルタイムで見ることができますが、時間はUTCですので、日本時間にするには9時間足してください。
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これからも星空に興味を持っていただけるような記事を書きたいと思っています。