否定的な人が嫌われる理由

何かにつけては「いや」とか「でも」とかから話始める人がいる

必ず否定から入る人がいる

彼等は好かれない

彼等は見下される

なぜそんな否定的な人達がいるのだろうか

否定的な人達が否定するのは何故か考察してみる


『否定的=上から目線』

否定的な人が否定する相手は見下していたりナメている傾向がある様に思う

目上の人や尊敬している人を否定している所を見た事がない


『否定する事で自己肯定感を高めている』

相手を否定する事で「自分の方が相手より上」、「自分が正しい」という風に思っているのかも知れない


『否定する事で議論したい』

肯定するとその話が終わってしまうので否定する事で話を伸ばしているのかも知れない

また、真剣に相手の話を考えて聞いている風にも取れる


『否定した内容=自分の意見では無い』

否定した内容は1つの案であって自分の意見では無い場合がある

客観的に見た意見の1つで私はこう思うと言う事ではない


『否定的な人は否定される事が苦ではない』

一般的に否定される事は腹立たしかったり苦痛に感じるものだと思う

しかし否定的な人達は自分の意見が否定される事を意に介さない様に思う

自分の意見に絶対の自信があるか自分の意見に絶対の自信が無いからだろうか

または否定される事で自分の意見を更に良くする事が出来ると考えているのか

良く言えば知的好奇心が高い、悪く言えば自分勝手で面倒臭い


『否定する事が相手のストレスになると理解していない』

自分が否定されてストレスに感じないのだから相手がストレスを感じるとは想像できないのかも知れない

俗に言う「空気が読めない」というやつか



否定する理由はこんな感じだろう

大分偏見に塗れているが優しめに書いたつもりだ

それでは以上のことを踏まえてタイトルの通り

なぜ否定的な人は嫌われるのか考察してみる


『否定されると思っていなかった』

愚痴や世間話の場合、基本的には相手に同意してもらう事を大前提に話していると思う

そこで予想もしていなかった否定的な返答が来る事で驚き不愉快に思うのではないだろうか


『全否定されている様に感じる』

否定する事はとても簡単だ

どんな内容も基本的には否定できるだろう

否定的な人達は自分の意見では無く1つの考え方として相手に否定を提示してくる

それを全部まじまじと受け取ってしまうと自分を全否定されている様に感じて自信を無くしてしまうのではないだろうか


『単純に都合が悪い』

単純に否定される事は都合が悪い事が多い

都合が悪い相手は嫌いで当然だろう

それが正しいとは言わないが


『否定的な人は話が長く結論が出ない』

否定する事で正しさを追求しているのだとすると必然的に話は長くなる

そして結論は出ない

そんな相手と話したいと思う人は余程の暇人か賢人くらいだろう


『否定的=自分の意見を言わない=楽』

否定する内容は必ずしも自分の意見では無い

自分の意見を言わない事は楽である

相手に否定されてもその内容は自分の意見では無く1つの考え方でしかないのだから傷付く事も無い

感情が動く事はないのだから楽で仕方ないだろう

自分だけ傷付けられる相手と話したい人などいない


『話していて面白くない』

これに尽きる

自分に不都合な相手の話が面白い訳がない

つまらない相手と一緒にいたい人ならわからないがそんな風に思う人は多数派ではないだろう


『自己防衛』

攻撃こそ最大の防御

否定する事で自分を守っている

こっちは攻撃しているつもりもないので意味がわからない

そんなに余裕が無いのか



長くなったのでまとめると

否定的な人は別に悪い人じゃ無いが都合が悪い人である

否定的な人も常に否定的な訳じゃ無いだろう

面白い時もある

そこに目を向けてみれば上手く付き合えるかも知れません

自分を成長させてくれる人はそういう人かも知れません

責任は持ちませんが

居心地の良さが最優先になってしまっている人には不都合な人種でしょうがまあ仲間内に1人くらいいてもいいんじゃないかなと思います

他人の振りを見て我が振りを直す様にしても良いかも知れませんね

私は否定的な人と話すのは疲れるので月1くらいでいいです

然様然らば是にて御免


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